2018年のブログです
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テレビでニュース番組を見ていると、時々、街中の人々や近所の人々にインタヴューをしている映像が映ります。
じーじはあれが大嫌いです。
なぜなら、たいして大事なことをしゃべっていないのに、いかにも大事そうに映されているからで、そこにテレビ局の欺瞞性を感じてしまいます。
テレビ局としては、世間のいろいろな人たちの意見や感想を取り上げて、いかにも民主的で、公平で、中立的な報道です、といいたいのでしょうが、そんなものは見せかけの民主主義であり、逆に、大切なものから遠ざかってしまうのではないかと心配をします。
かりに、インタビューを公平に取り上げて放送をすれば、民主的ではないか、という意見があるのかもしれませんが、そんな良心的な配慮がこの忙しい社会の中でできるわけはありませんし、ましてや一番忙しく、視聴率や人気取りに一喜一憂しているテレビ局にそんなことができるとはとうてい思われないのです。
ニュースは、街中の人や近所の人を映さずに、アナウンサーがテレビ局の意見を堂々と述べればいいと思うのです。
ましてや、コメンテーターとかいう、わけのわからない人たちの感想をぐだぐだと流すのはもってのほかだと思います。
ニュース番組では、真面目そうなイケメンの男性アナウンサーか、できれば少しだけおしとやかな美人アナウンサーが、真面目に事実を伝え、アナウンサーやテレビ局の見解を冷静に伝えることが一番に大切なことではないかと思います。
やかましいニュース番組やうるさいだけのニュース番組にあきあきしているじーじとしては、静かだけれども、説得力のあるおとなのニュース番組を見てみたい、とつくづく思います。 (2018.11 記)
もう一つ、テレビ局にお願いしたいのは、ニュース番組を見終わった時に明るい気持ちにしてほしいということ。
デイケアのメンバーさんで、ニュースは暗くて、怖いので見ません、というかたがおられましたが、全く同感。
暗いニュースが多いでしょうが、みなさん明日を生きるためにエネルギーになるようなニュースで終えてほしいと思います。
子どもたちのためにも、ぜひお願いしたいです。