米軍再編見直し、「辺野古以外」に含み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/23/8c65206092232363c9fb45b2a825a356.jpg)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5014918.html
アメリカの有力議員の反対を受けて、異例の延期となっていた、在日アメリカ軍の再編見直しに関する共同文書の発表ですが、日米両政府は、内容を一部修正した上で発表にこぎつけました。日米で同時に発表された共同文書には、「現在、沖縄にいるアメリカ海兵隊1万9000人のうち、およそ9000人を国外に移転させ、うち、およそ4000人がグアムへ移転する」。「さらに、嘉手納基地の南にある5つの施設を3段階に分けて返還する計画を今年中にまとめる」ことなどが盛り込まれました。一方、焦点となっていた普天間基地の辺野古への移設については「これまでに特定された唯一の有効な解決策」と文言を修正し、将来的な移設先の変更に含みを残しました。これについて、アメリカ議会上院のレビン軍事委員長、マケイン議員、ウェブ議員は・・・「我々の懸念に配慮して、文言を修正したことに感謝する」しかしながら、合意文書の詳細な内容には、多くの疑問点が残る」
辺野古への移転に反対する立場に変わりは無い、ということです。レビン委員長らは、普天間基地を空軍の嘉手納基地に統合する案を主張しています。「誰もが別の移転先に移転すべきだし、そうすべきだと思っていると思う」(レビン上院軍事委員長)文書には海兵隊のグアム移転に伴う費用計画について、「立法府と協議することの重要性」も明記されました。なぜ、アメリカ政府は、発表を延期してまで、議員たちの要求を聞かなければならなかったのでしょうか。それは、アメリカ議会が国防予算の編成に絶大な権限を持っているからに他なりません。実際、議会は去年、グアム移転の関連予算を凍結しているのです。「共同文書は日米両政府を悩ませてきた沖縄問題において、長い行き詰まり状態を打破するものだ」(キャンベル国務次官補)国務省のキャンベル次官補は発表を歓迎しながらも、「これですべてを解決できるわけではない」と、道のりが困難であることを認めています。一方、日本側では普天間基地の辺野古への移設を「これまでのところ、唯一の有効な解決策」とした部分をめぐり、田中防衛大臣と玄葉外務大臣との間で認識の違いが表面化しました。「その他(辺野古以外)は一切念頭にないし、実現は難しい」(田中直紀 防衛相)「絶対に100%辺野古ができると、自信があるわけではありません」(玄葉光一郎 外相)将来的に移設先の変更はあり得るのでしょうか。与党議員の一部には期待感が広がりました。「普天間の辺野古問題が『ありき』ではなくなったところが、今回の発表の中で大きいのでは」(国民新党[沖縄選出] 下地幹郎 幹事長)
「米上院と日本の参議院の有志が、政府に対して政策転換を求めたと。それが実りつつある」(民主党 石井 一 参院議員)石井氏は今月6日、アメリカのウェブ上院議員と会談。26日、野田総理に対し、普天間基地を嘉手納基地に統合すべきと申し入れました。しかし、総理周辺は・・・
「辺野古以外があり得るとも、辺野古しかないとも、どちらとも受け取れる表現にした」(首相周辺)日本政府関係者は「アメリカの議会対策につきあっただけで、辺野古以外を現実的に探すわけではない」と指摘します。こうしたすれ違いを抱え、野田総理は29日にアメリカ公式訪問に出発します。(27日17:29)
☆辺野子以外の候補地として、何度も言うが嘉手納に統合案を納得のいく話し合いを初めから始めるのが一番現実性があると思う。その後は最終的に沖縄から米軍基地を無くす目標を掲げたら良い。
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アメリカの有力議員の反対を受けて、異例の延期となっていた、在日アメリカ軍の再編見直しに関する共同文書の発表ですが、日米両政府は、内容を一部修正した上で発表にこぎつけました。日米で同時に発表された共同文書には、「現在、沖縄にいるアメリカ海兵隊1万9000人のうち、およそ9000人を国外に移転させ、うち、およそ4000人がグアムへ移転する」。「さらに、嘉手納基地の南にある5つの施設を3段階に分けて返還する計画を今年中にまとめる」ことなどが盛り込まれました。一方、焦点となっていた普天間基地の辺野古への移設については「これまでに特定された唯一の有効な解決策」と文言を修正し、将来的な移設先の変更に含みを残しました。これについて、アメリカ議会上院のレビン軍事委員長、マケイン議員、ウェブ議員は・・・「我々の懸念に配慮して、文言を修正したことに感謝する」しかしながら、合意文書の詳細な内容には、多くの疑問点が残る」
辺野古への移転に反対する立場に変わりは無い、ということです。レビン委員長らは、普天間基地を空軍の嘉手納基地に統合する案を主張しています。「誰もが別の移転先に移転すべきだし、そうすべきだと思っていると思う」(レビン上院軍事委員長)文書には海兵隊のグアム移転に伴う費用計画について、「立法府と協議することの重要性」も明記されました。なぜ、アメリカ政府は、発表を延期してまで、議員たちの要求を聞かなければならなかったのでしょうか。それは、アメリカ議会が国防予算の編成に絶大な権限を持っているからに他なりません。実際、議会は去年、グアム移転の関連予算を凍結しているのです。「共同文書は日米両政府を悩ませてきた沖縄問題において、長い行き詰まり状態を打破するものだ」(キャンベル国務次官補)国務省のキャンベル次官補は発表を歓迎しながらも、「これですべてを解決できるわけではない」と、道のりが困難であることを認めています。一方、日本側では普天間基地の辺野古への移設を「これまでのところ、唯一の有効な解決策」とした部分をめぐり、田中防衛大臣と玄葉外務大臣との間で認識の違いが表面化しました。「その他(辺野古以外)は一切念頭にないし、実現は難しい」(田中直紀 防衛相)「絶対に100%辺野古ができると、自信があるわけではありません」(玄葉光一郎 外相)将来的に移設先の変更はあり得るのでしょうか。与党議員の一部には期待感が広がりました。「普天間の辺野古問題が『ありき』ではなくなったところが、今回の発表の中で大きいのでは」(国民新党[沖縄選出] 下地幹郎 幹事長)
「米上院と日本の参議院の有志が、政府に対して政策転換を求めたと。それが実りつつある」(民主党 石井 一 参院議員)石井氏は今月6日、アメリカのウェブ上院議員と会談。26日、野田総理に対し、普天間基地を嘉手納基地に統合すべきと申し入れました。しかし、総理周辺は・・・
「辺野古以外があり得るとも、辺野古しかないとも、どちらとも受け取れる表現にした」(首相周辺)日本政府関係者は「アメリカの議会対策につきあっただけで、辺野古以外を現実的に探すわけではない」と指摘します。こうしたすれ違いを抱え、野田総理は29日にアメリカ公式訪問に出発します。(27日17:29)
☆辺野子以外の候補地として、何度も言うが嘉手納に統合案を納得のいく話し合いを初めから始めるのが一番現実性があると思う。その後は最終的に沖縄から米軍基地を無くす目標を掲げたら良い。
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