夕べ、夜の道で金木犀の大きな木に会いました。
それはそれはよい香りを漂わせていました。
ああ、本当に秋が来たんだ、と思いながら木を見上げました。
わたしは金木犀の花が大好きです。同じように銀木星の花も好き。
小さいとき、ほろほろのちいさな花を拾ってにおい袋を作りました。
でも不思議な事に、咲いているときはあんなに香っているのに、
小さく乾いてしまうともうあまり匂わないのです。
花の香りは命の証だから、やはり命いっぱいに咲いているときが一番なのですね。
昔の人は金木犀やくちなしの花をそっと袂に入れて香りを移したそうです。
私は金木犀だけでなく、ちいさな花が集まった草木が好きです。
こでまり、雪柳、ミモザ、紫陽花、エトセトラ。
どちらかというと小さめのお花が好きですね。
薔薇も大輪より、小さいものが好き。
でも大きい花もきれいですよね。白からピンクに変わる夏の芙蓉の花や、
ダリアやボタン、ハイビスカス、ひまわりさん。
大きいお花は太陽が似合います。
秋の花はなぜか青や黄色が多いですね。
つきのしずくに似合う宵待ち草や萩の花、りんどうにききょうにのぎく。
これからは葉っぱ達が私たちを彩ってくれますね。
昔、むかし、烏嶽男神、音無瀬媛神のお二人のご夫婦神さまが秋の長田野をお散歩の際に七色の虹を取って溶かし絵筆に取って神南山に彩色なさり、秋の山はたちまちのうちに彩られて常世に讃えられる名所になったとか。その時、あまりの美しさに見とれた媛神さまが捧げ持っていた七色の絵の具を落とされ、落ちた絵の具は秋の草を染めて、そのまま桔梗の花を初めとする秋の七草になって咲いたのだそうです。
美しい日本の秋、とても楽しみです(^^)
私は大好きなちいさなちいさな花があるのですが、
その花だけは名前を知りません。
調べたらすぐに分かると思うけれど、今までわざと調べませんでした。
なぜなら、だれも知らない私だけのお花にしておきたかったからです(^^)
初夏、その花がマンションのちいさな庭にちょこんと顔を出していて、
この土地に歓迎されたような気がしたのでした(^^)
それはそれはよい香りを漂わせていました。
ああ、本当に秋が来たんだ、と思いながら木を見上げました。
わたしは金木犀の花が大好きです。同じように銀木星の花も好き。
小さいとき、ほろほろのちいさな花を拾ってにおい袋を作りました。
でも不思議な事に、咲いているときはあんなに香っているのに、
小さく乾いてしまうともうあまり匂わないのです。
花の香りは命の証だから、やはり命いっぱいに咲いているときが一番なのですね。
昔の人は金木犀やくちなしの花をそっと袂に入れて香りを移したそうです。
私は金木犀だけでなく、ちいさな花が集まった草木が好きです。
こでまり、雪柳、ミモザ、紫陽花、エトセトラ。
どちらかというと小さめのお花が好きですね。
薔薇も大輪より、小さいものが好き。
でも大きい花もきれいですよね。白からピンクに変わる夏の芙蓉の花や、
ダリアやボタン、ハイビスカス、ひまわりさん。
大きいお花は太陽が似合います。
秋の花はなぜか青や黄色が多いですね。
つきのしずくに似合う宵待ち草や萩の花、りんどうにききょうにのぎく。
これからは葉っぱ達が私たちを彩ってくれますね。
昔、むかし、烏嶽男神、音無瀬媛神のお二人のご夫婦神さまが秋の長田野をお散歩の際に七色の虹を取って溶かし絵筆に取って神南山に彩色なさり、秋の山はたちまちのうちに彩られて常世に讃えられる名所になったとか。その時、あまりの美しさに見とれた媛神さまが捧げ持っていた七色の絵の具を落とされ、落ちた絵の具は秋の草を染めて、そのまま桔梗の花を初めとする秋の七草になって咲いたのだそうです。
美しい日本の秋、とても楽しみです(^^)
私は大好きなちいさなちいさな花があるのですが、
その花だけは名前を知りません。
調べたらすぐに分かると思うけれど、今までわざと調べませんでした。
なぜなら、だれも知らない私だけのお花にしておきたかったからです(^^)
初夏、その花がマンションのちいさな庭にちょこんと顔を出していて、
この土地に歓迎されたような気がしたのでした(^^)