読者の皆様は、こんにゃくの木をご覧になったことがありますか?
実は、私もこんにゃくの木を見るのは初めてなのです。
そこで、今日はこんにゃくの木をご紹介します。
・5月6日にご紹介したこんにゃくの花です。(4月28日撮影)
花後には下の茎も全て枯れてしまいました。
こんにゃくの花が終わった後、茎が伸びてくるのかと思っていたところ、花の茎は枯れてしまい、花後には何にもなく、草だけが伸びていたことから、腐ったものと諦めていました。
ところが2ヶ月ほど後の7月2日、こんにゃくの新芽が伸びてきているのを、隣の畑で菜園をしている菜園仲間のTさんが教えてくれたのです。
嬉しくなり、その生長を撮影することにしました。
・10㎝ほどになった新芽です。
新芽が伸びるにつれて、先端部が開いて葉が出てきました。
さらに伸びてくると、このよう一個所から葉が開いてきます。
・そして、これが開き切ったこんにゃくの木です。この時点で草丈は60センチくらいになっています。
こんにゃくの木を上から見るとこのように広がっています。
昨年暮れに、2個のこんにゃく芋を植えましたが、今年花が咲いたのは左の茎の方で、右側の小さな茎には花がつきませんでした。
こんにゃく栽培は初めてなので栽培のポイントを調べました。
・植え付けから掘り取りまでの生育期間は150~180日。
・過湿に弱いが、乾燥にも弱い。
・再生力が弱いので、強風のあたらない場所で栽培する。
・「肥料ではなく、地力で獲れ」=土づくりが大切なポイント
収獲は、
10月中下旬になり、大部分の葉が黄変して倒伏するようになったら、できるだけ早く掘り取る。
畑が乾いている時を選び、晴天の午前中に行うのがよい。
掘り取り後は、直射日光に半日ほどあてる。
また、種いも貯蔵は日あたりや風通しのよい場所で薄く並べて十分乾燥させ(予備乾燥)、芽を下あるいは横に向けて、7~8℃(生子は10℃)、湿度70~80%を保つように貯蔵する。
となっているので、10月下旬の収穫を楽しみにしています。