りんたろうのきときと日記

好きな事だけ只々綴る

「スピード・レーサー」試写会観てきました♪

2008年06月30日 06時29分01秒 | 映画
☆「スピード・レーサー」
監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
出演:エミール・ハーシュ、クリスティナ・リッチ、マシュー・フォックス、スーザン・サランドン、ジョン・グッドマン、キック・ガリー、ポーリー・リット、ロジャー・アラム、RAIN(ピ)、真田広之、リチャード・ラウンドトゥリー、ベンノ・フユルマン、スコット・ポーター


1967年に放送された大人気アニメ「マッハGoGoGo」(アメリカ放映時タイトル「Speed Racer」)を「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が実写映画化。

主人公スピードレーサーを演じるのは「イノセント・ボーイズ」、「イントゥ・ザ・ワイルド」のエミール・ハーシュ。

スピードの恋人トリクシーにはクリスティナ・リッチ。
スピードの父で天才技術者のパパ・レーサーは「フリントストーン/モダン石器時代」、「救命士」のジョン・グッドマン。
スピードの母ママ・レーサーはスーザン・サランドン。

スピードを助ける謎の覆面レーサー・レーサーXにはTVドラマ「LOST」シリーズ、「バンテージ・ポイント」のマシュー・フォックス。
ちなみにオリジナルのレーサーXの声はキンキンこと愛川欽也。
スピードの兄で不慮の事故死を遂げた天才レーサー・スコット・レーサーは「ラブソングができるまで」のスコット・ポーター。

ローヤルトンの支配下から抜け出すためスピード、レーサーXと組んでレースに参加するトップドライバーのテジョには韓国の人気歌手&俳優RAIN(ピ)。
ライバル企業トゴカーンの乗っ取りを目論み、ローヤルトン工業を操る黒幕・武者モーターズのミスター武者には真田広之。

僕はリアル世代ではなく、再放送でしたが「マッハGoGoGo」観てました(^-^)
それだけに思い入れもあり、実写化には期待する反面、不安も大きい(^-^;
予告を観た時、あまりにCG、CGしている映像に違和感を覚え、なんか安っぽいCGアニメという感じが(>_<)
しかし、上映開始されるや否や、その不安は吹っ飛ぶことに☆
さすがはウォシャウスキー兄弟!
そのオタクぶりが発揮されており、思いっ切りタツノコアニメしてます(笑)

オープニング、お馴染みのテーマ曲が流れた時には鳥肌が(^-^;
主人公スピード・レーサーをはじめ、登場人物たちはまさにアニメキャラクターそのもの。
スピードを襲う刺客のレーサーたちも個性的で面白い。

中でも秀逸なのが、ポーリー・リット演じるスピードの弟スプライトルとその相棒でチンパンジーのチムチムのコンビ。
アニメでもお馴染みだったこのコンビ(オリジナルでは主人公・三船剛の弟くりおとチンパンジーの三平)、登場するたびに場内に笑いが。

CGを駆使したレースシーンはスピード感がハンパなく、大スクリーンでは迫力満点、見応えあり(^-^)
当初不安だったCGアニメっぽさも、作品に合っており、全く気になりません(あくまでも僕の感想です。やっぱり好き嫌いは分かれるかと(^-^;)

主人公たちがみせるアクションシーン、マッハ号やレースを繰り広げる数々マシーンに内蔵されているギミックなども60年代、70年代アニメといった感じで懐かしさを感じる。
友人曰く、レースカーが宙をジャンプしまくるシーンなどはレースゲーム「F-ZERO」のようだと。
ただ、エミール・ハーシュがギャングと戦う姿がナヨナヨしていて、オカマちゃんに見えたのは僕だけかな(^-^;(笑)

ちょっと残念なのが、レースとレースの間に入るストーリーのテンポが悪くダレ気味。
迫力あるレースシーンと温度差を感じて、せっかくの盛り上がりが冷め、なんだか全体的にぶつ切り状態に(^-^;
正直135分が少し長く感じてしまった(^-^;

でも、見事の再現された「マッハGoGoGo」には大満足♪
迫力あるレースは大画面で観ることをオススメします(^-^)

☆やっぱり、その作品が好き&思い入れがある人が作るコミックやアニメの実写化は出来がよい(^-^)
作品に愛情があり、ファンの気持ちがわかっているから。
邦画でも、ここ数年続いている実写化ブーム。
でもその多くは原作の魅力を無視した散々な出来。
「作品を観たことないです」とある人気アニメ(コミック)を実写化した日本人監督が誇らしげに答えていた。
勿論、出来上がった作品は最悪でファンから激しいブーイング。
そりゃそうだよ(´Д`)

ドームで試写会♪

2008年06月30日 03時33分18秒 | お出かけ♪
☆今日は一日中雨でジメジメしていましたね(>_<)
おまけに寒い(>_<)
いい加減、暑くなるのか、寒い日がつづくのかはっきりして欲しい(>_<)

☆夕方から東京ドームにて「スピード・レーサー」のスーパープレミア試写会へ♪
ドームでの試写会なんて初めてです(^-^;
友人と「あんな大きなところで、字幕が見えるのだろうか?」、「画面真横の遥か上の方の席だったらどうしよう?」などなど話をしながら、ドーム入場☆

イヤ、広ッ!!!
画面デカッ!!!
縦17.45メートル、横37メートルの日本最大のスクリーンだそうです。
座席は3塁側1階席9列目と前の方で、めちゃめちゃ観易い♪
中央にはマッハ号が展示されていました。
上映前には楽しみにしていた舞台挨拶が♪
まずは、何故か「セレブの方々」ということで、日本のタレントさんたちが登場。
まぁ、試写会などの舞台挨拶で話題作りのため作品と関係のないタレントが登場することはよくあります。
でも、試写会を観に来るのは、だいたいが映画ファンなので、キャストや監督以外にはあまり興味がないもの・・・大抵会場の空気も冷え冷えしてしまいます・・・。
サントラに参加した世良公則など日本のミュージシャンの方々、レーサーつながりで片山右京が。
つづいて藤田朋子・・・えっ!?藤田朋子?
何故???
吹き替え版に出てるのかな???
日本人ゲストの登場はさらにつづきます・・・。
なんとなく場内の空気も微妙に(^-^;
僕も今日は出演者が登場するものと思っていたのに(>_<)
しかし、そこに救世主が。
「セレブ」なんで、もしかしたらと予想はしていたのですが。
そうです、叶姉妹登場☆
その瞬間、場内は盛り上がり、それまでステージに見向きもしなかった観客たちが、一斉に注目。
恐るべし、叶姉妹。
叶姉妹の登場でゲストは打ち止めかと思っていたら、いよいよ待ちに待ったキャスト、スピード・レーサー役のエミール・ハーシュとミスター武者役の真田広之が登場。
幼い頃、真田広之のJACアクション映画が大好きだった僕は、もう大興奮(^-^)
いや~、来て良かった(T-T)♪
エミール・ハーシュは、ちょっと長髪&髪の色も違い映画と印象違い大人っぽい☆
ほとんどが何もないグリーンバックでの演技、マッハ号の運転シーンは狭い運転席で揺れながらの撮影で辛かったとか。
インタビュー終盤、「スピード・レーサー」の主題歌をアカペラで披露するサービスも。

贅沢をいえば、クリスティナ・リッチやスーザン・サランドン、ウォシャウスキー兄弟、そして吹き替え版に出演している上戸彩もゲストに来て欲しかった(>_<)