三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

【地域中核医療施設の利用者対応】

2017年02月06日 06時42分38秒 | Weblog
きょうで白内障の手術、あとの右目手術からも1週間。
ようやく本日から入浴の許可が出ました。
おかげさまで手術はまったく問題なく済んで、
見え方もたいへん改善されてきています。
視力は安定するまでは2〜3カ月掛かるということですが、
手術翌々日の検査では、左右それぞれ1.2、1.0というレベルだそうです。
それまでが、0.6、 0.5というものだったので、
大幅に改善され、まことにクッキリと見えるようになって来た。
この調子では運転免許の書き換えのときに不安だった視力検定、
自信を持って臨めそうであります。
あ、わたし、更新期間に現在入っておりまして、
めでたく「違反者講習」120分コースということ(泣)。
ということで、視力の回復は顕著であり、
まことに目出度い限りなのですが、
お世話になった札幌の地域中核医療施設・市立札幌病院から
最終の診察を受けた後、先生からは紹介状をいただいて
また、地元の「かかりつけ医」さんに戻されたワケです。
で、そのことを証すような以下のペーパーを窓口で渡された。



「次回予約」は、わたしはもうなくなったので、
そういうひとは、今後1年間この病院で受診するためには、
「予約外」受診になって、たいへん長時間待たなければなりません
さらに、予約の受付時間も午前11時までと限りますよ、
という告知のようであります。
さらに1年以上経過した場合には再度、地元のかかりつけ医さんから
紹介状をもらってきて下さい、という案内。
一見、「なんじゃこれ」とムッと思えるような内容が、
しかしよく考えられた文面で、きびしく書かれている。
医療制度側と、患者とのコミュニケーションを考えさせられました。
こういうキッパリとした姿勢というのは、わたしは必要だと思います。
中核的医療施設というのは、整った設備と環境で
最新の医療を提供することが必要であり、そのためには、
患者数を一定にコントロールする必要がある。
そういう医療の質と量の両立はありえないでしょう。
患者側としても、自己管理がなによりも重要であり、
間違っても、社会的甘えに繋がるような関係を求めるべきではない。
医療体制側の対応、最近はたいへんオープンになってきているようです。

ということでさっそく、紹介状をいただいた
地元のかかりつけ医さんを訪問して、無事の手術成功を報告。
先生からは、定期的検査のご案内もいただいております。
医療システムと患者の関係、進んできていますね。
<写真は市立札幌病院入院室からのすごい贅沢な建築的眺望>
コメント
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