BIメールニュース臨時号『仁和寺講演追記・イスラム銀行について』2014.6.14
BIメールニュース臨時号 2014.6.14発行
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「仁和寺講演追記・イスラム銀行について」 関曠野(思想史)
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講演で私はイスラム銀行のことを話しましたが、イスラム銀行が車住宅などの個人
ローンをどのようにやっているかには言及しませんでした。これを補足説明してお
きます。
車や住宅の場合、融資希望者に代わってまず銀行がそれを買ってしまいます。それ
に多少価格を上乗せして希望者に売り,債務者はそれを長期分割払いで返済します。
これは利子のように見えますが、まず利子を払ってしまい複利で増えることもない。
価格の上乗せは融資手数料とみなすべきでしょう。
イスラムの個人ローンでは債務者が死んだり不治の病になった場合には債務は帳消
しになります。また債務の保証人の必要はなく家族の連帯責任もありません。融資
のリスクは債務者ではなくすべて銀行が負うというのがシャリア(イスラム法)の
原則です。だから返済期限も明確でないことがあります。
では進学ローンのような無形のものにはどうするか。
以下は下記より御覧下さい。
http://bijp.net/newsinfo/article/427
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