アライやショウエイに代表される日本製ヘルメットは最高ですね。これドイツのシューベルトというメーカーの物です。首回りのクッション材表面の合皮がボロボロになりました。こうなると使えません、見た目も悪いし雨にでも降られた日には水を吸い込んでしまう。
そうは言っても良い所もある。最もかっているのは、フリップアップタイプでありながらショウエイのオープンフェイスより軽い、勿論アライのそれより軽い。重いヘルは頸椎や筋肉に負担がかかる、ツーリングでは一日中だしそれが一週間のツーリングなんてこともある訳で、強度(安全性)は大事だがある程度の快適性も重要と思っている(年のせいもあるが・・・)。
と言う事で補修することにした。剥がれかけた表皮をきれいに剥して革を貼り付けるという方法。革は薄いラムレザーを使う柔らかくてしなやかで感じが良い。
これは貼る形状を型取り。黒い革が無かったのでこのグレーを使う。
シワが出来ない様に綺麗に貼り付ける、この後黒く塗るのでマスキングテープを貼る。
完璧ではないがまあまあの出来とでも言っておこう。
冬用としてまた愛用しよう (^O^)/ 。
大事に使って下さい。
しまい込んで置いたらこうなりました。
合皮の加水分解による劣化です。
日本製の素材であればそう簡単に劣化しないです。
日本製は日本の気候風土あわせて作られてますが
外国製品は、ひび割れやペタペタが発生します。