コーちゃんのブログ

オートバイで遊ぶNice Middle(?)の気ままな日記
    

終盤の秋満喫ツーリング

2016年11月18日 | バイク&ツーリング

2016-11-17

HDスポーツスターのお友達とツーリング、このお友達戸隠で新蕎麦を食べたいと言っていたのですがこちらとしてはもう今シーズンはほぼ終了モードになっているので戸隠までとんぼ返りで蕎麦を喰いに行く気はない、おまけにペースが合わないHDですから。と言う事で比較的近場の清里高原あたりで終盤の紅葉を楽しみつつ蕎麦を喰う事に相成りました。

中央道談合坂SAで9時の待合せ、ウイークデーでありながら駐車場はかなりの台数のクルマが入っています、オートバイはというと3台のみお友達のHDスポスタもすでにオートバイ駐車スペースに入っています。驚くのは車のドライバーが高齢者であること!!圏央道から中央道へ入るジャンクションで強引な割り込みにヒャっとしたがドライバーは高齢者であった、同じ道路を走る者としては不安を感じる社会現象ではあるが、ここではこれ以上述べるのは止めておこう。

 

樹齢2000年の桜

この時期に桜とは? と思われるかもしれないが樹齢2000年というだけでも凄いものです前々から一度見ておきたいいやいや拝んでおきたいと思っていた桜の木。一部は朽ちているが2000年生き抜いた生物の威圧感、神々しささえ感じる(北杜市武川町 実相寺)。

 

 

サントリー白州蒸留所

実相寺から甲斐駒ケ岳広域農道を走って10分で白州町のサントリー蒸留所へ着くはずだが前を素通りしてしまった。何故かというと、大企業の工場ともなれば大きな看板や工場らしき建物が見えるはずだがその気配や存在を周囲に感じさせないのだ。自然豊かな南アルプスの山懐に抱かれて美味しいウイスキーが育まれる、だからこそ自然を敬いそれに溶け込む様な工場なのだ。

 

 

 

バーカウンターで記念写真。ウイスキー博物館の展示物の一つでスコットランドだったかな?古い本物のバーそのもの、一杯やりたくなりますね。

 

 新蕎麦

白州町から小淵沢を経由し八ヶ岳高原ラインで清里へ。頭上は青く澄んだ空、両サイドは赤や黄色に染まった木々そして落葉に彩られたアスファルト、素晴らしいワインデング・ロードが20kmほど続きます。昼は清里駅前で新蕎麦を頂くがそば屋を探すには事欠かない、バブル期の華やかさはなくノボリの立つそば屋がやけに目立つ。

 

 

 八ヶ岳高原大橋

 

 

 

津金三代校舎 

明治時代、大正時代、昭和時代と三代の校舎が一列に並んで存在する珍しい文化遺産だ。レストラン、カフェ、地元野菜の販売等があるまあ道の駅の様な感じた。

 

 

威風堂々とした明治の小学校、これは県の文化財に指定されているそうだ。

 

 

走るだけのツーリングになりがちだが、今回は近場という事もあり旅としては濃厚な内容であった。鎌倉の神社仏閣にやけに詳しいそば屋の女将、若い頃トライアンフやBSAに乗っていたという九十九里から来たという漁師80才の元気オヤジ、出会いふれ合いの楽しいツーリングでした。

 

コメント (4)
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