私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

あやふやなこと・明解になったこと

2021-03-17 18:18:06 | 日常
2021年3月17日(水)

今日は、昨日の散歩から
『幸せの黄色いあれやこれ』というタイトルで書こうとしてて・・・
画像フォルダーを全部削除してしまった!

アホだねえ~!

なので、この際古いデータを再度整理して・・・
あやふやなままにしてることと明快になったことを適当に書こう。

まず、2月に撮影したコイツ


ドバトなんだろうけど
ドバトとカワラバトをどう見極めればいいのかわからない。
野生のカワラバトを飼育し、品種改良を重ねてきたのがドバトという概念は知ってても区別がつかないもん。

ま、生息域やらなんやらでわかる人にはわかるんだろうな。


はっきりしたのは、コイツのまぶた。
上から閉じるんやねえ。
多くの鳥のまぶたは下から閉じるから、写真を見たときの違和感はそこだったんだわ!

続いて、昨年11月のコイツ


ウリの仲間の若い実なんだろうけど
何のウリかがわからない。
てっきりカラスウリだと思い込んでいて、フォルダーにも日付・地点とともに『カラスウリ』。

花を見て、驚いたやないの!


カラスウリは白花で、レースのようにきれいに花弁がのびてくらしいじゃないか!
この花は黄花だもん、カラスウリじゃないもんっ!
ならば、スイカなの? 何なの?

未だあやふやなまま・・・

※3/19 追記:先輩ブロガーのうたかた花詩さんから『オキナワスズメウリ』だと教えてもらいました。
なるほど、自分でも確かめてみて納得です!
とってもカラフルな小さな実になっていくんですねえ。
うたかた花詩さん、いつも助けられてますね。
大変ありがたく思います。感謝です。
ちなみに、うたかた花詩さんのブログ「思季色を綴る覚書き」、豊かな植物の世界が広がってて、とてもためになります。
(ただし、私はすぐ忘れる)



最後に、実に明快な話。

最近、近所をカメラを持って散歩する機会が増えたから
地元の農家のじいちゃんばあちゃんたちに少し安全な人間と認知されたこと。

昨年までは一度もあいさつを返してくれなくて
「あのじいさん、耳が遠いんとちゃうんな?」なんて、かみさんと話してたじいちゃんが
「こんにちは!」なんて、突然声かけてくれたりして、驚いたのなんの!
「ここの木によくとまる橙色の鳥は何な?」
「たぶんジョウビタキです」なんて、普通に話ができるようになったぞ!

畑付近の野鳥を撮影してたら
「どうぞどうぞ」と庭まで案内してくれて、裏庭につながってる池や釣り用のデッキなんかも・・・
「いつでもおいでなさい、使いんさい」なんてね。
この前なんか、道でいきなり軽トラ横につけて停まるから、危ないとか言われると思ったら
そのじいちゃんで、カワアイサ・ミヤマホオジロ・アトリ・・・詳しいったらありゃしない。

でもって、小さな荒神社近くのじいちゃん、今年も・・・
「わしがおらんでもいつでも蕗持って帰ってええけんな!」
と、さっそく20本ほどカッターナイフで切らせてもらって・・・

かみさんが調理したフキの煮物


これは、もう言うまでもなく
はっきりと明快に『美味い!旨い!』なのである。

サラリーマン時代にはとてもじゃないけど、地元の自然どころか、地元の人たちとの交流を持つこともないまま。
もちろん地元の人たちだって、最初は怪しい人物が歩いてると思ってたんだろうなあ。

こうして、コロナ禍の中での苦肉の散歩から生まれた全然密にならない交流もまた良しだなあ!