飛騨の山猿マーベリック新聞

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◎郷原信郎が斬る-全国最年少市長の「潔白を晴らす」(全文引用)

2014年06月27日 19時57分13秒 | ●YAMACHANの雑記帳

郷原信郎が斬る
全国最年少市長の「潔白を晴らす」

全国最年少の藤井浩人美濃加茂市長が市議時代に業者から30万円を受け取ったとされている事件で、弁護人を受任し、名古屋地検の接見室で藤井氏と接見した際、最後に交わしたのが「頑張って、潔白を晴らしていきましょう。」という言葉だった。その直後に、名古屋市内で行った記者会見でも、私は、「潔白を晴らしたい」という言葉を何度も口にし、翌日の新聞記事にも、そのまま引用された。この「潔白を晴らす」という言葉、日本語的には若干おかしい。正しくは、「潔白を明らかにする」か「疑いを晴らす」だろう。しかし、接見の最後で藤井氏にかけた言葉が「潔白を晴らす」だったことは間違いないし、今も、藤井氏がやるべきこと、そして、私が弁護人として行おうとしていることにぴったり当てはまる言葉は、「潔白を晴らす」なのである。藤井氏は6月24日に収賄の容疑で警察に逮捕され、検察は26日に勾留請求し、裁判所も勾留を決定した。その疑いを晴らすために一般的に必要なことは、本人が、そして、弁護人の我々が、潔白を「明らかにしていくこと」「証明すること」だ。警察、検察に犯罪の容疑をかけられ、逮捕までされた人物は、まず犯罪者だと考えて間違いなく、その疑いを晴らすためには、「潔白であること」つまり、本来間違いはないはずの警察や検察の認定が誤っているという「例外的な事例」であることを、本人や弁護人が「証明しなければならい」というのが、世間の一般的な認識であろう。しかし、私には、接見室で、仕切り板を隔てて座っている若き市長の姿、表情を見て、そして、彼の「私は絶対に現金など受け取っていません。」とはっきり言い切る言葉を聞いて、その疑いを晴らすための「証明」などという大仰なことが求められているとは思えなかった。警察の何かの見立て違い、誤解が重なり、その誤りを正す警察組織内のシステムが機能せず、そして、そのような警察捜査の暴走の抑制する立場にある検察が本来の役割を果たかったために、若き市長の周りに「収賄の疑い」が、どんよりと雲のように漂っているだけであり、我々がやるべきことは一刻も早くその雲を「晴らしてしまうこと」だ、としか思えなかったのだ。その瞬間に、私の口から自然に出たのが「潔白を晴らす」という言葉だった。「潔白」は当然のことであり、我々が行うべきことは、その「潔白」を覆い隠そうとしている雲を吹き飛ばし、彼の「潔白」が「晴れわたった空」のように、誰にもはっきりと見えるようにすることだ。そういう私の思いは、「潔白を明らかにする」という「正しい日本語」では表現できなかった。それから2日、多くの情報提供を受けたこともあり、私の頭の中では、彼の「潔白」はますます明白なものになりつつある。
警察捜査が、どうしてこのように誤った方向に向かってしまったのか、検察がなぜ、それを止めることができなかったのか。その経緯と構図も、少しずつわかってきたように思える。私が由良秀之のペンネームで書いた推理小説「司法記者」、とそれを原作とするWOWOW連続ドラマ「トクソウ」(今年5月11日から5回連続で放映)では、特捜捜査の暴走と、それと癒着し、それを煽っていく司法マスコミの関係を描いている。
ここで出てくる検察捜査の暴走のプロセスと、今回の警察捜査の暴走のプロセスには、共通点があるように思える。一昨日の夜、接見後の記者会見で、我々弁護団が、藤井市長の潔白を確信していると述べ、「有罪視報道」を控えること、客観的・中立的報道を行うことを要請したにもかかわらず、警察情報を、信ぴょう性を確認することもなく垂れ流す県警クラブ中心のマスコミ報道は、まさに推理小説「司法記者」に出てくる司法クラブ中心のマスコミ報道とそっくりである。藤井市長逮捕に対する政治家の反応も様々だ。藤井市長の仲間、多くの若き政治家たちが、彼の潔白を信じ、懸命に激励、支援の活動をしている一方で、逮捕の報道を見て、当然に「有罪」だと決めつけ、この時とばかり、藤井市長の政治姿勢まで批判している政治家もいる。【「若手守旧派」政治家】などというタイトルのブログで、若さが売り物の新鮮なイメージのその市長さんが、雨水浄化設備の設置をめぐって業者に便宜を図り、見返りに現金30万円の賄賂を受け取りました。などと書いて有罪と決めつけ、正直言って、20歳代の実務の経験のない若者に、自治体の経営ができるとは、私は思いません。有権者の判断とはいえ、何となく釈然としません。「何かを実現するために」政治家になるのではなく、「自己実現のために」政治家になったのでしょう。あるいは「割の良い仕事」としての政治家かも。などと書いてこき下ろしている、みんなの党衆議院議員の山内康一氏などは、その典型だ。とりわけ、野党議員には、権力との一定の距離感が必要だ。権力の行使に対して、健全な懐疑心を持つことが必要なはずだ。警察、検察などの行動を無条件に正しいものとし、権力の攻撃にさらされている政治家に対し、本人は潔白を訴えているのに有罪と決めつけてこきおろすような野党政治家は、いかに立派な主義主張を述べていようと、立派な政策を訴えていようと、誰からも信用されないだろう。こういう時にこそ、政治家の本質が表れるのである。一度権力行使の対象にされたら、当然晴れるべき疑いも、それを晴らすのは決して容易なことではない。権力に群がるマスコミ、権力におもねる政治家の中で、藤井市長の「潔白を晴らす」ことに、我々はこれから取り組んでいかなければならない。
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★僕は二年前に貴方方に言いましたよ!橋本市長吼える(^o^)

