らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

紀州のドンファン

2019-05-25 | 時事

「紀州のドンファン」と、マスコミに取り上げられた和歌山県田辺市の酒類販売会社社長 野崎幸助の急死から昨日で1年となりました。
昨年の今頃は、テレビのワイドショーではこの事件が話題を占めていましたが、1年が経過するとすっかり報道がなくなりました。
事件の真相はどうなっているのでしょうね。

ところで「ドンファン」とはどのような人物なのでしょうか?
今日はこのドンファンについて調べてみました。

「ドンファン」
ドン・ファンは、プレイボーイの代名詞としても使われる言葉で、17世紀のスペインにおける伝説上の放蕩児を指す言葉です。
このもとになった伝説は次のように伝えられています。

「伝説」
ドン・ファンはプレイボーイの貴族で、女性を騙し誘惑する日々を送っていました。
そんなドン・ファンはある日、娘を手篭めにしようとしているところを父親(ドン・フェルナンド)に見つかってしまい、彼(父)を殺してしまいます。 その後、墓場のドン・フェルナンドの石像の傍を通りかかったとき、戯れにその石像を宴会に招待したところ、本当に石像の姿をした幽霊が宴会にやってきたのです。
石像はお返しにドン・ファンを自分の宴会へと誘います。
誘いに乗ったドン・ファンは、ドン・フェルナンドにふるまわれた料理を食べて死んでしまい、地獄へと引き込まれてしまいます。
彼に騙されていた女性たちはみんな「未亡人」として元の婚約者のもとへと戻ったと言うお話です。

・ドンファン(ウィキペディアより)


「紀州のドンファン」
翻って紀州のドンファンこと、「野崎幸助氏の急死事件」を思い出してみましょう。
和歌山県田辺市の酒類販売会社社長 野崎幸助氏は昨年5月24日夜、自宅2階の寝室のソファで意識を失っているのを妻が見つけ、死亡が確認されました。
行政解剖で、血液や胃、肝臓などから覚醒剤成分を検出したことから、死因は急性覚醒剤中毒と判明しました。

県警は、野崎さんの自宅や経営していた同市の会社、東京にある家族らの関係先などを捜索しました。
野崎さん急死の18日前に死んだ愛犬の死骸からも覚醒剤成分の有無を調べましたが、検出されなかったと報道されています。

なぜ捜査が難航しているのでしょうか?
報道によると、ある捜査関係者の話として、「快楽を得るために使われるはずの覚醒剤が直接の死因であることが、事案をより複雑にしている」と説明しているそうです。

いずれにしても、事件から1年が経過しました。
一日も早く真相解明がなされるといいですね。