久し振りのヒカルちゃんのお出まし。
やっぱり彼女は格が違うね。
若いのにこんな風に表現できる人って
いるんだね、世の中には。
宇多田光 - 「Pepsi」 CM
当ブログも韓流旋風吹いてます。
FTIsland(エフティーアイランド)。
「FT」はFive Treasure(5人メンバーから)の略とのこと。
3年前韓国で高校生バンドとしてデビュー、
今年、ワーナーミュージックジャパンから日本メジャーデビューした
平均年齢、18とか19!とか(若いっ!)のバンドです。
FTIsland - Flower Rock
デビューしたて、という割には、チケットも即日完売。よって本日も満席。
(ヤフオクでは、定価6千円のところ、3万越えてました。かく言う私も、
プレオーダーでも一般発売でも入手できずヤフオクでオトナ買い(汗))
会場も、若い女の子の黄色い歓声で溢れてましたが、
それにしても、まだテレビにもほとんど出演することもない彼らなのに、
みんな、どんなメディアでチェックしてるんでしょうか。
私自身は、「イケメンですね」というドラマでメンバーの1人を知りまして、
CDを聞いたらスカーッと抜けた好みの音だったので、一度ライブを見てみたいなと。。。
美男ですね DVD-BOX 2
さて、
バンドの実力はイマイチ(失礼!)、と聞いていたので、ちょっとハラハラしていましたが、
いやいや2時間強のライブ、全力投球、やり切ってくれました。
たどたどしくても、100%日本語のMC!
(逆に、100%外国語でMCできる日本のタレントがいるでしょうか?)
一方、日本語の歌には、一切たどたどしさはなく、発音もほぼ完璧でした。
演奏は、、、
実は、何箇所か、リズムが危なっかしかったり、とちりもありましたが、
そこは、平均年齢18とか19とかのバンドですから、若さでぶっちぎってくれれば大丈夫です。
特に!
リードボーカルとリードギターの2人、いい!
才能が抜きに出てました!ワーナーが一発契約したのわかります。
若干20歳、バンドリーダーでもある、リードギターの彼は作曲にも関わっているようだけど、
楽曲もそれなりに洗練されてるんですよ。
このバンドは、メンバー全員がボーカルという、ゴスペラーズスタイル(と勝手に命名)をとっているようですが
中でも、メインボーカルのイホンギ君の歌唱力は、目を見張るものがありました。
いくら歌がうまくても、母国語以外で歌うと、感情移入がイマイチで、
母国語に比べ、表現力が激減するのがツネですが、彼は日本語でも、
耳がいいのか、本当は日本語ができるのか、理解力が優れているのか、全てをカバーして余りある歌唱力を持ち合わせているのか、
日本語でもいいんですよ。グッと来る。
しかも、ステージ中浮遊するようなパフォーマンスは、
19か20歳とは思えないほどの落ち着きで、見るものを退屈させない”スターオーラ”を発してました。
私の隣の女性は、ライブ途中、泣いていらっしゃいましたが、彼のココロが伝わったのでしょうか。
それとも、メンバーのご親族でしょうか(笑)。
ともかくも、
この、デビュー仕立て、のりしろの広い可能性あふれる若いバンドを見て、
GRAYがヒットソングを連発してた頃の鮮烈なパワーを思い出しました。
FTISLAND - Brand-new days
Brand-new Days/FTIsland
彼らがどんな国家戦略に従って日本へ上陸してきたかはわかりませんが、
歌も上手いし、楽器もできるし、ルックスもスタイルもいい。
経験を積んで演奏を安定させて、FTスタイルを確立させ、ライブ演出にも工夫を入れて、
日本語をもう少し勉強して進行をスムーズにさせれば、
もしかすると、東方新起みたいに大化けするかもですよ!
ただ、
ひとつ気になったのは、この5人、長持ちするかな、ってことなんですが。。
というのは、
みんな若いのに、みんな音楽が大好きなはずなのに、「僕たち、音楽楽しんでやってます!」
というような、情熱というか、歌えてウレシイ!みたいな、
そんなはじけた、部活の団結みたいなウキウキ感が感じられなかったんですよね。
緊張が理由だったのならいいんですけどね。
ライブって、演者が心底楽しんでやってくれないと、
観客にもその楽しさ伝わってこないもんね。
万が一、5人のケミストリーを邪魔する何かが現在存在するのなら、
周囲のオトナの思慮深いアドバイスでなんとか軌道修正していただいて、
この才能を無駄にして欲しくない、と老婆心ながら思います。
5人の力で、のびのび音楽楽しみながら、韓国のミュージックシーンを塗り替えていって欲しいな。
スタッフのみなさん、よろしくお願いしまっす!
FTIsland - Treasure
いいライブでした。
ありがとう!
韓国のメグ・ライアン、キム・ハヌル、
韓国のオードリー若林君、カン・ジファン主演、映画『7級公務員』。
最近、映画とはちょっと縁遠い自分ですが、ジファン君の舞台挨拶があるということで試写会へ。
『7級公務員』。
お互いに正体を知らない国家情報院特殊要員同士の恋愛映画。
一言で言えば、アクションラブコメディかな。
韓国で400万人の観客を動員、第2回沖縄国際映画祭で、長編コメディ部門の招待作品だったらしい。
一言で言えば、痛快でおもしろかったです。
教訓もなく、頭も使わず、ハッピーエンドのコメディ、
が好きな人にはオススメです!
12月18日(土)公開。
映画『7級公務員』予告編
ミッドランドのイルミネーション。
ビルの中で働く友人の話によれば、
時間になると、自動的にブラインドが閉まるそうです。
ビルのイルミネーションも
コンピューター制御なんですね。
[HQ] FT Island - 090807 - Make A Wish