名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

体と天候の関係。あると思います。

2009年07月06日 13時50分51秒 | 健康

ここんとこちょっと調子が出ない。

この梅雨どきの、湿気の多い気圧低めの気候の中、

調子がイマイチなのは、自分だけではないようで、

最近体調を崩し気味という話を周りでよく聞きますが、

みなさんはどうですか?


どうやら、「天気と人間の体調との関連性」は、

ヒポクラテスの古き時代から指摘されていたそうで

現在は、「生気象学」という学問として体系化されているらしいです。

天気と体調の関連性を解明する学問。

そんなのあるんですねー。

ちょっと、体内時計とも関係がありそう。



医学気象予報/福岡義隆

福岡先生曰く、

「人ひとりには、およそ16トンの空気の圧力がかかっていて、

空気の深海に住んでいるのと同じ、と言える。

つまり、気圧が1ヘクトパスカル上下するだけで、

人体は気圧が変動することによる圧迫をかなり受けている」、とのこと。


なるほどねー。

低気圧近づいてくると、なんかだるくなるの、理由があったんだ。

この、「生気象学」っていう学問、

ドイツで進んでて、ドイツ気象庁は

「医学気象予報」たるものを発表してるらしい。

たとえば、「今日は、

心臓・循環器障害、呼吸器疾患、リウマチ、神経痛、アレルギー、頭痛

等々が起こりやすいから要注意!」みたいなね。

すごいね、これ。

日本でいう、花粉予報みたいな感覚かな?


というわけで、今週も東海地方、はっきりしない天気が続くようですが、

だるいときには、適度に休んじゃって、この季節、

お体にご自愛くださいね、みなさん。



今日の1曲:Power to the people/John Lennon

決定盤 ジョン・レノン
~ワーキング・クラス・ヒーロー