KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

眠れる森の美女

2006-09-10 | KOFUKU日記
今日は久しぶりのお休みでした。
でも、仕事がわんさかあるので休んでいられない状況なのですが、
ご招待を受けてクラシックバレエの公演に行ってきました。
公演といってもお教室の発表会と聞いていたので、
あまり期待せずに向かったのですが、行ってびっくり
公演会場は素晴らしく大きなホールで、お客様も満員。
そして出演者の生徒さんの多い事!
一部はちいさな生徒さんから大人の方までそれぞれの小作品。
ちいさなバレリーナさんたちの可愛らしい事ったら!
そして二部は「眠れる森の美女 全幕」(3時間!)
とにかく生徒さんのレベルが高いのです。
主役を演じたまだ十代の女性は若手バレリーナの登竜門、
ローザンヌバレエコンクールで賞を取った方だとか。
まだ小学生というのに誰よりもうまかった女の子は
やっぱり全日本のコンクールで賞を受賞しているそうです。
男性ダンサーも若手の人気ダンサーの方ばかりだそうで
とても素晴らしい踊りをなさっていました。
バレエはチケットが高いのでなかなか見る事が出来ないのですが
今日は素晴らしい踊りを見る事が出来て良い時間でした。

実は私が一番最初に見た舞台芸術はクラシックバレエでした。
一瞬にしてとりこになり、小さい頃の夢はバレリーナだったのです。
残念ながらお稽古をする機会はありませんでしたが、
とにかくバレエが大好きで、TVなどでやるときは欠かさず見ていました。
本やビデオなどもいっぱい持っています。憧れの世界でした。
そうして劇団○季に入って初めてバレエをお稽古する事になったとき、
私は迷わず、小さい頃から憧れていた「真っ白なタイツ」を買いました。
大人になると大体ベージュのタイツをはくんですが、
どーしても白いのがはきたかったんです~(^。^;)
白いタイツ、紺のレオタード、ピンクのバレエシューズ、
同期には「幼稚園生のお稽古じゃないんだから」とからかわれましたが
それだけで嬉しかったのを覚えています。
やっぱりバレエはきれい。好きだなあ~