トリュフ月です(今が旬~香りが全然違いますよ)こちらのレストランではいつも満腹覚悟で思いっきり腹ぺこ隊でいくのですけど、今月のディナーはあっさりいただく感じでした(コースはいつものシェフおまかせ)。
①グジェール
②山口県産のマテ貝を使った前菜
③鹿児島のグリーンピースと空豆を使ったスープ。イベリコ豚と空豆がいいコンビ。お皿の底に半透明に見えるのはすり潰した玉葱のソース。
④フォアグラと黒トリュフ。ユニークなのは卵のといたものに軽く熱を加えてふわふわにしたものが下に敷いてあること。フランはよく食べていますが、フォアグラにはこちらのじゅくじゅくした方が卵とからまって合うような気がしました。新たなる発見です!黒トリュフは今がいい時期で、テーブルに運ばれた状態で香りがしました。普通は、顔をお皿に近づけて香りがするくらいですから、いかにいい状態か分かるというもの。
今回は魚メニューが2種続きます⑤青森産鱈の白子とジャガイモのピュレ。鱈の白子をかりっと揚げてあります。
⑥泡だった格好で登場したのはアラン・シャペル氏伝来のレシピだとか言う金目鯛のソテー。茸のソースを泡立てているため、金目鯛はなかば埋もれたようになっています。金目鯛の下には茸が隠れており、この料理は金目鯛と茸のからみを追求した芸術。茸のソースは大好きですが、こうして泡立てるのもまたおいしい。このあたりはお願いした赤ワインがおいしくて危険です。
⑦肉~(旦那)蝦夷鹿のステーキ。リンゴのピュレが左下、右は黒こしょうだったような気がします。
(私)鴨のパイ包み(残念ながら前の旦那のメニューと一緒になってしまいましたので、写真省略)。
⑧お口直し(シャーベット)
⑨デザート~(旦那)ベリーソースとアイス。(私)写真のようにバニラアイスに紅茶風味の温かいソースとリキュールかけて食しました。
白ワイン(グラス)
①Domaine du Paternel Blanc de Blancs Cassis
②HUBER Grüner Veltliner Obere Steigen
①はマルセイユ (Marseilles) からトゥーロン (Toulon) 方面へ約20kmほど行ったところにあるカシ (Cassis) という街にある「Domaine du Paternel」のワイン。37ヘクタールというブドウ畑を誇るそうですが、いただいたブラン・ド・ブラン (Blanc de Blancs) では、四種類(la Marsanne、la Clairette、l’Ugni Blanc、le Doucillon)のブドウの品種が使われているそうです。
②はオーストリアの白ワイン「グリューナー・フェルトリーナー」というオーストリアの白ブドウの品種を使った白ワイン。実にオーストリアの白ワインの37%はこれが占めているという代表的な品種なんだそうです。前回飲んだのは Sauvignon Blanc でしたが、それと比べて固い印象を持ちました。ゴムのような香りがとても印象的でした。
赤ワイン(ボトル)この日お願いしたのは Pauillac の赤ワイン。
Château d'Armailhac 1994 Pauillac
メドック第5級のワイン。ラベルで「これ飲んだ」という人も多いのでは・・。ボイヤック好きな私ですけど、このワインの印象はあまり好みではありませんでした、94年と15年の時を経ればどう違うか興味がありまして、今回旦那さんのセレクトに従いました(この年は不作時なのでパーカーポイントは下と言われていますが、ある程度のシャトーは気にしない。あくまで米人のセレクトと評価)。香りといい飲んでみるとポイヤックではありませんか!!ちょっと私の認識が違ったのかとソムリエールさんに伺うと、2000年まではブレンダーさんが違う方のようです。私はこの方がすきなんだけど。
今は様々な有名シャトーを手がける醸造家のMさん。うーん、納得。だからどのワインもカリフォルニアチック。あまり好みでないため、不思議と避けてます。
①グジェール
②山口県産のマテ貝を使った前菜
③鹿児島のグリーンピースと空豆を使ったスープ。イベリコ豚と空豆がいいコンビ。お皿の底に半透明に見えるのはすり潰した玉葱のソース。
④フォアグラと黒トリュフ。ユニークなのは卵のといたものに軽く熱を加えてふわふわにしたものが下に敷いてあること。フランはよく食べていますが、フォアグラにはこちらのじゅくじゅくした方が卵とからまって合うような気がしました。新たなる発見です!黒トリュフは今がいい時期で、テーブルに運ばれた状態で香りがしました。普通は、顔をお皿に近づけて香りがするくらいですから、いかにいい状態か分かるというもの。
今回は魚メニューが2種続きます⑤青森産鱈の白子とジャガイモのピュレ。鱈の白子をかりっと揚げてあります。
⑥泡だった格好で登場したのはアラン・シャペル氏伝来のレシピだとか言う金目鯛のソテー。茸のソースを泡立てているため、金目鯛はなかば埋もれたようになっています。金目鯛の下には茸が隠れており、この料理は金目鯛と茸のからみを追求した芸術。茸のソースは大好きですが、こうして泡立てるのもまたおいしい。このあたりはお願いした赤ワインがおいしくて危険です。
⑦肉~(旦那)蝦夷鹿のステーキ。リンゴのピュレが左下、右は黒こしょうだったような気がします。
(私)鴨のパイ包み(残念ながら前の旦那のメニューと一緒になってしまいましたので、写真省略)。
⑧お口直し(シャーベット)
⑨デザート~(旦那)ベリーソースとアイス。(私)写真のようにバニラアイスに紅茶風味の温かいソースとリキュールかけて食しました。
白ワイン(グラス)
①Domaine du Paternel Blanc de Blancs Cassis
②HUBER Grüner Veltliner Obere Steigen
①はマルセイユ (Marseilles) からトゥーロン (Toulon) 方面へ約20kmほど行ったところにあるカシ (Cassis) という街にある「Domaine du Paternel」のワイン。37ヘクタールというブドウ畑を誇るそうですが、いただいたブラン・ド・ブラン (Blanc de Blancs) では、四種類(la Marsanne、la Clairette、l’Ugni Blanc、le Doucillon)のブドウの品種が使われているそうです。
②はオーストリアの白ワイン「グリューナー・フェルトリーナー」というオーストリアの白ブドウの品種を使った白ワイン。実にオーストリアの白ワインの37%はこれが占めているという代表的な品種なんだそうです。前回飲んだのは Sauvignon Blanc でしたが、それと比べて固い印象を持ちました。ゴムのような香りがとても印象的でした。
赤ワイン(ボトル)この日お願いしたのは Pauillac の赤ワイン。
Château d'Armailhac 1994 Pauillac
メドック第5級のワイン。ラベルで「これ飲んだ」という人も多いのでは・・。ボイヤック好きな私ですけど、このワインの印象はあまり好みではありませんでした、94年と15年の時を経ればどう違うか興味がありまして、今回旦那さんのセレクトに従いました(この年は不作時なのでパーカーポイントは下と言われていますが、ある程度のシャトーは気にしない。あくまで米人のセレクトと評価)。香りといい飲んでみるとポイヤックではありませんか!!ちょっと私の認識が違ったのかとソムリエールさんに伺うと、2000年まではブレンダーさんが違う方のようです。私はこの方がすきなんだけど。
今は様々な有名シャトーを手がける醸造家のMさん。うーん、納得。だからどのワインもカリフォルニアチック。あまり好みでないため、不思議と避けてます。