http://otomisan.blog.ocn.ne.jp/tomioka/2012/04/post_d33a.html
↑の「富岡を語ろう」というブログを読んで欲しいです。
読みもしないで文句垂れる人も無いとは限りませんのでコピペさせて頂きました。(^^)
2012-04-06
広域ガレキ処理の問題点
あれから1年過ぎたがなかなか復興が進まないらしい。生活の場を奪われ仕事も奪われ被災された方々の事を思うと本当に気の毒だ。
ところが復興の遅れがガレキ処理が進まないからと民主党政権の失政を誤魔化している。それで出てきたのがガレキの広域処理問題だ。
4日の上毛新聞に山本龍前橋市長が大船渡市を視察して「現地に行ってみると、大船渡市内でガレキを処理し、外部からの支援は、ほとんど必要ない状況だった。環境省の要請に疑問をもった。」と載っていた。
環境省発表の阪神大震災のガレキは2000万トンであり、東日本大震災は2300万トンで岩手・宮城・福島3県におよぶが被災面積あたりのガレキは相当少ない。すでに邪魔なガレキは集積所にまとめられている。決して復興の妨げにはなっていないようだ。
震災がれきの再利用の政府方針について。- 2012.03.15
http://youtu.be/WdazES9q7Z4
石巻市の「がれき100年分」のがれき量について。- 2012.04.02
http://youtu.be/ZNNPf0k_xSs
戸羽太・陸前高田市長は、
「現行の処理場のキャパシティーを考えれば、全ての瓦礫が片付くまでに3年は掛かる。そこで陸前高田市内に瓦礫処理専門のプラントを作れば、自分達の判断で今の何倍ものスピードで処理が出来る。国と県に相談したら、門前払いで断られました。」
伊達勝身・岩泉町長は「現場からは納得出来ない事が多々有る。山にしておいて10年、20年掛けて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。元々、使ってない土地が一杯あり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこに有るのか?」
と言った話しが伝わってくる。阪神・淡路大震災以前から、産業廃棄物も一般廃棄物も「持ち出さない・持ち込ませない」の域内処理を自治体に行政指導してきたのが今回は広域処理だ。沖縄まで船で運ぶ話しがあるようでこんなムダな事に税金が使われると思うと馬鹿馬鹿しくなる。また、原子力発電所から出た廃棄物の場合は1キログラム当たり100ベクレルを超えると 低レベル放射性廃棄物として厳格に管理されていた。それを焼却灰にして8000ベクレル/kg以下なら埋め立てて良いと基準を緩和した。埋め立て作業員の年間被曝量からの緩和で決して環境汚染や食品からの規制ではなさそうだ。この4月から食品の規制が厳しくなったのに、、、
桜井島田市長は産廃事業者「桜井資源株式会社」の元社長だそうだ。
島田市での初めての瓦礫説明会
http://youtu.be/Wc-gaflbZ-k
東京都の場合、従来ならトン当たり2万円台が6万円だそうだ。受け入れ先が少ないので新たな補助まで言い出している。トラック業界、産廃業界にとっては美味しいはなしだ。東京都の受け入れ70億円のうち36%が輸送費で元請けは東電が95.5%出資する子会社「東京臨海リサイクルパワー」で、社長も東電出身の尾中郁夫氏だそうだ。
震災がれきと産廃利権について。- 2012.03.08
http://youtu.be/KDzO24XvtfU
がれきを活かす「森の防波堤」が命を守るという植樹による復興・防災の緊急提言を宮脇昭氏が提唱している。こんなすばらしい案があるなら全国からボランティアを募って植樹をしたらこれこそ「絆」だろう。今の細野大臣が言っている絆は産廃業者の「利権の絆」だろう。
YouTube: 宮脇 昭「いのちを守る300キロの森づくり」
http://youtu.be/gDOEs2_ONGM
宮脇 昭「いのちを守る300キロの森づくり」
