仙台の災害が想像をはるかにこえたものだったことから、
Jリーグはいち早くリーグ開催の延期を発表した。
致仕方なかったにせよ、マネジメントからすればそれは勇気ある決断であったはずで、
苦渋の決断を下したJリーグ関係者の方々に敬意を表します。
一方、ちまた(特に自分)には、
ワールドカップで火がつき、アジアカップで油が注がれ、
今も燃え続けるサッカーに対する熱い思いというものもあって、
「アスリートだからこそできることもあるのでは?
今だからこそできるオールスター紅白戦の実施を!」
なんて、
サッカー協会やグランパスに向けて、
実は偉そうにリクエストメール出していた自分としては、
(何様!)
願いが叶い、とてもうれしいです!へへ。
常識あるオトナとして、
何を優先させるべきか、何をすべきか明らかなはずなのに、
いつまでもゴタゴタしてるどっかのオーナー、しっかりしてくれ!
Jリーグ、バンザイ!
さて、
インテルの長友くんの帰国コメント。
「試合をやるために帰ってきたわけではない。
あきらめない心をみんなに伝えるため、
被災地の皆さんや、心を痛めているたくさんの人に
少しでも自分が力になれればと思う」。
長友くん、あなたはほんもののアスリートです。
震災後、イタリアからメッセージを送り続けた男が、今度はプレーで魅せる。
それにしても、この記事にトップの写真、ちょっとミスマッチだったかな。
以下、Jリーグ選抜「Jリーグ TEAM AS ONE」に選出された20名。
監督は、昨シーズン優勝の、グランパスのピクシー。
GK:
川口能活(ジュビロ磐田)
楢崎正剛(名古屋グランパス)
DF:
新井場徹(鹿島アントラーズ)
小宮山尊信(川崎フロンターレ)
中澤佑二(横浜F・マリノス)
田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)
茂庭照幸(セレッソ大阪)
MF:
関口訓充(ベガルタ仙台)
梁勇基(ベガルタ仙台)
小笠原満男(鹿島アントラーズ)
中村憲剛(川崎フロンターレ)
中村俊輔(横浜F・マリノス)
小野伸二(清水エスパルス)
駒野友一(ジュビロ磐田)
FW:
原口元気(浦和レッズ)
ハーフナー・マイク(ヴァンフォーレ甲府)
平井将生(ガンバ大阪)
大久保嘉人(ヴィッセル神戸)
佐藤寿人(サンフレッチェ広島)
三浦知良(横浜FC)
【大会概要】
『東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!』
SAMURAI BLUE(日本代表) vs Jリーグ TEAM AS ONE
■日程 :2011年3月29日(火) 19:20(予定)
■会場 :大阪長居スタジアム