ここんとこちょっと調子が出ない。
この梅雨どきの、湿気の多い気圧低めの気候の中、
調子がイマイチなのは、自分だけではないようで、
最近体調を崩し気味という話を周りでよく聞きますが、
みなさんはどうですか?
どうやら、「天気と人間の体調との関連性」は、
ヒポクラテスの古き時代から指摘されていたそうで
現在は、「生気象学」という学問として体系化されているらしいです。
天気と体調の関連性を解明する学問。
そんなのあるんですねー。
ちょっと、体内時計とも関係がありそう。
医学気象予報/福岡義隆
福岡先生曰く、
「人ひとりには、およそ16トンの空気の圧力がかかっていて、
空気の深海に住んでいるのと同じ、と言える。
つまり、気圧が1ヘクトパスカル上下するだけで、
人体は気圧が変動することによる圧迫をかなり受けている」、とのこと。
なるほどねー。
低気圧近づいてくると、なんかだるくなるの、理由があったんだ。
この、「生気象学」っていう学問、
ドイツで進んでて、ドイツ気象庁は
「医学気象予報」たるものを発表してるらしい。
たとえば、「今日は、
心臓・循環器障害、呼吸器疾患、リウマチ、神経痛、アレルギー、頭痛
等々が起こりやすいから要注意!」みたいなね。
すごいね、これ。
日本でいう、花粉予報みたいな感覚かな?
というわけで、今週も東海地方、はっきりしない天気が続くようですが、
だるいときには、適度に休んじゃって、この季節、
お体にご自愛くださいね、みなさん。
今日の1曲:Power to the people/John Lennon
決定盤 ジョン・レノン
~ワーキング・クラス・ヒーロー