私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

アトリへの恩返し:ごみステーション掃除当番の日に

2021-03-04 18:01:48 | 鳥類
2021年3月4日(木)

アトリ


なんて美しい小鳥だ!

今週、我が家は町内のごみステーションの掃除担当で・・・
そのごみステーション周辺に落ち葉が積もってるのがどうにも気になってて・・・


『野焼き』は法的に禁じられてるし
落ち葉以外の塩ビ系など、プラスチックなども混ざってるだろうし

「ええいっ! やるかっ!」と、今日チマチマ分別しつつの掃除決行!

人為的なごみはレジ袋へ「廃棄ごみ」として貯め込んで・・・
木の葉や枝は「ごみステ」の裏山へと自然分解をしてもらおうと・・・
これを「燃えるごみ」としてまとめて出すのも少々ひっかかるしなあ。

カーボンニュートラルとかSDGsとか原理原則はごもっともな話、少しでも意味ある形でのちっぽけな実行。

と、戻しに行った裏山に、突如1羽のアトリが現れて・・・
「飛んだっ! しまった!」と思ったら、「ごみステ」横の溝の落ち葉へ。

近距離だ!
念のために、と持ってきてたコンデジでパチリ!


逃げない。
「向きを変えてくれんかのう」と思うと向きを変え


「尾が見えにくいけんなあ」と思うと全身をさらし


「申し訳ないんじゃが、溝から出てくれんもんかいのう」と思うと、ピョンと出てくれた。


昨日までの『アトリ追跡調査隊』は何だったんだ?
と思うくらいの素直さ、あっけなさ。

うそみたいな話が釣りでもガサでも魚に関してよく起きるけど
小鳥でも起きるんやなあ、とおおはしゃぎながらのルンルン帰宅。

おかげで今日までたまってる数々のネタは、またお蔵入り。

つくづく「ごみステーション」周りの掃除をしてよかったあ~っ!

正直書くと、「ごみステ」周りの掃除は気がのってなかったんである。
長年、仕事にかまけてて、町内会の役割は一切合切かみさんまかせ。
退職後もそのまんま。
頭じゃわかってるんだけどね・・・

『掃除は女性の役割』みたいな感覚が身に沁みついてるのかもしれんなあ。
そんなんじゃ「元オリンピック委員会会長の森さんとなんちゃ変わらんやんっ!」とね。

思いながら掃除したんよね。
ほれっ!
いいことあったじゃん!
当番の仕事、とっても楽しくなったぞ~っ!

アトリくん、昨日あんなにくだらん話を書いたというのに・・・
ありがとう! 感謝!