瑞龍寺の雲の間の和傘のイルミネーションが想像を絶する美しさで、さすが門跡寺院の格式あるセンスの良さでした。

11月20日に17人の仲間と近江八幡に行きました。
最初の訪問地は八幡山ロープウェーで270mの八幡山に登り、八幡城址に建つ
村雲御所・瑞龍寺で珍しい品々を沢山拝見しました。この寺は豊臣秀次の生母
(豊臣秀吉の実姉)により秀次の菩提を弔うために創建されました。(秀次は1595年に高野山で切腹を命ぜられた。)
昭和36年に京都から移築され、城の本丸があった所に本堂がある。

秀次の等身大の銅像には驚きました。人々の秀次を慕う心の深さを思いました。

今上天皇(徳仁天皇と雅子皇后様)のご成婚の時にいただかれた内裏雛です。皇室との深い繋がりが判ります。
右は門跡に付かれた時に天皇陛下から頂いたいわゆるご祝儀袋です。
左はその門跡様が亡くなられた時の天皇陛下からのご香典が入った袋です。水引は黒くみえますが濃い緑色で先端に少し赤色がのぞきます。
袋の色はどちらも(お祝いも不祝儀も)同じです。


即位記念の瑞龍寺の御朱印です。

近江八幡付近は紅葉が一番の見ごろでした。