わたしのブログ記事で何回か、その表記への疑問を提起した問題、
「うち日本国籍のもの・これ以外に国籍確認中の者がいる」という表記について
橋本龍太郎の次男という衆議院議員さんの上のようなFacebook投稿を発見。
経緯詳細はここに書かれているようなことのようです。
拙記事と同趣旨の疑問への社会的「回答投稿」です。
厚労省副大臣経歴があり「内部的」と書かれているのでほぼ1次情報と考えられる。
<橋本 岳さんのWikipedia記載の「経歴」〜日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員。厚生労働副大臣、厚生労働大臣政務官、自由民主党外交部会長、自由民主党厚生労働部会長などを歴任。 大日本麦酒の常務を務めた橋本卯太郎の曾孫、厚生大臣、文部大臣などを歴任した橋本龍伍の孫、第82・83代内閣総理大臣橋本龍太郎の次男。>
きのうのわたしのブログ記事では「それ以外者」という記述をしましたが、
この1次情報から考え日本国籍以外者というようには言えないことになります。
わたしの記載には誤解を生む可能性があったと思われるのでこの旨明記します。
ただ厚労省副大臣経験者であった橋本氏でも「確認」しなければ
こうした経緯の正確な内容を知ることは出来なかったことは事実。
この橋本氏Facebook発信であまり報道されないPCR検査内状が書かれています。
要注目なのは検査過程でサンプルが「匿名化」してから行われるという情報。
そしてその上で国籍確認をフィードバックして行う手続きを踏んでいるとのこと。
わざわざそんな手間暇をかけて匿名化する理由は明示されていない。
まぁ想像すれば人権意識からの「個人情報」云々だろうとは思うけれど・・・。
人権重視の諸外国ではこういうシステムがどう「運営」されているのか。
そうでなくても諸外国と日本の「検査システム」に違いが大きいと指摘されている。
この文面からうかがえるシステムでは、国籍確認作業だけでも
膨大な人件費的な「国費」が費やされることがあきらか。
当然ながら、現場的には健康保険証や運転免許証、パスポートで照合確認は
容易に対照できるようになっているだろう。皆保険制度の国として自明。
<ただし以前のように「本籍」記載は免許証にもないので国籍確認には
別の手続きプロセスが必要になる。と考えると日本国籍者と特定表記するのは
かなりの手間作業にはなる。「国際化対応」の桎梏ともいえる。
〜この部分、読者の有田さんから指摘されたので修正しました。>
現在状況でスピード感的に考えると匿名化処理する必然性は本当にあるのだろうか?
橋本氏からは現在行われているこの「PCR検査」システムの是非に意見表明はない。
政権与党の「厚労族議員」と思われる橋本氏には「選良」として、
官僚機構のありようについてシビリアンコントロールの見識を期待したいと思います。
<氏のfacebook記事は「公人」と考え転載しました。>
この投稿は3/22に書かれたfacebook記事ですが、
きのう3/30のHPを見ていても、厚労省発表には目立った表記変更はありません。
道庁の推移グラフとかは状況が明瞭に伝わってくるけれど、
どうも残念ながら厚労省の発表の仕方には「市民目線」が見えにくいと思います。