8/8 今日から、鈴木仁四郎さんの『仏写展』が始まります。
仁四郎さんと一緒に世田谷の会場『自由が丘美術館』に
向かいます。九品仏(東急大井町線)の近くの閑静な住宅街にあり、
こじんまりとしたとても素敵な美術館です。第三京浜の環八出口からも
近いのでバイクや車でのアクセスも便利です。(美術館に駐車場は
ありませんが、コイン駐車場は近くに何箇所かあります)
鈴木仁四郎先生とその創作活動を支えた中澤さん(中央)
そして今回の個展を企画された 銀座 『秀友画廊』 の浅野さんです。
(鈴木仁四郎さんは85歳というのに現役ライダー)
巷では仏像ブームなどと言われていますが、どこのお寺へ行っても
ご本尊様のお顔の表情が分かるところまで近づける所は残念ながら
大変少ないのです。まして、重要文化財級や秘仏などといわれる
仏像様はその姿さえ拝見できないものです。 鈴木仁四郎さんの
作品は国宝や重要文化財級ばかりです。
若狭国分寺の薬師如来です。
ここは手前の展示室です。部屋の中央には椅子が用意されていて
ゆったりと、この仏像達が作られた当時を偲びつつ
写真家 鈴木仁四郎さんによって表現された
『仏像の内面』を鑑賞できます。
一番左は、福井県羽賀寺の十一面観音です。
奥の展示室は、四方から仏像達にこちらが見られている様な感じで
身も心も清められる思いです。そしてこの展示室のメインは
『聖徳太子像』の写真です。仏像ではありませんが
仏教の保護と布教に尽力された人物です。
聖徳太子の働きがなければ、もしかすると
この仏像達も作られる事はなかったかも知れませんね。
この展示室にもソファーがあり
ゆったりと鑑賞できるようになっています。
最終日の8月19日までにもう一度行きたいと思っています。
その時は、九品仏(浄真寺)にも寄るつもりです。
あっそうそう、今日の昼食は仁四郎さんにご馳走になったのですが
近くに こばやし と言う和食やさんがありまして美味しかったです。
世田谷区奥沢6-22-14
まず、本日早朝発生しました地震のお見舞いを申し上げます。
レッドさんのまわりで人的・物的被害が発生していないことを願っております。
さて、レッドさんは素晴らしい方とお知り合いなんですね。羨ましい限りです。
私なんぞは「美」なるものとは無縁の生活を送っておりますので、たまにはこういう写真展や美術展に行って、心を「浄化」する必要があるのかも・・・。
それから、先日は楽しいひとときを有り難うございました。
また機会があったら、よろしくお願い致します。
長く続く地震がありまして、夕べの地震です。被害はありませんでした。安眠妨害くらいのものです。
ご心配いただきありがとうございます。