久屋大通のパージナで女子会。
アラカルトも豊富だしお値打ちでおいしいよね。
お店は、セントラルパーク東側、ホワイトメイツ2階。
お値打ちな女子会メニューをオーダー。
(たぶん3,000円くらいだったと思います)
ジューシーな生ハム(食べてないけど)、
シャケのカルパッチョ。
フレッシュでおいしかったです。香草も冴えてました。
スープは野菜たっぷりのトマト系。
メインは豚肉でしたが、豚はしっかり熱を入れた方が好みです。
生クリームとマスカルポーネを混ぜたニュアンスのデザート。
おいしかったです。
こいういうお店が近くにあると助かるよね。
PAGINA(パージナ)
名古屋市東区泉1-14-23
ホワイトメイツ2F
052-955-3715
一時は話題を集めた2000円紙幣ですが、
最近は街の取引では一切使われなくなりましたよねぇ。使えない自販機がほとんどだし。
でも、あるところにはあるようです。
海外からの出張者に4万ほど立替していたのですが、
なんと、2千円札10枚、1千円札20枚で返ってきました。
ちょっとした嫌がらせかとも思いましたが(笑)、
海外の銀行には使われないまま、2000円札が余っているようです。
日本では幻となった日本文化の残骸が外国には残っている、
そんな感じなのかな。
Diamond Online『田村耕太郎の「坂の上に雲はない!」』より。
(興味深かったので全文そのまま添付します)
アメリカに暮らして、あまりの無神経さや非効率さに、あきれたり、くたびれることも多い。しかし、たまに感激することもある。それはバカみたいに正義感の強い人間が必ずどこにでもいること。自分の子供がいじめの対象でもないのに、正義感から立ち上がって、いじめの対象の子のために戦う親たちの話を聞いた時も驚いた。何の見返りもないのに、失職することを恐れず、内部の不正を告発する人間もいる。青臭い正義感の塊のような人間がいるのだ。とにかく“フェアネスを大事にする”気風があるのだ。
そのフェアネスが、日米決戦の女子W杯決勝(ESPN)においても随所に見られた。私が知っている日本の中継なら、当然のごとく日本びいき一辺倒の内容になっていたと思う。敵の称賛など許されない雰囲気が日本の中にあると思う。それはそれで批判するつもりはない。
まず驚いたのが本戦90分の後半のシーン。大野選手が微妙なタイミングで飛び出した場面だ。審判はオフサイドと判定し、アメリカは救われた。もしオフサイド判定がなければ日本が決定的チャンスを迎えていた。何せ得点力ある大野選手とキーパーが1対1だったのだ。
「オフサイドじゃないだろ!」とアメリカ人解説者
アメリカの解説者はビデオをチェックしながら「なんてことでしょう。大野は完全なオンサイドだった。これはあり得ない審判のミスだ。審判は止めるべきではなかった」と指摘したのだ。ちょっとびっくりしながら感動してしまう。アメリカに不利な判定であっても、正しければ、当然認めるべきだというのだ。
アメリカがリードする前から日本の守備や攻撃に対する賞賛が止まない。日本人として一方的に攻め込まれているシーンでも、「日本守備陣の最後のプレッシャーがアメリカ攻撃陣の詰めの正確性を脅かしている」とか、「後半は日本時間では日の出の時間になる。後半は日の出る国が上がってくる」と。鮫島選手が元東電所属であることも紹介し、「彼女は練習どころではなかったはずだ。しかし今、祖国復興の希望を背負い懸命にプレーしている」とも。
アメリカがリードした後はさすがに「余裕あるから褒め殺しか」と勘繰った。アメリカは過去24回日本と戦って一度も負けていないこと、過去W杯で先制した27試合で一度も負けてないことが、紹介される。ESPNは統計データを重視する放送局だが、「これで勝った」という流れを視聴者に届けたかったのかもしれない。
「日本女子チームは技術があり、チームワークにすぐれ、何より気品にあふれていた。大会を通じて最もリスペクトされてきたチームだ。オメデトウ(日本語で)ジャパン」とアメリカ放送は締めくくられた。日本優勝で限界まで感動していた私は、このアメリカ解説者の言葉で涙腺をやられた。
さすがにこの解説については、18日付けのニューヨークタイムズ紙が「ESPNのキャスターや解説はどちらの味方だったかわからない」と批判っぽい論説を載せていた。でもメディア同士でこうして正々堂々と言論を戦わせるところもフェアだと思う。
アメリカのスポーツ中継のフェアさの背景には、市民に根付いているプロスポーツ選手の国籍の多様化があると思われる。野球もバスケもアイスホッケーも多様な国籍の選手からなる。異国の選手に敬意を表し、いいプレーは国籍を問わず称賛する癖がついている。もとをただせば国家自体が移民でできた多国籍国家。それがさらに多国籍化し、いまや大統領もアフリカ系で各界で多様な人種が活躍している。異文化や多様性に敬意を払う風潮が、ここ数年さらに強まっている気がする。加えて、今回は、正直、震災に苦しむ日本を応援したいという気持ちがメディアにもあったのではないかと思う。
「誰より日本を祝福したい!」とソロ選手
