陸元方。字は希仲。
蘇州吳縣人。
曾祖の琛は陳給事中黃門侍郎。
明經と八科舉に合格し監察御史。
則天時、殿中侍御史。
すぐ鳳閣舎人仍判侍郎事に昇進する。
酷吏來俊臣に誣告されるが特赦される。
長壽二年鸞台侍郎同鳳閣鸞台平章事として相となる。
延載初に鳳閣侍郎に転じる。
證聖初に李昭に坐し貶綏州刺史。
ついで春官侍郎に復し、天官侍郎兼司衛卿・尚書左丞を歴任。
崔玄暐等を起用する。
聖暦二年鸞台侍郎平章事として復相。
則天の意に逆らい罷免され太子右庶子。
文昌左丞に転じて病卒。
機密を守り清謹であり私利を図らなかった。
贈越州都督。開元十八年,贈揚州大都督。
子の象先も相となる。
[宰相履歴]
①長壽2年9月鸞臺侍郎同鳳閣鸞臺平章事~萬歳登封元年正月貶刺史
②聖暦2年8月鸞臺侍郎同鳳閣鸞臺平章事~久視元年正月罷
蘇州吳縣人。
曾祖の琛は陳給事中黃門侍郎。
明經と八科舉に合格し監察御史。
則天時、殿中侍御史。
すぐ鳳閣舎人仍判侍郎事に昇進する。
酷吏來俊臣に誣告されるが特赦される。
長壽二年鸞台侍郎同鳳閣鸞台平章事として相となる。
延載初に鳳閣侍郎に転じる。
證聖初に李昭に坐し貶綏州刺史。
ついで春官侍郎に復し、天官侍郎兼司衛卿・尚書左丞を歴任。
崔玄暐等を起用する。
聖暦二年鸞台侍郎平章事として復相。
則天の意に逆らい罷免され太子右庶子。
文昌左丞に転じて病卒。
機密を守り清謹であり私利を図らなかった。
贈越州都督。開元十八年,贈揚州大都督。
子の象先も相となる。
[宰相履歴]
①長壽2年9月鸞臺侍郎同鳳閣鸞臺平章事~萬歳登封元年正月貶刺史
②聖暦2年8月鸞臺侍郎同鳳閣鸞臺平章事~久視元年正月罷