干物女(ひものおんな)。
恋愛を放棄し、すべてのことに面倒くさがり、
適当に済ませてしまう女性をこう呼ぶらしい。
転じて「恋愛を放棄した20~30代の(未婚の)女性」を指すとも。。
ひうらさとるの漫画『ホタルノヒカリ』の主人公、
「雨宮蛍」の生活ぶりを指した名称で、
平日は毎日会社から帰ってマンガを読み、一人で手酌、
休日は布団の中でうだうだ過ごすのが幸せ、
という類の女性のことを言うらしい。
マンガ読者ではないし、お酒は止めたし、
寝ることは好きだけど、ずっとベッドにいるのは好きじゃないし、
未婚だけど、20~30代でもない。
微妙に共感するところはありますが、
私はひもの女ではないようです(笑)。
夜の散歩。
今日は、
i-podを敢えて持たずに歩くことにした。
そしたら、遠くからいろんな音が聞こえてきた。
盆踊りのためか太鼓を練習する音、
川のせせらぎの音、
子供達が公園で花火を上げるヒューという音、
そよぐ風に柳がさらさらとすれ合う音。
夜の散歩は、視界が暗いだけあって、
耳に集中することができて、
たまにこんな風に歩くと、
元来ある人間の感覚が研ぎ澄まされる気がするね。
大切だ、こんな時間。