僕たちの生活拠点は「地上」だ。
生産・生殖・生存活動のほぼ全てを大地の上で行っている。
しかし、人間と異なる領域を選んだ種族は沢山いて、
その姿を見とめるのは容易い。
軽やかに空を往くもの…「ツバメ」だ。
やや体格が小さく体色も薄いところから察するに、津幡町で生まれ育った若鳥か。
夏の間に餌を啄み、秋が深まると台湾を経由して、フィリピン、マレーシアへ向かう。
飛行能力は極めて優秀。
高速で移動するために、捉えるのが難しい。
見越し撮影で何度もシャッターを切った末の一枚だ。
優雅に空を漂うもの…「クロアゲハ」。
こいつも撮影者泣かせだ。
ユラユラと飛行軌道が定まらず、狙いがつけにくい。
しかも、ツバメほどではないが意外と速い。
カメラ(スマホ)を構え、蚊に食われることも厭わず、
辛抱強く待って、タイミングを見計らいシャッターを切った末の一枚だ。
次は別の領域、水の中に潜むもの…「アメリカザリガニ」。
津幡町・清水、白鳥神社境内の池で撮影した。
水面に光が反射して見難いが、赤い円内に姿を認められる。
…こいつについては、過去の投稿文から再掲載したい。
『昭和初期、食用ガエルの餌として持ち込まれた、
アメリカ・ミシシッピ産の外来生物。
真っ赤な個体は、名前のとおりアメリカンな華やかさ。
ハサミも大きく、流線形の甲殻はデザインが美しい。
少年にとっては、外タレのアイドルのようなもの。
いわばペット界の「アグネス・ラム」や「リンリン・ランラン」だ。』
(※拙ブログ、2011年2月18日投稿「津幡町の漁場址。」より抜粋)
水の中を歩くもの…「アカミミガメ」。
津幡川に架かる「住之江橋」付近で撮影した。
被写体までの距離があり、対象が小さいため赤い円で囲ってみた。
ご存知の通り、こいつもザリガニ同様、アメリカからやって来た外来種。
幼体は「ミドリガメ」とも呼ばれ、可愛らしい姿は、
ペット界の「マコーレ・カルキン」や「エドワード・ファーロング」みたいなもの。
しかし、成長すると凶暴な大食漢に変貌するのだ。
地球上に生息する動物の種類は140万以上。
ごく狭い、ご近所散歩エリアでも、
少し注意をすれば、実に多彩な生き物と接することができるのである。
生産・生殖・生存活動のほぼ全てを大地の上で行っている。
しかし、人間と異なる領域を選んだ種族は沢山いて、
その姿を見とめるのは容易い。
軽やかに空を往くもの…「ツバメ」だ。
やや体格が小さく体色も薄いところから察するに、津幡町で生まれ育った若鳥か。
夏の間に餌を啄み、秋が深まると台湾を経由して、フィリピン、マレーシアへ向かう。
飛行能力は極めて優秀。
高速で移動するために、捉えるのが難しい。
見越し撮影で何度もシャッターを切った末の一枚だ。
優雅に空を漂うもの…「クロアゲハ」。
こいつも撮影者泣かせだ。
ユラユラと飛行軌道が定まらず、狙いがつけにくい。
しかも、ツバメほどではないが意外と速い。
カメラ(スマホ)を構え、蚊に食われることも厭わず、
辛抱強く待って、タイミングを見計らいシャッターを切った末の一枚だ。
次は別の領域、水の中に潜むもの…「アメリカザリガニ」。
津幡町・清水、白鳥神社境内の池で撮影した。
水面に光が反射して見難いが、赤い円内に姿を認められる。
…こいつについては、過去の投稿文から再掲載したい。
『昭和初期、食用ガエルの餌として持ち込まれた、
アメリカ・ミシシッピ産の外来生物。
真っ赤な個体は、名前のとおりアメリカンな華やかさ。
ハサミも大きく、流線形の甲殻はデザインが美しい。
少年にとっては、外タレのアイドルのようなもの。
いわばペット界の「アグネス・ラム」や「リンリン・ランラン」だ。』
(※拙ブログ、2011年2月18日投稿「津幡町の漁場址。」より抜粋)
水の中を歩くもの…「アカミミガメ」。
津幡川に架かる「住之江橋」付近で撮影した。
被写体までの距離があり、対象が小さいため赤い円で囲ってみた。
ご存知の通り、こいつもザリガニ同様、アメリカからやって来た外来種。
幼体は「ミドリガメ」とも呼ばれ、可愛らしい姿は、
ペット界の「マコーレ・カルキン」や「エドワード・ファーロング」みたいなもの。
しかし、成長すると凶暴な大食漢に変貌するのだ。
地球上に生息する動物の種類は140万以上。
ごく狭い、ご近所散歩エリアでも、
少し注意をすれば、実に多彩な生き物と接することができるのである。