リコの文芸サロン

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着物を着た短歌

2023-01-20 | 短歌
どちらの短歌会も新入会者の減少に頭を悩ませてみえると思います。
リコの短歌の会もあれこれ対策を練っていますが、妙案が有りません。
よくよく考えると、私の短歌の会は文語です。
あの、万葉集のような調べの短歌です。
云うなれば着物を着た短歌です。

リコの好きな文語短歌、万葉集から。

口語の洋服を着た短歌の代表は、俵万智さん。

嫁さんになれよだなんて缶チューハイ二本でいってしまっていいの  俵万智


この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日 
         万智

万智さんの講演を聞きましたが、君が「いいね」と言ったのは、サラダではなく「唐揚げ」
が入ったお弁当だったそうです。唐揚げをこの短歌に仕上げるのが凄いですね。 

口語短歌の方がとっつき易いので、今後は短歌の主流に成るでしょうね。

★今年の宮中歌会始が1月18日に放映されました。


お題は「友」
リコがいいなと思った歌は、

漆松さんは、2008年に続き2度目の入選でした。

平成年度の歌会始の全歌集
漆松さんの2008年の詠草はこの本に在りましたが旧姓だと思いますから、お歌の紹介は避けます。

羨ましいな。、私もいつかは皇居に参内したいね•••。




来年(令和6年)のお題は「和」です。
締切は9月30日



コメント (3)
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