震災復興ガレキの山は貴重な地球資源
津波から生命と財産を守る切り札
ヘドロも木にとっては貴重な栄養分
(財)地球環境戦略研究機関 国際生態学センター
宮脇 昭(みやわきあきら)氏による、
震災によって出た大量のガレキを再利用し、
土地本来の本物の森による防潮林(防潮堤)の提案VTRです。
+++++++++++++++
富岡市の場合、現状の焼却灰処理でも諸戸処分場が高田川上流に位置し放流水にその影響は現れており今後長期にわたる推移を見守らなくてはならない。昨年7月1日の持ち込み焼却灰は、セシウム137と134の主灰が780ベクレル/kg、飛灰が4910ベクレル/kgだそうだ。
これを諸戸に埋め立てている。ガス化したセシウムは煙突から飛散していないのだろうか。
また、今年の2月11日の諸戸処分場からの浸出水はセシウム137が5ベクレル/kg、セシウム134が6ベクレル/kgで河川に流れている。放流基準以下とは言え総量が多ければそれだけ汚染が進むのだから単なる濃度の問題ではない。これが農作物に影響を与えることはないのかと心配である。こんな状況なのだから将来の子どもたちのために、新たな被災地のガレキ受け入れは遠慮してもらいたい。(坂)
追加16:05
震災がれき:名古屋市が拒否…受け入れ、自治体で温度差
http://mainichi.jp/select/news/20120407k0000m040128000c.html
****前略****
明確に拒否と回答した市町村は、愛知県(名古屋市を除く)と三重県にはないが、岐阜県で拒否と回答した市町村は理由を「住民の不安が解消されていない」「観光に風評被害が出る」などとした。
****中略****
名古屋市の河村たかし市長は「なぜ現地で処理を進めないのか。被災地にも雇用創出などの経済効果もある」と国が進める広域処理を批判した。【駒木智一、田中功一、三上剛輝】
にほんブログ村☆高山市長が同じ意見で受け入れ拒否をされているかどうかは、確認する術も無いが、単なる地域エゴで拒んでおられるとは思えない。(^^)
↑の「富岡を語ろう」というブログを読んで欲しいです。
読みもしないで文句垂れる人も無いとは限りませんのでコピペさせて頂きました。(^^)
2012-04-06
広域ガレキ処理の問題点
あれから1年過ぎたがなかなか復興が進まないらしい。生活の場を奪われ仕事も奪われ被災された方々の事を思うと本当に気の毒だ。
ところが復興の遅れがガレキ処理が進まないからと民主党政権の失政を誤魔化している。それで出てきたのがガレキの広域処理問題だ。
4日の上毛新聞に山本龍前橋市長が大船渡市を視察して「現地に行ってみると、大船渡市内でガレキを処理し、外部からの支援は、ほとんど必要ない状況だった。環境省の要請に疑問をもった。」と載っていた。
環境省発表の阪神大震災のガレキは2000万トンであり、東日本大震災は2300万トンで岩手・宮城・福島3県におよぶが被災面積あたりのガレキは相当少ない。すでに邪魔なガレキは集積所にまとめられている。決して復興の妨げにはなっていないようだ。
震災がれきの再利用の政府方針について。- 2012.03.15
http://youtu.be/WdazES9q7Z4
石巻市の「がれき100年分」のがれき量について。- 2012.04.02
http://youtu.be/ZNNPf0k_xSs
戸羽太・陸前高田市長は、
「現行の処理場のキャパシティーを考えれば、全ての瓦礫が片付くまでに3年は掛かる。そこで陸前高田市内に瓦礫処理専門のプラントを作れば、自分達の判断で今の何倍ものスピードで処理が出来る。国と県に相談したら、門前払いで断られました。」
伊達勝身・岩泉町長は「現場からは納得出来ない事が多々有る。山にしておいて10年、20年掛けて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。元々、使ってない土地が一杯あり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこに有るのか?」
