防水とBluetoothはオートバイ用ナビでは必須、オートバイ用ではないゴリラはこの必須条件が欠落している。Bluetooth送信機を接続することでBluetooth化は成ったが、そのBluetooth送信機も防水性はない。
そこで今回は防水への挑戦だ!
ゴリラ(ナビ)とBluetooth送信機をよく見ると隙間だらけだ、筐体の合せ目、液晶パネルと筐体の隙間、スピーカー、スイッチ、各プラグの差し込み部分等、水には全く無防備と言ってよい。
完全な防水など出来るはずもないが、せめて雨が降り出してからビニール袋を被せるとかクレードルから外して濡れないタンクバックなどにしまい込むまでの時間稼ぎが出来れば良い。
隙間への充填はこれを使う(先日タンクバックの防水施工で使った残り)。
充填部分両サイドはマスキングテープで覆う、これが結構細かい手間の掛かる作業。
液晶パネルとケースは隙間があり雨に当たったら真っ先に水が入る。
シーリング剤を充填出来ない所はテープを貼る、スピーカーは穴をテープ塞いでしまうと音量が半減するので密閉せず鎧戸状にテープを貼った。Bluetooth化したのでオートバイで使用する場合はスピーカーは密閉で構わないがそれ以外の使い方ではこのスピーカーからの音が必要なのだ。
SDカード格納部の蓋、これもシーリング剤充填は不可能なのでテープ貼りしかない。SDカードは頻繁に抜き差ししないのでテープで全く問題ない。
スイッチ、ここもテープ。
Bluetooth送信機はホント隙間が大きい。プラグはダミーで通常はこれを挿して蓋にする。このUSBケーブルはBluetooth送信機の付属品だが不良品、なのでダミープラグとして惜しげもなく使った。切断した線の絶縁と防水を忘れてはいけない。
ピンジャック類も防水対策。中国のサードパーティー製品で金属の露出部大きくここも防水必須。
どうにかこうにか防水対策完了。
屋外で使となると紫外線による劣化、日差しによるテープの粘着性の低下などは避けられないので定期的な点検と交換は想定しておく必要はあると思っている。
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