フェアだったのはキャスターや解説だけではない。選手たちも素晴らしかった。試合後のインタビュー映像で、悔し泣きをしていたアメリカのゴールキーパー、ソロ選手。その彼女に無情にもインタビューを試みるレポーター。それだけでも酷だ。彼女はアテネ,北京で2大会連続金メダリストである。プライドがずたずたにされたことだろう。試合内容はアメリカが勝っていた。PKで負けた責任を問われるような質問だ。「正直私は、他の誰よりも優勝したいと強く思っていた。でも日本が優勝してうれしい。どのチームより素晴らしい試合をした日本を称えたい。どのチームより優勝にふさわしかった。誰よりも日本を祝福したい」と声を絞り出したのだ。その姿にも感動した。
なでしこジャパンの佐々木監督も「内容ではアメリカの勝ちだ。やっぱり世界一のチームだ」とインタビューでアメリカ側を称え素晴らしいエールの交換となった。
日本の勝利に心から感動させてもらったが、アメリカの負けっぷりの良さにも感動させてもらった。感動を与えてくれたことに心から感謝したい。
両国選手そしてスタッフの“ひたむき”な姿って最高に美しいと思った。余裕がない必死な時の人間ほど素敵に見える瞬間はないと確信した。
*******************************
田村氏が言う「アメリカ人のフェアネス」って、
ホントわかるような気がするんだよなぁ。
ときに行き過ぎるアメリカ人の「正義感」ってやつには
日本人として違和感感じてしまうんだけど、それでもアメリカの救いは、
それが少数派であったとしても、シンプルに「フェアネス」を盾に
真剣に訴え続けてる人がいるってことなんだよねぁ。
なんか起こると、全国民同じベクトルに向かい、
人と違う意見を言いにくくなる、
見せ掛けの自由主義国とはまるで違うよね。
なでしこジャパン 「アルゴリズム体操」に挑戦
smap original smile
みんなの投票で全321曲ある楽曲から、
「みんなが勇気付けられる」曲を選んで
CDにしようという復興支援企画。
『SMAP AID』
みんなが勇気づけられる曲 投票結果。
(2011/8/8放送 SMAP×SMAPより)
20位 チョモランマの唄(2008年)
19位 君は君だよ(1993年)
18位 らいおんハート(2000年)
17位 BEST FRIEND(1992年)
16位 Dear WOMAN(2006年)
(↓15位~1位がアルバムに収録される)
15位 freebird(2002年)
14位 Fine,Peace!(2005年)
13位 This is love(2010年)
12位 がんばりましょう(1994年)
11位 この瞬間、きっと夢じゃない(2008年)
10位 どうか届きますように(2008年)
09位 夜空ノムコウ(1998年)
08位 オレンジ(2000年)
07位 STAY(2006年)
06位 ありがとう(2006年)
05位 世界にひとつだけの花(2003年)
04位 ススメ!(2003年)
03位 not alone~幸せになろうよ~(2011年)
02位 はじまりのうた(2008年)
01位 オリジナルスマイル(1994年)
歌は?でもエンターテーナーとしての貫禄あるよね、
やっぱSMAPって。
嵐に振られた悔しさ、
SMAPにぶつけてみようかな(笑)。
SMAP AID(初回プレス仕様)
2010年、新栄にオープン。
18世紀から20世紀にかけてのフランス美術の絵画作品、
及びアール・ヌーヴォーのガラス工芸品、家具などの常設展示を中心に、
所蔵作品に呼応した展覧会、講演会や演奏会を開催し、
社会に潤いを与える文化活動を発信していきます。
(美術館HPより)
なんといってもこの美術館の特徴は、
入館者全員に(無料で)貸し出されるヘッドセット。
展示品の解説はもちろん、音楽が流れたりして、
美術館にいる時間を有意義に楽しむことができます。
ビルの4階と5階が美術館になっていて、
美術館まではエレベーターで上がります。
私が訪れた日は「ロココの雅」という展覧会の最中で、
某アロマショップとの協賛により館内全体に
バラの香りが漂っていて、
香りに誘われるように美術館に誘導(笑)されたのでした。
ロココってことで、当時の衣装をつけての舞踏会的なイベントも
開催されたようですが、ここの学芸委員とか館長さんとかって方は、
ウィットに富んだイナセな方のようですね。
あの壺中天もこのビルの地下に移転したらしい
チェキラ!
ヤマザキマザック美術館
名古屋市東区葵1-19-30
052-937-3737(代表)
開館時間: 10時~17時
(最終入館は閉館30分前まで)
休館日: 毎週月曜日、年末年始、展示替え期間
新栄にできた、ヤマザキマザック美術館。
たまたま近くに行ったついでに、
なんの知識もなく入ったのですが、期待以上にステキな美術館でした!
美術館のようでもあり、サロンのようでもあり、博物館のようでもあり、
異文化に囲まれながら、大人がしっとり楽しめる場所、
って感じ。
開館一周年記念
「ロココの雅~華麗なるフランス宮廷時代」
(~8月28日)
日本人にとって馴染みのある(ベルバラとかで)時代ですよね。
当時の華やかで甘美な絵画はもちろんのこと、
同時代の家具、ドレス、ヘアスタイル、装飾品、
音楽(日に2回演奏会もあり)と、同時に絵画の背後にある、
18世紀の宮廷文化や生活様式、なども楽しむことができます。
アールヌーボーのガラス工芸も常設のようでした。
「ロココの雅~華麗なるフランス宮廷時代」
2011年4月26日(火)~8月28日(日)
ヤマザキマザック美術館
名古屋市東区葵1-19-30
地下鉄東山線「新栄町」下車/1番出口直結
052-937-3737