ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

八戸三社大祭 「お還り」 紙テープの歓迎

2010年08月03日 | 観劇・読書・感想記
私たちの参加している山車組は、「町山車組」とでもしておきましょう。

「お還り」の時の運行順路は、「お通り」の時とは違う順路です。

そして、私たちの参加する「町山車組」は、地元「町」の商店街さんを歩く日です。

地元を歩く山車組さんなら、すべてそうかもしれませんが、「町山車組」も、地元を通る時は、紙テープやクラッカーによる歓迎ムードに包まれます。

そして、この歓迎が毎年とってもあったかくて、やさしくて、嬉しくて、感動します。

子どもたちも、この「お還り」のこの瞬間がたまらなく好きです。


色とりどりの紙テープが、路上から、2階から、3階から飛んできます。

クラッカーも、そこら中で鳴り響きます。


子どもたちは、紙テープを拾うのに一生懸命になります。

嬉しくはしゃいで、そして真剣です。


「ありがとうございます。ありがとうございます。」とマイクで御礼を述べながら、通過します。

なにやら、心の中にぽわわんとあったかいものがこみ上げてくる瞬間でもあります。

愛されているって、こういうことだよね。って思います。

毎年の歓迎に、ありがたいと思う、「お還り」なのでした。








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