名古屋するめクラブ

~名古屋発くうみるあそぶ~

<映画>RENT @とよはしスロータウン映画祭

2006年11月05日 16時14分09秒 | 観る(映画・TV)

すみません。

今日は全くもって客観的コメント不可能。

してないと思うけど、今まで以上にこのコメントを鵜呑みにしないでください。

ブロードウェイのNederlander Theaterで5回見て、サントラもCDが
磨り減る程聞き、日本への遠征公演も文京ホールまで見に行き、
山本耕史君主演で日本人が演じたのも見ました
(これは少しがっかりしてしまったけど)。

自分のボヘミアンモラトリアム系の血が騒ぐからか、芸術家への
憧れか、プッチーニのボエームへの思い入れからか(RENTは
ボエームのロックオペラ版)、どうしてこんなに好きになったのか
わかりませんが、脚本、演出、音楽、キャスト、文句なく全部好き。

そんな、大好きなブロードウェイミュージカル「RENT」の、オリジナルキャストによる映画化。

そんなわけで、この作品については客観的に語れるはずがありません。

オリジナルキャストでの映画化っていうだけでもう満足、

ただただ胸がいっぱいです。

長年同じステージに立っていたからか、演者間の息も間も完璧。

いかにもナイスケミストリー。

映画の、オリジナルステージにはない演出も全く違和感なく邪魔してない。

舞台人にありがちなオーバーアクションもなく自然。

ライブの臨場感がスクリーンで果たして表現できるのか!?

なんてことは、すみません!全く要らぬ余計な心配でした。

やっぱりRENT、映画も最高!

 あ~~ ブロードウェイ行きたくなってきた~



今日の1曲:I'LL COVER YOU from Original Soundtrack of RENT

レント デラックス・コレクターズ・エディション
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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とよはしスロータウン映画祭 (2006年11月3日(金)~11月19日(日))

2006年11月05日 16時13分55秒 | 観る(映画・TV)

手作り感溢れるステキな映画祭でした。

「RENT」も最高!

「バッパーズ」のライブも最高でした!

ありがとうございました!

このお祭りの実行委員の方の中に、

私と好みがとても似通っている人がいらっしゃるようです。

豊橋ばんざい!



豊橋市制施行100周年記念事業
第5回とよはしまちなかスロータウン映画祭
~とよはし100祭スペシャルエディション~
■開催日: 2006年10月28日(土)~11月19日(日)
■会 場: [映画祭]豊橋グランドホテル8F「蓬莱の間」
[イベント]名豊ビル5Fイベントホール


「音楽」 BY 武満徹&小澤征爾

2006年11月04日 23時04分09秒 | 読む
先月オーストラリアに行った時、現地スタッフの人がディナーを企画してくれました。そこには日本人以外に、オーストラリア人・アメリカ人・アイルランド人が来てくれてたんですが、アクセントの違いはあるものの似通った顔で同じ言語を話すその3人を見比べながら、果たして、この3人はどんな風にアイデンティティを感じるのか、それはどんな感じのものなのかなんて、タイ料理食べながらふと思いました。



たとえば、私達日本人なら、顔では見分けがつかなくても、中国語やハングルを聞けば、「あ、外国人か」「自分と違うのか」って自分の日本人としてのアイデンティティ意識しますよね?そんな感じの感覚、この3人も感じることあるんでしょうか?



