つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡の街角着々と進む、戦の準備。

2012年12月03日 00時24分57秒 | 日記
「今日の一枚」を撮影した場所は、津幡町・清水。
画面左手奥には「北陸銀行津幡支店」。
画面中央、壁面に「原酒 能登路」のロゴを配した建物は「久世酒造店」の倉庫。
その手前に建つ小さな白い板は、選挙ポスター掲示場。
明日、第46回衆議院議員総選挙・小選挙区選出議員候補者達の顔が並ぶ。

   

津幡町は「石川3区」である。
かつて中選挙区時代は「石川2区」の呼称で定数3。
口能登を地盤とした「稲村左近四郎」氏。
中能登の「瓦力」氏。
奥能登の「坂本三十次」氏ら自民勢が議席を独占。
文字通りの保守王国だった。
平成6年(1994年)小選挙区への移行によって分類が3区となり、
定数は僅かに1。
(比例当選を合わせて事実上の2名枠か?)
今日現在で民主、自民、共産から1名づつの立候補が確定している。

今回の国政選挙は、与党分離が進み、離合集散を繰り返した結果、
政党・政治グループが乱立した。
僕達、有権者一人一人がそれぞれの主張に耳を傾け、投票によって支持をする。
原発問題。 デフレ脱却と円高是正。 消費増税。 TPP参加問題。 
小選挙区制の改革と議員定数是正。 周辺国との領土問題…等々。
日本が抱える課題は膨大だ。
大いに悩むところである。
コメント
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