つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

平成29年、夏到来。

2017年08月05日 08時20分06秒 | 日記
今月・8月2日、北陸と東北にようやく梅雨明け宣言が出た。
北陸のそれは平年より9日、昨年より14日遅い、スローペース。
今後1週間は、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みである。
暑くなる前にと、早朝散歩へ出発。
街路樹にしがみついた「蝉の抜け殻」に出会い、夏到来を実感する。

おそらく2~3日前、梅雨の開けるのを待って羽化したと思われる。
形状・サイズから察するにミンミンゼミだろう。
近くに個体はいないかと物色するも見当たらず。
代わって“真夏の象徴”アブラゼミを発見。

まだ時間が早いせいか、ウォーミングアップの最中。
時折、ジッ!…ジッ!と短く鳴いていた。

更に歩を進めると、紅白の幟が並ぶ一角に遭遇。

わが町の“夏の風物詩”「地蔵尊祭り」である。

ここには、昔「焼き場」があった。
鎮魂の石仏が坐し、人々が祈りを捧げる習慣が在るのは、
至極当然の事なのかもしれない。

(※2010年8月7日/2011年8月17日に関連記載アリ)
コメント
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