KOFUKUの家から

演劇的体質の自由人
大きな愛にいだかれて
チワワたち猫たち
南のちいさな森の家にて
芸術的田舎暮らし真っ最中

「ハンドパワ~」と「てあて」

2007-07-20 | KOFUKU日記
お友達のブログで「眠い」「疲れる」って話題になっていた。
実は私もこのところそうで、人間疲れるとナーバスになるらしい。なんてたって肩こりはひどいし、もー頭なんて割れそうにいたい。

「はあ~、こりゃあ重いもの、持ちすぎかなあ~、
それともストレスがたまっているんじゃろうか~?」
(仕事とお店の準備で本や道具などいつも10キロ近くを抱えて歩くので)

そう思った矢先、あまりの偏頭痛に
肩にお湯を当てようとお風呂に入りました。
(毎日入るけど、その日は二度目でした)
すると大変なことがあああああ!!!!
皆さん、笑わないでね?(^。^;)
肩こりがひどいほう、左半身の体毛が急に
あちこち真っ白になっていたのです!
たった半日ですよ?びっくりでしょう?
「!!!!」驚ききった私は病院へ。
実は昔、舞台で全身硬直するような恐怖感を体験する役をやっていたとき、舞台で起こることを現実として体験するタイプの俳優であった私は、なんと本番中に身体が極度の緊張から小脳梗塞の発作を起こして倒れてしまった経験があるのです。
もともとメンタルな疾患があり痛みに鈍いために辛いのも耐えられちゃったりして。それがまた良くなかったんですね~。
きっとまた、そういう状態の前兆なんだ!そう予感しまして。
そしたら、やっぱりそうでした。。。
私、緊張と恐怖や不安に陥ると極限まで息を止めてしまう癖があるようです。たぶん、これはマスクプレイヤーであった事も一つの原因でしょう。
とにかく、信じられないほどに身体が凝り固まっていて、血管を圧迫し、酸素が行き渡らず、あわや。。。だったそうで^^;
も~肩こりで危うくいのちを落とすところでしたわ(^^;)
いろいろ治療法はあったんですけど、いろんな事を考えて
お薬は飲まずにマッサージと電気で身体をほぐして血流などを回復させることにしました。
で、医師の指導で久しぶりにマッサージを受けたのですが、最初、左半身は押されてることすらわからない状態で^^;
そのときマッサージをしてくださった方が女性のマッサージ師さんで、とっても感じのいい優しい笑顔の方でした。
そしてその施術がとってもとっても丁寧だったんです。
一押し、一押しに愛がこもってる~って感じで。
本当に凝り固まってあまりに固いので、その方はどうしたかっていうと、固いところに手を当ててあたためては押すんです。
そうやってじっくりゆっくりほぐしてくださいました。
「てあて」 まさにマザーズタッチでありました。
おかげさまで2回目は痛みもわかるようになりまして(^^)
押されると頭の中にお湯がさーっと流れるような感覚があって
ああ、血の流れが止まってたのねえ~って(^^;)
ずいぶんと楽になりました。首が横を向きます(おいおい)
マッサージを受けたあと、洗面所にいったら鏡に映った顔色が別人みたいに明るくなっててびっくりしました。
マッサージって、手のパワーってすごいですねえ!

以前住んでいたシェアハウスで心友のsora君が整体を勉強していたとき、一年近く殆ど毎日のようにご自分の練習もかねて、身体の弱い私の為にケアしてくれました。
生まれつき緊張症の私にはそれがずいぶん身体に良かったようです。
今回病院でそれを言われました。
(sora君本当にありがとう!)
逆にこの2年半何もケアしていなかったので、とても良くなかったみたいです。
実はこの2年半ほどは私は兄をはじめ人を揉む側にまわってまして~。
おかげで2時間は疲れずに人を揉んであげられる様になりました。
何で人を揉んであげたいと思ったかって言うと、sora君がケアしてくれていたとき、人様の身体を楽にしてあげたいという気持ちがとても心地よくて、技術の上手い下手よりももっと身体を楽にしてくれる何かを感じたのです。
で、今度は私がそういうのを他の人に伝えたいなーと思ったのでした。
今回、久々にマッサージを受けて、てあての愛パワーを実感。
今後もいろんな人にマッサージしてあげたいなあ~って思ってます。
そのためには、まずは自分の身体をもう少し大切にしなくては。。。
ああ、てあて屋soraさま、こんどであったときはぜひとも癒しをあなたのハンドパワーで友にあたえちくり~(笑)