私魚人(あいうおんちゅ)~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ!野遊びだ!タナゴから珍魚・駄魚釣りへ!地元の生き物探しへ!

ハイタカ? オオタカ? 大きタカ!

2021-03-19 17:55:02 | 鳥類
2021年3月19日(金)

ハイタカかなあ?


朝、いつものゴミ捨て係。
金曜は『再生プラスチック』の日だから軽いし、天気もいいし・・・

と、今週は「ツバメが飛び始めたじゃん!」と空にデジカメ向けかけて・・・

「あ~っ! タカじゃあっ!」
ゴミ袋手にまじまじと鷹見上ぐ

こんなに空高く


トビ(トンビ)とタカの区別がつくようになったのはコロナ禍の思わぬ副産物。
ノスリでもミサゴでもない。

ワクワクしながら図書館へ行って・・・
『図鑑 日本のワシタカ類』文一総合出版をペラペラめくって、メモをして・・・

日本に生息するワシタカ類のうち、体の下面が白く灰色の横斑があるのは以下の4種。
ハヤブサ・ツミ・ハイタカ・オオタカ

ボケボケ画像をさらに拡大して


ハヤブサとツミは大きさが違うし、初列風切り羽()が5枚。
コイツはを数えたら6枚。
だから当てはまらない。

となれば、ハイタカかオオタカのどちらかだ。

続いて、初列風切り羽の一番長いやつで、黒筋の模様()を数えると6本?
オオタカは7本以上になり、ハイタカは7本以下らしい。

さらに、ハイタカは尾羽の形が比較的角ばってみえるということから・・・

文頭に戻って、「ハイタカかなあ?」という楽しい初生き物のお勉強。

さほど市街地から離れてない我が家で、トンビ以外のワシタカ類が舞うとはねえ!

『ゴミ捨てなんてなあ~』なんて言ってるそこのお父さん!
トンビとタカの区別がつかないそこのお父さん!
わずか100歩の散歩で、楽しいこと見つかるよお~っ!