2014年06月27日 19時33分25秒 | ●YAMACHANの雑記帳
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◆EACI-News「時事ニュース6月27日号」

2014年06月27日 15時37分59秒 | ●YAMACHANの雑記帳
沖縄
「長寿・基地 幅広い関心 両陛下に知事説明」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=74486(沖縄タイムス)

「両陛下が来県 戦没者墓苑を訪問、献花」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-227635-storytopic-1.html(琉球新報)

基地問題
「移駐後も県内訓練 『負担軽減』の偽装はやめよ」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-227625-storytopic-11.html(琉球新報)

「米軍レーダー建設工程伝達 防衛省、京都府と京丹後市に」
http://kyoto-np.jp/politics/article/20140626000162(京都新聞)

「岩礁破砕に「反対」 辺野古移設工事で名護市が意見書」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-227632-storytopic-53.html(琉球新報)

「社説:移駐後も県内訓練 「負担軽減」の偽装はやめよ」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-227625-storytopic-11.html(琉球新報)
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◆安倍政権の集団的自衛権行使容認の解釈改憲なんか何処に必要あるんだ!

2014年06月27日 11時07分12秒 | ●YAMACHANの雑記帳

http://www.xinhuaxia.jp/social/38997/

リムパック開始、中国海軍編隊が真珠湾に到着
2014年環太平洋合同演習(リムパック、Rimpac)が幕を開けた。この世界最大規模の合同軍事演習に、今年は23カ国が参加し、中国海軍も初めて参加することになった。演習は8月1日まで続く。1971年から始まったリムパックは今回で24回目。中国、アメリカ、オーストラリアなど23カ国の艦艇と潜水艇40隻以上、軍機200機以上、2万5000人以上が参加する。中国海軍は、艦艇4隻、ヘリコプター2機、更に、潜水分隊、特殊作戦分隊、医療チームがそれぞれ1グループずつの計1100人を派遣する。これはアメリカに次ぐ規模だ。約17昼夜、5500海里の航行を経て、現地時間24日9時に、中国海軍の駆逐艦「海口」、護衛艦「岳陽」、総合補給艦「千島湖」、病院船「和平方舟」は真珠湾にある米軍基地に到着した。

2014年リムパックは輸送、湾岸訓練、洋上訓練、総撤退という4段階に分けられる。湾岸訓練が7月8日まで行われる。現地時間7月5日に艦艇の一般公開がある。7月9日から7月30日までは、洋上訓練が実施される。2014年リムパックの洋上訓練はハワイとアメリカ西海岸近くで行われる。(翻訳 金慧)
☆安倍首相の非現実的憲法解釈の必要が何処にある!
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◆期待を裏切らないで!橋下大阪市長!叩け関電!