と言った話しが伝わってくる。阪神・淡路大震災以前から、産業廃棄物も一般廃棄物も「持ち出さない・持ち込ませない」の域内処理を自治体に行政指導してきたのが今回は広域処理だ。沖縄まで船で運ぶ話しがあるようでこんなムダな事に税金が使われると思うと馬鹿馬鹿しくなる。また、原子力発電所から出た廃棄物の場合は1キログラム当たり100ベクレルを超えると 低レベル放射性廃棄物として厳格に管理されていた。それを焼却灰にして8000ベクレル/kg以下なら埋め立てて良いと基準を緩和した。埋め立て作業員の年間被曝量からの緩和で決して環境汚染や食品からの規制ではなさそうだ。この4月から食品の規制が厳しくなったのに、、、
桜井島田市長は産廃事業者「桜井資源株式会社」の元社長だそうだ。
島田市での初めての瓦礫説明会
http://youtu.be/Wc-gaflbZ-k
東京都の場合、従来ならトン当たり2万円台が6万円だそうだ。受け入れ先が少ないので新たな補助まで言い出している。トラック業界、産廃業界にとっては美味しいはなしだ。東京都の受け入れ70億円のうち36%が輸送費で元請けは東電が95.5%出資する子会社「東京臨海リサイクルパワー」で、社長も東電出身の尾中郁夫氏だそうだ。
震災がれきと産廃利権について。- 2012.03.08
http://youtu.be/KDzO24XvtfU
がれきを活かす「森の防波堤」が命を守るという植樹による復興・防災の緊急提言を宮脇昭氏が提唱している。こんなすばらしい案があるなら全国からボランティアを募って植樹をしたらこれこそ「絆」だろう。今の細野大臣が言っている絆は産廃業者の「利権の絆」だろう。
YouTube: 宮脇 昭「いのちを守る300キロの森づくり」
http://youtu.be/gDOEs2_ONGM
宮脇 昭「いのちを守る300キロの森づくり」
震災復興ガレキの山は貴重な地球資源
津波から生命と財産を守る切り札
ヘドロも木にとっては貴重な栄養分
(財)地球環境戦略研究機関 国際生態学センター
宮脇 昭(みやわきあきら)氏による、
震災によって出た大量のガレキを再利用し、
土地本来の本物の森による防潮林(防潮堤)の提案VTRです。
+++++++++++++++
富岡市の場合、現状の焼却灰処理でも諸戸処分場が高田川上流に位置し放流水にその影響は現れており今後長期にわたる推移を見守らなくてはならない。昨年7月1日の持ち込み焼却灰は、セシウム137と134の主灰が780ベクレル/kg、飛灰が4910ベクレル/kgだそうだ。
これを諸戸に埋め立てている。ガス化したセシウムは煙突から飛散していないのだろうか。
また、今年の2月11日の諸戸処分場からの浸出水はセシウム137が5ベクレル/kg、セシウム134が6ベクレル/kgで河川に流れている。放流基準以下とは言え総量が多ければそれだけ汚染が進むのだから単なる濃度の問題ではない。これが農作物に影響を与えることはないのかと心配である。こんな状況なのだから将来の子どもたちのために、新たな被災地のガレキ受け入れは遠慮してもらいたい。(坂)
追加16:05
震災がれき:名古屋市が拒否…受け入れ、自治体で温度差
http://mainichi.jp/select/news/20120407k0000m040128000c.html
****前略****
明確に拒否と回答した市町村は、愛知県(名古屋市を除く)と三重県にはないが、岐阜県で拒否と回答した市町村は理由を「住民の不安が解消されていない」「観光に風評被害が出る」などとした。
****中略****
名古屋市の河村たかし市長は「なぜ現地で処理を進めないのか。被災地にも雇用創出などの経済効果もある」と国が進める広域処理を批判した。【駒木智一、田中功一、三上剛輝】
にほんブログ村☆高山市長が同じ意見で受け入れ拒否をされているかどうかは、確認する術も無いが、単なる地域エゴで拒んでおられるとは思えない。(^^)