リコの文芸サロン

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初松茸

2022-08-22 | 短歌
8月20日、初松茸を黒毛和牛ですき焼きにしました。
我が家の材料は
焼き豆腐、長ねぎ、かまぼこ、菊名、麩、白菜、糸こん等で卵をつけて、ビールでまいう~です。

 21日も追加で松茸を買い煮込みうどんです。

値段は同じだけどこちらの方がちょっと大きいね。

★対面の歌会がコロナ禍でまたまた、8月21日zoom歌会になりました。
12首の詠草を8名で鑑賞しました。

面白い詠草をご紹介します。
○Sさん、
百日紅咲きたる庭の夕刻に
  線香腰に草引く妣(はは)よ

※妣は「死んだ母」の意味。
漢字が違うだけで、意味が違って来る。
母と書けば「生きている母」が草を引いてる。

「亡き母」と書くと字数が多いので「妣」は2音で済むので知っていると便利です。
因みに亡き父は「考」で「死んだ父」です。

○Nさん、
蝉の声高まる真昼庭隅の茗荷に背割れし抜け殻四つ

※空蝉と詠まないで、「背割れし抜け殻」は上手いですね。
作者は4つも茗荷に着いたのは初めてなので驚かれたようです。

○涼風、
白檀の楊貴妃像に見とれたり
伏し目がちなる素のたたずま

※結句の、「素(す)のたたずまひ」が分かりにくいとの皆さんの意見で、再推敲に成りました。

以前は非公開でしたが、今は毎月、拝観出来ます。

5月に泉涌寺に行きました。
リコ達は特別に内陣まで入れていただき1mくらい近くで拝観しました。
楊貴妃は妖しい美しさで玄宗皇帝を惑わしたとのイメージがありますが、京都の泉涌寺の白檀の楊貴妃像は伏し目で慎ましい感じを「素のたたずまひ」と詠みましたが皆さんには伝わらなかったようです。

★今日から外壁の工事が始まり、足場が設置されます。

赤いバルコニーは撤去。

1995年1月17日の阪神淡路大震災で壁に亀裂が入ったのを近所のおじさんが灰色でコーキングしてくれた修理後です。

古い赤いバルコニーを撤去して、新しいバルコニーを付けます。
バルコニーに乗っていたロッカーを下に下ろし、再度、使います。
今回、外壁を塗り直し綺麗に成ります。



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