10月21日,快晴の青空の下に小学校の体育館に 6町内の158名の防災訓練にリコは参加しました。
訓練に先立ち市の消防署長が挨拶をされました。災害時で大切な事は①自助(まず自分の身を守る)、②共助(隣近所で助け合う)、③公助(自衛隊、警察、消防署など)の順で落ち着いて行動してくださいとの挨拶が印象に残りました。
整列して点呼の消防署員はキリっとしてとても素敵でした。子供たちが警察官、消防署員などの制服で働く人々にあこがれる気持ちがよく解りました。
消防署員指導の下、3種類の訓練をしました。
〇簡易担架の作り方
2本の棒に(物干し竿でもよい。)毛布などの長細い布を絡めて作ります。
実際に担架を作って人を運ぶとこれが重い、6人で運びましたが、ズシリと重く、リコよろけました。
〇消火器の使い方
消火剤の代わりに水を使った消火器で炎に見立てたレッドコーンに向かい放水訓練です。
〇心肺蘇生とAED の使い方
駅や百貨店、官庁などの街中でよく見るAEDですが、使い方が判らないからいつも、オレンジの箱を横目に眺めていましたが、今回の訓練で何となく解りましたから、いざという時には腰が引ける事は無い事を祈ります。
倒れている人の呼吸が無い事を確認して、119番をしてくれる人、AEDを取りに行く人、心肺蘇生をする役の3人1組で訓練をしました。心肺蘇生は1分間に120回胸を押すそうですが、これには早い動きが要ります。交代で休み無く心臓を押して全身に特に脳に血液を送るためにとても必要だそうです。
〇防災工具がリヤカーに乗せて運びやすい様に各自治体の倉庫に保管されています。
発電機、ライト、排水ポンプ、電動ノコギリ、切断ばさみなど。