<孫正義>原発問題について熱く語る
先週の対談組で、
孫さんが繰り返し語っていた、
原発を抱える日本とそこに住み続けるであろう、
娘さんの将来を真剣に憂える熱い思い。
「もし自分の娘が原発の20キロ以内のところにいたとしら、
そんな中途半場な避難命令を出せるのか!」
娘さんへの思いを引き合いに出しつつ
原発付近の住民の方々を自主的避難を促すに留まった
政府の甘い指示に対する痛烈な批判。
斉藤和義の「ずっとウソだった」の背景に見え隠れする、
彼の生まれたばかりの子供の将来を憂う熱い思い。
そういえば、
藤原先生の「国家の品格」にも身近の人への愛が人間の基本だ
って書いてあったっけ。
ま、考えてみれば当然のことなんだけど、
「自分の郷土、家族、祖国に対して心底愛することができてこそ一人前の人間だ」と。
つまり、
我々が属する最も大きな組織のひとつである、
国家の幸福を左右させる重要案件を決定付けるときにでも、
というか、そういうときにこそ精神的支柱となるのは、
やっぱり、子供、家族への愛なんだよね。
きっと。
東日本大震災 がんばれ!東北の子供達! 松本零士メッセージ