暗い世の中に瑞光を

８月といえば旧盆のお墓参りで、私の田舎では蓮の花もお供えします。
しかし関東では蓮はほぼ終わりでしょう。

ピンクのつぼみから開花し、わずかに爪紅を残した純白に変わる一重の花蓮、
瑞光蓮 (ずいこうれん)。
５年も通っている古代蓮の里ですからとうにアップしたものと思ったら、まだ
でした。だんだん記憶があいまいになってきますが、パソコンはよく検索して
くれるので助かりますね。日本花蓮協会のリストによると、瑞光蓮は日本
在来品種となっています。

今年2009年は大雨や竜巻の被害が続いており、今朝は８月になったという
のに寒いほどです。日照不足で野菜が値上がりし、お米の大不作も危惧
されています。
古代中国では天変地異は悪政の兆候で、為政者は自らの施政に誤りが
ないか反省すべきものとされていました。現代の日本では、政府与党は
何があっても全く反省しようともしません。

瑞光とは、めでたいしるしの光。世の中に瑞光の射すことを祈ります。
　　　　　　　(埼玉県行田市　古代蓮の里　090720)


　　　　　　　　　　　　 長梅雨に瑞光一隅照らすあり　　　rocky



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