名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

望む。震災対策のゲンチゲンブツ。

2011年07月04日 23時23分23秒 | Pray for Shinsai

Louis Armstrong - La Vie En Rose (lyrics)



今も、日々毎日のように繰り広げられている、震災対策討論番組。

原発廃止派政治家数名、原発廃止慎重派政治家数名、評論家数名、アイドル系アシスタントに司会者、

という7,8名の構成でもって、あーでもない、こーでもないと討論を進め、

結果、誰かを批判することでなんとなく落ち着いて、番組が終了。

???


平和ボケで、1,000年に一度とも言われるこの大震災を、

ついつい他人事と思ってしまう、私のような不逞のヤカラへの意識付けにはいいのかもしれないけど、

被災地で日々ままならない生活を強いられている人たちのことを真剣に考えたら、

こうしている今も放射能を浴びて過ごさざるを得ない、日本の将来を担っていく子供たちを思えば、

東京の涼しげで美しいスタジオで、高そうなピカピカのスーツを着た人たちの語る対策案は、

舌先三寸、机上の空論、

としか思えないのは、私だけでしょうか?


ここでこの話題が適当かどうかわかりませんが、

『The Toyota Way』。

トヨタ自動車の価値観と行動指針を体系化、経営哲学が明文化されたもの。


それを読みとく5つのキーワード(「チャレンジ」、「改善」、「現地現物」、「リスペクト」、「チームワーク」)の1つ、

『Genchi Genbutsu(現地現物)』。


「現地現物でものごとの本質を見極め、素早く合意、決断し、全力で実行する。

現地現物で考え、行動することが、問題を把握し、問題を解決する第一歩である。」


これを踏まえて、以下トヨタ出身の方のおことばを読むと、なるほどなーと思うのです。

『かつては現在ほど便利なツールもなく、現場へ行くしかなかったが、今はIT化が進み、事務所で座ってデータを見ることができるようになった。

それで現場を見たように錯覚し現場へ足を運ばなくなり、本質から外れた議論や施策がされるようになってしまった。

トヨタが大幅な減産に陥ってしまったのは、現地現物が充分できていなかったからだといえる。」


「人に聞くな、モノに聞け」、「目で見るな、足で見ろ」、

「現場はデータだけでは分からない、匂い、空気、隠れた声がある」、



どう?

なんか、納得できるでしょ?

切望します。

震災対策の現地現物化。


トヨタのまわしもんでもないけど、

学ぶべきものは、学ぶべきところから学んだ方がいいと思う。

それだけです。



夏野菜2011!

2011年07月04日 12時12分12秒 | Nature

訂正します。

↓これがとうもろこしの実になるのではなく、



トップの写真のあれがとうもろこしになるのでした。

そうすると↑は何でしょうねぇ。

ちょっと観察していたいと思います。


で、他の夏野菜。

 

きゅうりにトマト。

元気そうですね。

こんなたわわになったトマト、

はじめて見た。

ジュース飲むの楽しみだ!