ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

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最近の国会のニュースを見てマスコミに感じたこと-じーじのひとりごと

2023年12月15日 | ひとりごとを書く

 2023年6月初旬の日記です

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 夕方のニュースを見ていると、マイナ保険証の法案が国会を通過した。

 こんなに問題が噴出しているのに、通過してしまうんだ、と唖然とする。

 しかも、ニュースでは、与党の賛成多数で通過、と出る。

 ところが、法案に賛成と反対の数がわからない。

 自民党の中から反対者が出なかったのかどうか知りたいところだが、今のニュースではわからない(画面を見ていたがよくわからないし、少なくとも、ニュースの中で、そういうていねいな情報が流れない)。

 自民党の中から造反者がいなかったのかどうか、昔ならマスコミがていねいに取材をしていたのではないか。

 そこが民主主義の根本ではないか。

 先日の原発の運転延長の法案も同じ。与党の賛成多数で通過、だ。

 じーじには、自民党の数の横暴にマスコミが沈黙をしているように見える。

 大きな法案へのアプローチはあきらめて、スキャンダル狙いの感じだ。 

 それしか抵抗の方法はないのか。  

 マスコミも放送法に縛られているわけだが、準国営放送のNHKはともかく、民放が頑張らないとロシアや中国のようになってしまう。

 民放のスポンサーも大企業だから、だんだんと大企業優先になってしまうのだろうか。心配だ。

 もっと、もっと、丁寧な報道をしてほしいとつくづく思う。  (2023.6 記)

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 2023年6月中旬の追記です

 入管法改正も与党の賛成多数で通過する。

 国会の議決自体が賛成・反対・棄権を明示しないしくみなので、造反者の有無もはっきりしないのかもしれない。

 しかし、与党にも、ある法案には反対、という考えの人もいるわけで、賛成多数だけではあまりにも無責任だ。

 命がけで造反をする人もいるであろうから、それは尊重したいし、マスコミはその意見を取材してほしい。

 民主主義はそこから始まると思うし、有権者の関心もそこから高まるのではないかと思う。  (2023.6 記)

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 2023年12月上旬の追記です

 ニュースを見ていると、国会の採決自体が問題なようで、調べてみると、記名投票の時以外は、賛成と反対の数を明示しない仕組みのようだ。

 中国でさえ、数を明示しているニュースを見たような気がするが…。

 参議院ではボタン投票が導入されているが、しかし、棄権や保留の選択肢がなく、これもどうも多数決優先の表れで、議論の成熟を放棄しているようでもあり、問題かもしれないと思う。

 個人が独立していない日本、同調社会である日本の姿を反映しているようだ。   (2023.12 記)

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 2023年12月中旬の追記です

 とうとう安倍派の崩壊が始まった。

 造反者はもっと出るだろう。

 お金に群がる議員と支持者、そして、お金による支配の醜さと脆さが露呈した形だ。

 頑張れ、マスコミ!   (2023.12 記)

 


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