☆ここ二三日のテレビ見てても感じるのですが、政府が出したエネルギー基本政策で意見聴取会の前提条件が2030年という18年も後に①ゼロという選択肢を掲げているマヤカシです。朝のワイドショーも注意深く見ることが大事です。流行りの誘導尋問に引っかからないように注意が肝要。
(参考引用:カレイドスコープ様 のブログ)
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1433.html
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「将来の原発比率はどれくらいがいいのか」、政府のエネルギー・環境会議が国民の意見を聴く会が7月14日、埼玉県さいたま市を皮切り(↓)に、各地で開かれています。
公聴会の出発点として、政府は、2030年時点での原発依存率を、
・0%
・15%
・20~25%
の3択形式で国民に提示、ここから議論を進めていこうという試みですが、実質、これは巧妙な騙しです。まったくの「大嘘」。
なぜなら、「2030年までに」という前提条件が、あらかじめ決められてしまっているからです。もし、「20~25%」はないとしても、原発推進派の落としどころの「15%」で国民が合意してしまえば、2030年には、おそらく原発比率は30%以上になっているでしょう。そのシナリオは、こうです。仮に、「2030年までに0%にする」ことで決まった場合、段階的に老朽化した危険度の高い原発から廃炉になるわけですが、それまで、どこかの原発は動いているわけですから、使用済み燃料はあふれ出てしまいます。使用済み燃料は、すでに格納する場所がないのですから、いつの間にか、「もんじゅ」存続に正当性が与えられ(実際に、こっそりと国民に知られないように、駆け込み予算が付けられた)、六ヶ所村の本格稼動が取り沙汰されることになるでしょう。「もんじゅ」が、これからも維持・管理され、この世界一危険な核爆弾が引き続き密かに研究されるのなら、当然、六ヶ所村の全面稼動を、今まで以上に国策として明確に打ち出す新しい法案が議論されることになるでしょう。
そして、政治家たち、特に原発ゴロの仙谷由人一派の議員たちが堂々と公言しているように、「次から次へと原発を再稼動させる」でしょう。まったく不要な、国民が、どうやっても使い切れないほどの電力を作り続けるのです。まさに、「原発賭け流し電力」です。
もう一つの選択肢は、核廃棄物の直接処理ということになりますが、どの国も、もう日本の原発から出た核廃棄物を引けてくれません。モンゴルに断られたことからも分かります。
まして、国内となると絶望的です。
2030年が訪れるまで17年以上もあるのです。
完全に狂人化したサイコバスの原発推進派からしてみれば、「十分過ぎるほどの時間が」あるのです。その間に彼らは何でもやるでしょう。反原発、脱原発などの邪魔者の消去だってやりかねません。今までも、そうでした。
たかが電気。されど電気。
しかし、やっぱり命と比べれば、たかが電気。
今まで、自民党が約束を守ったことが、いったいいくつあったでしょう。
その自民党に愛想をつかした国民によって生まれた民主党政権でさえ、次々と国民との約束を反故にしているのです。そして、いつの時代も彼らを背後で操ってきたのは、官僚と米傀儡のグローバリストたちでした。民間のビジネスにおいて、約束したことを守らなければ、多くの場合、詐欺罪で立件されて刑務所に入れられますが、官僚や政治家たちは、いかに嘘を上手について、あたかもそれが国民のためであるかのようにすり替え、国民を「手なづける」ことができるかどうかが手腕として評価されるのです。
今回の、政府によるエネルギー基本政策の意見聴取会も、実は、国民懐柔策の一ステップにおける戦術に過ぎません。最初から「2030年までに」と期限を限定しているのですから。
正常な人なら、まずは、このこと自体を受け入れてはならないはずなのです。
☆参考にさせて頂きました。というよりコピペです。(^^)
カレイドスコープ
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1433.html
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