リコの文芸サロン

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皆で力を合せて

2023-01-09 | 奇貨譚
リコは70歳を過ぎたので、新しいことを始めるより、今までに学んだことで、人々のお役に立つ事を「リコの文芸サロン」を通じて広めたいと思っています。

辿る道筋の目安にリコが太陽、月、花•樹の説明するとどちらに行ったら良いですかと、聞く人がいますが、東西南北どちらに行っても、空には太陽、月、星、地には花•森が有ります。
ご自分にあった目印を探してください。

★以前、「百匹の猿」の本を読みました。
同じことをする猿が100匹を超えたら、その行為は、四方ハ方に広がっていく。
猿の例は芋を洗って食べる事でした。





リコは100人の人々が良いオーラ(願い)を、発したら、その行為は、世の中に広がって行くことを願っています。
コロナ禍で外出もままなりませんが、皆さんが家で1人1人が、「みんなの幸せ」を祈れば、その幸せのオーラは世界に広がって行きます。

★4月の市川団十郎とぼたん(11歳)、新之助(9歳)の舞台の切符が手に入りました。


先日、市川家のドキュメンタリーをテレビで観ました。

母親の麻央さんが、2017年に亡くなり、幼い子供を育てて、9歳と11歳に成った子供を見守る、父親•団十郎。

二人の子供さんが何ともいじらしいです。

★夫唱婦随
リコの短歌の会の松井正樹先生と丈子先生からいただいた年賀状がとても感動的なのでご紹介します。

眼も見えず肢体動かず床の中
 元旦祝ふは夢か現(うつつ)か 
        正樹
再びを起き立つ夫(つま)の吾に笑む元旦の夢現ならまし 丈子

90代のご夫婦共先生ですが、ご主人が眼の不調から最近、両目を失明されました。 
夫唱婦随の暖かい、良い短歌ですね。
この様なしっとりとした短歌を私はまだ詠めません。

★大相撲大阪場所で取組後の抽選に当たり、沢山の賞品と嘉風親方との写真撮影が出来ました。
その写真を年賀状に使いましたら、20年前に飼っていた犬の訓練士の先生の家の前が宇良関の実家だと返信が来ました。
35年前の訓練ですから、宇良関はまだ生まれてませんね。

先生とは長い付き合いで、先生の家も何度も行ってますが、宇良関の家が有ったなんて本当にビックリです。
私は宇良関のファンですから、
今度、ゆっくり見に行こう。

★ブログ仲間の兼久ちわき先生が句集『目からウロコ』を12月に出版されました。

短歌の勉強にも成るので、毎日、読んでいます。
今朝、眼に留まった頁は、

粥すする匙の重さやちちろ虫
        杉田久女

この歌をちわき先生が解説してくださいました。
「粥と匙の重さ」で病中作と解ります。「ホトトギス」を除名処分されたという久女の境遇を考えると肉体的以上に精神的に参っていたときかも。(抜粋)

久女は失意の中、55歳で亡くなりました。
僅か17音の句に多くが含まれています。


コメント (4)
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