らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

「小寒」と「寒の内」

2012-01-06 | 季節

今日は二十四節気の一つ「小寒」です。

「小寒」
小寒とは、寒さが最も厳しくなる前とか、寒さが加わる頃の意味で、暦便覧にも「冬至より一陽起る故に陰気に逆らう故、益々冷える也」と説明しています。

先月22日の「冬至」の時に、“冬至 冬中 冬初め”という格言をご紹介しました。
これは、冬至は暦の上では“冬という季節”の中間点ですが、実質的な冬はこれからで、寧ろ、どんどん寒くなることを言い表した言葉です。
冬至の頃、平年以下の寒さとなっていた大阪南部の熊取地方は、冬至から2週間が経って、正にこの格言通り、益々寒くなってきています。

     

「寒の内」
「小寒」の今日が「寒の入り」で、16日後が「大寒」そして、2月3日の「節分」の日が「寒の明け」となりますが、毎年、最も寒い時期は1月下旬の「大寒」の頃と言われています。
この最も寒い時期である「寒の入り」から「寒の明け」までを「寒(かん)」とか「寒中」、「寒の内」と言い、寒中見舞も今日から出し始めます。