KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

レイニー・レイニー

2007-07-11 | KOFUKU日記
五月雨こぼれて花彩づいて、六月梅が黄色く熟して梅雨になる
栗の花散る「墜栗花(ついり)」
木々の葉から零れ落ちる青時雨(あおしぐれ)
しずくと一緒に光こぼれる翠雨(すいう)
雨はキレイ
とてもキレイ
なんてったって空から降りてくる
それがいい
私は雨がとても好き

けど、天から降りてくるものも時折悲しい事実を作る
長雨で地盤が緩み、たくさんの事故がおきてしまったりする
私の生まれた土地ではいつも梅雨から夏にかけて
雨によるたくさんの天災が起きてたくさんの方が亡くなられた
ある日、おじいちゃんの仲良しのおじいちゃんも土にのまれた
おじいちゃんは「雨が連れて行ってしまったよ」と悲しそうだった

長雨で困られている方々に心から早い回復をお祈りします
そして少しでも早く、また雨を美しいと思える日が来ますように

毎日

2007-07-11 | 相方さん(米澤観児氏について)
今日は久々に家に居たので午前中をぴーちゃんと過ごしています。
最近、ぴーちゃんは「行かないで~」という事を覚えたらしい。
ぴーちゃんは小さい頃から一人でお留守番をしている偉いコなのですが、
ずっと「行かないで~~~」と鳴くことなく、
「静かに」と言うより「我慢」してじっとしていたコでした。
えさやおやつをあげても食べられず、私たちが帰ってきて顔を見てやっと食べる。
ところがお兄ちゃんと一緒に暮らし始めて、
きっとこの人にはわがままを言ってもいいと思ったのか、
最近は出掛けに本当に甘えて鳴くのです。

その声たるや

「行かないで~(きゅうううん)、
  いかないでぇ~(きゅううううんん)、
 いっちゃあかんいうてるやんかっ!!(わんわん!!)」

ってな感じであります(^。^;)

「行ったらあかん、って言うてもいかなあかんのよ~
とお兄ちゃんは涙を抑えつつお仕事に行ってしまうわけですが…

その後のぴーちゃんは自分で洗濯籠からおにいちゃんのお洋服を持ってきてお気に入りのソファに乗せ、その上にうずくまりしばし無言。(写真参照^。^;)
よっぽど寂しいのねえ~と。(兄貴、相当愛されてるぜ!)
でもそうですよね、人間の子どもだったら泣き叫んでお母さんやお父さんを呼ぶことでしょう。
お洋服を抱きしめたままじっとしてるぴーちゃんを見て、毎日の寂しさを感じました。
犬は一日に人間の3日を過ごすといいます。
きっと時間の流れも速いから寂しさも長いのだと思います。
今日はいつもより長く遊んであげようと思う朝でした。