2014年06月27日 09時00分19秒 | ●YAMACHANの雑記帳

http://www.asahi.com/articles/ASG6R5S7NG6RPTIL01J.html

関電、脱原発訴える株主提案否決 
橋下市長は経営陣批判

電力9社の株主総会が26日午前、一斉に始まった。原発への依存度が最も高い関西電力の総会では、大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働を認めないとした5月の福井地裁判決を追い風に、「脱原発」を目指す株主たちの訴えに熱がこもった。自治体株主の大阪市の橋下徹市長も、再稼働にこだわり続けて赤字が続く経営陣の責任を厳しく追及したが、関電はそれらに耳を傾けるそぶりさえ見せなかった。
特集:全国の原発
■大飯原発判決受け株主ら訴え
関西電力は福井地裁判決に従え」。総会会場となった神戸市のワールド記念ホールの周辺では、関電の社員、警備員、警察官ら計約100人が警戒に当たるなか、脱原発や再稼働中止を訴える横断幕がいくつも掲げられ、50人以上が入場する株主らにチラシを配った。福井地裁は約1カ月前、関電大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じた。原発は安全だとする関電の主張を退け、「極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いの問題とを並べた議論の当否を判断すること自体、法的には許されない」として、経済活動よりも生存に関わる人格権を優先した。関電は控訴し、この日の総会でも原発担当の豊松秀己副社長は判決について「誠に遺憾」と話した。裁判所が再稼働はダメと判断した今こそ、廃炉を決めるべきだ」。個人株主のカフェ経営滝沢厚子さん(59)=大阪市旭区=はこの日、市民団体「脱原発へ! 関電株主行動の会」のメンバーとして総会に臨んだ。総会では、「再稼働しか頭にない役員の必要性を考えるため」として個人株主129人とともに、役員ごとの報酬と執務内容の開示を共同提案した。大阪地裁に大飯原発の運転差し止めを求める行政訴訟を起こした原告団にも名を連ねる。滝沢さんは「2年前は『夏場の電気が足りない』と言い、今年は『赤字解消』を理由に挙げる。だれのための再稼働なのか」と問う。判決で脱原発への思いを強くした関電OBの株主もいる。光平正さん(72)=大阪府八尾市=は、電力マンとして「安定供給は必要」と当面の再稼働はやむなしとの考えだった。判決に触れ「関電に歯止めをかける責任を感じた」。現役のときに社内の持ち株会に入り、定年退職後に関電株を買い増した。これまでの総会では、主に後輩の職場環境の改善を求める株主提案をしてきた。今回の総会では、古くなった原発の即時廃炉と思い切った再生可能エネルギーへの転換を呼びかける考えだ。「原発頼みの経営では会社は持たない」と話す。
■橋下市長は経営陣の退陣求める
総会には関電株の約9%を保有する大阪市の橋下徹市長も2年ぶりに姿を見せた。橋下氏は筆頭株主の立場でマイクを握り、冒頭、「壇上の皆様は経営陣として失格。すぐに交代して下さい」と経営陣の退陣を求め、「答弁次第では本日をもって物言う株主に売り渡す」と言い放った。持ち時間の3分を超え、橋下氏の質問は10分近くに及んだ。「再稼働なんてやっていたら会社が潰れますよ」「値上げなんて絶対に許しませんよ。原発推進は絶対だめ。いつ撤退するのか」と経営陣に迫った。「発言を止めろ」「ちゃんと聞け」。出席者からヤジの声が上がる中、橋下氏は終盤に入ると「このままでは(電力)自由化に耐えられず完全に倒産します」と、大胆な改革を求めた。これに対し、八木誠社長は「原子力の再稼働と効率化に取り組み、経営責任を果たしていく」と答えるにとどまった。橋下氏がこだわるのは運転停止が経営に与えるリスクとそれに伴う電力料金の値上げだ。関電は原発への依存度が他電力と比べて高く、福島第一原発事故前は発電量の半分近くを原発に頼ってきた。2年前の総会でも、橋下氏は「原発が何基止まれば赤字になると想定しているのか」と、再稼働が進まない場合の経営リスクを説明するよう求めたが、関電は明確な答えは避けたまま再稼働を前提にした経営計画を撤回せず突き進んだ。だが、再稼働は一向に進まず、火力発電の燃料費が経営を圧迫して3年連続の赤字で、2014年3月期は974億円の純損失を計上。八木社長は4月の決算発表の場で「再稼働時期が見通せない」として再値上げの可能性を示唆した。総会には前年より454人少ない815人が出席した。質問に立った11人のうち、久元喜造・神戸市長ら9人が原発依存の姿勢を批判し「(原発の安全性を)世界最高水準にというが株主を欺いている」「脱原発への方針をなぜ位置づけられないのか」などと訴えた。しかし、関電は大阪、京都両市の提案を含む株主提案25議案すべてに反対し、金融機関などの大株主の支持を得て、いずれの議案も否決された。
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株主としてより大阪市民の為、日本国民の為に関電に歯向かって欲しい。
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