「音楽」。

武満徹と小澤征爾 の対談本です。

その中の一説「みそ汁とパスポート」で、望めばどこの国籍も得ることができる小澤が「日本人」であり続ける理由を語っている。

自分にとって一番大事なのは何かと考えてみるんだ。日本国と書いてあるパスポートじゃないし、国籍でもない。俺が「日本」と言って愛してるものは一体何か?とね。そうするとね、それはね、結局、「帰巣本能」みたいなもの。それはたぶん、僕が子供の頃からなじんできた、食習慣であったり、文化的伝統であったり、感受性であったり、友人達であったりするものの総体だと思うんだよ。僕の日本に対する愛は、みそ汁に対する愛国心みたいなものだよ。


なるほどね~

みそ汁ですか~

シンプルだけど、「言語」の違いより遥かに「大局的」な考え方ですね。あの3人にもきっとある「愛国心」の基本は、もしかしたら自国で食べるお母さんのスープの味なんかなのかもしれません。そんなもんですよね。国籍のアイデンティティなんて。

性格を異にする二人の高名な音楽家が音楽を核にして瑞々しい感性をぶつけ合わせる対談本。あとがきは細野晴臣氏。

今年は武満徹没後10年ということで、各所で様々なイベントが企画されているようです。

『音楽』
新潮文庫
小澤 征爾, 武満 徹


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<映画>チャーミングガール

2006年11月03日 21時19分42秒 | 観る(映画・TV)

内外の映画賞を多数受賞。

自力で過去を乗り越える一人暮らしの独身女性の心の機微や

孤独を丁寧にすくいとった秀作、と聞くと見たくなりません?

だめでした。

主人公の女性が暗すぎ、Child abuseのテーマも

今や新しいものでもなく後味も悪い。

演出もあまりにドライで音楽もない。

久しぶりに、見終わる前に劇場を出たくなりました。

私は、どうも心に問題を抱えた自省ストーリーは苦手なようです。


チャーミングガール(2005年/韓国/98分)
配給:ユナイテッド・エンタテインメント
監督:イ・ユンギ 原作:ウ・エリョン
出演:キム・ジス、ファン・ジョンミン他


工場見学@トヨタ自動車 堤(つつみ)工場

2006年11月02日 01時51分09秒 | 日帰りお出かけ
トヨタ自動車株式会社。

なんだかんだ言っても、今や中部地方ひいては日本経済を牽引する大企業。

地道なものづくりの現場を見ると、「働く」ということを見つめ直す機会になるかも。

工場見学の後は、トヨタ会館に寄って「孤高のトランペッター」の演奏で癒されてください。


トヨタ自動車 工場見学
予約はインターネットで。
(1)工場公開日:月曜日~金曜日の平日・祝日(年末年始・ゴールデンウィーク・夏季連休は除く)
(2)申込み期間:見学希望日の3ヶ月前から2週間前まで受付
(3)案内言語:日本語または英語

孤高のトランペッター@トヨタ会館

2006年11月02日 00時31分19秒 | 観る(ライブ)

日に6回のステージをこなす、孤高のトランペッター。

名前はない。

人工肺と人工唇を持ち、

常に安定した技術と甘い音色で

日々訪れる客を堪能する。

彼のトランペットから奏でる高音には、

人には表現できない「悲哀」と「透明性」がある。

彼の糧(かて)は、観客の拍手と笑顔。





トヨタ会館
愛知県豊田市トヨタ町1番地
0565-29-3355
開館時間: 月~土曜日 9:30~17:00
休館日: 日曜日、年末年始、ゴールデンウィーク、夏期連休
入館料: 無料


覚王山チーズクラブ ~CPAコース フランスの白カビチーズ~ <2006年10月23日(月)>

2006年11月01日 00時01分09秒 | 名古屋でお酒

フランスの白カビシリーズPART1です。


ブリ・ド・ムラン(左)とブリ・ド・モー(右)



シャウルス(左)とヌーシャテル(右)



カマンベール・パストリゼ(左)とカマンベール・ド・ノルマンディー



外観を見れば区別しやすいけど、こんな風に切られて味で判断となると、どれがどれだかわかんなくなっちゃいます。



チーズってほんと奥深い。 特にフランスのものは。。。


今日の1曲:Autumn Serenade by John Coltrane & Johnny Hartman

John Coltrane & Johnny Hartman
John Coltrane with Johnny Hartman
Impulse

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