飛騨の山猿マーベリック新聞

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◎木村草太氏:国会質問で見えてきた集団的自衛権論争の核心部分

2014年07月20日 18時44分05秒 | ●YAMACHANの雑記帳
木村草太氏:国会質問で見えてきた集団的自衛権論争の核心部分

2014/07/19 に公開
http://www.videonews.com/ニュース・コメンタリー (2014年07月19日)
国会質問で見えてきた集団的自衛権論争の核心部分
ゲスト:木村草太氏(首都大学東京都市教養学部准教授)
政府が「集団的自衛権」と呼んでいるものは何のことはない実は個別的自衛権のことだ­った。安倍政権が7月1日に集団的自衛権の容認を閣議決定したことを受けて、7月の14、1­5の両日、衆参両院で集中審議が行われたが、両日の国会審議を通じて、今回政府が行っ­た「解釈改憲」というものは、実際はわれわれが考えてきた「憲法解釈の変更」や「集団­的自衛権の容認」とはまったく異なるものだったことが浮き彫りになった。憲法学者の木村草太首都大学東京教授は、この国会審議で政府が今回行った集団的自衛権­の容認は、実はこれまでの憲法解釈を変更し、これまでは足を踏み入れることが認められ­ていなかった「集団的自衛権」の領域に足を踏み入れるものではないことが明らかになっ­たと指摘する。閣議決定で「集団的自衛権」と呼んでいるものは、実際は個別的自衛権と­集団的自衛権が重複する領域にある事象で、今回政府はそれを必死になって探し出し、そ­れを集めたものを無理矢理「集団的自衛権」と呼んでいるだけであって、実際はこれまで­の個別的自衛権の範囲を一切超えるものではないと木村氏は言うのだ。...
確かに法律家の目から見るとそれが真実なのかもしれない。しかし、両日の安倍首相や岸­田外相の答弁を見る限り、政治家の多くはあの場で横畠氏と世の法律家の間で交わされた­暗号通信の意味を正確に理解していないことは明らかだ。恐らくそれは質問をしていた岡­田克也議員や福山哲郎議員についても言えることだろう。だとすると、いくら官僚や法律­家が法律の専門的な知識を駆使して、実際は解釈改憲とは言えないような代物を作ってお­きながら、解釈改憲と言いたくてしょうがない政治家には「解釈改憲をしたと言っても差­し支えはありませんよ」と甘言するような二重構図は非常に危険と言わねばならない。なぜならば、最後に法律を作るのは国会であり政治家だ。そしてそれを行使するのも政治­家がトップを務める内閣だし、トップレベルで外交を行うのも政治家だ。実際に安倍首相­や岸田外相らは、自分たちの勝手な理解に基づく集団的自衛権容認論を海外で大っぴらに­喧伝し始めている。内閣法制局と公明党幹部の間の阿吽の呼吸などというものが、外国政­府との外交交渉の場で通用するとはとても思えない。官僚が悪知恵とも呼べるような手法­で、政治家の要求と法律との整合性を保てるような玉虫色の解を出して、とりあえずはそ­の場を収めることができたとしても、その効力はせいぜい霞ヶ関から半径1キロの範囲程­度にしか及ばないだろう。そして、何よりもまず、主権者である国民がそのような法律家­たちの解釈を共有できていなければ、何の意味もない。やはり課題となるのは今回の「疑惑の解釈改憲」に基づいて、実際の法律の整備が行われ­る時ろう。もし今回の閣議決定が横畠長官が答弁したようなものだとすれば、新しく整­備される法律は個別的自衛権の範疇をはみ出すものは一切できないということになる。そ­のような法律家の認識を前提として法案審議が行われるか、現時点では内閣法制局官僚の­手の平の上で踊ったような形になっている政治家が主導権を握り、自分たちの理解する閣­議決定の解釈に則った法律を作ってしまうか。そして、それをメディアやわれわれ国民が­許すのか。今、それが問われている。ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が、集団的自衛権容認の核心とは何だっ­たのか、何か今後の課題となるかなどを気鋭の憲法学者木村氏と議論した。
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《小沢一郎&生活の党》応援、街宣活動(新宿西口小田急百貨店前、7月19日

2014年07月20日 16時41分37秒 | ●YAMACHANの雑記帳
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《小沢さん、生活の党》応援、街宣活動(新宿西口小田急百貨店前、7月19日

炎天下、ご苦労様です↑
2014/07/19 に公開
今日は多くの人達から応援の声を掛けて頂きました。用意したチラシもあっという間に無­くなってしまい、メインのチラシなしに中に挟むチラシのみでの配布となりました。皆さんの励ましの声が、本当に励みになります!

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☆原爆投下後の長崎で写真を撮ったアメリカ軍カメラマンジョー・オダネルさんに感謝

2014年07月20日 10時28分00秒 | ●YAMACHANの雑記帳
NHKスペシャル「解かれた封印 ~米軍カメラマンが見た長崎(NAGASAKI)~」画像をクリックして下さい。

https://www.facebook.com/index.php
◎イコマ レイコさんより転載
https://www.facebook.com/reiko.ikoma.3/posts/748374645228746

☆私は知りませんでした☆ 是非多くの人に観ていただきたい ☆ 6年前のNHKスペシャルで放映された番組50分です☆ 原爆投下後の長崎で、アメリカ軍カメラマンとして爆心地で写真を撮られたジョー・オダネルさん。当時23才だった彼は軍の命令に背き、原爆で心も身体も傷ついた子供たちの写真を30枚撮りましたが、オダネルさんはその写真を当時のショックから立ち直れずに43年間封印していました。ある時、偶然に修道院で反核のオブジェを見たことをきっかけに、封印して来たその写真を公表することを強く決意されましたが、周囲からの理解を得られることはなく、奥さんにも去られ、様々な批判や妨害を受けながらも、母国アメリカの原爆投下の罪を告発する活動を、85歳で亡くなられる直前まで貫かれました。その亡くなられた日は奇しくも長崎原爆と同じ8月9日。。今はオダネルさんのご遺志を自ら引き継がれた息子のタイグ・オダネルさんによって活動が続いていると思われます。オダネルさん、息子タイグさんに感謝します☆こんな心あるアメリカ兵がいたこと、その人間の魂の美しさに心打たれました☆70年経った今...
その人間の魂の美しさに心打たれました☆70年経った今でも、ガザではイスラエルによる空爆で何の罪もない多くのパレスチナの子供たちが犠牲になっています。それを思うと本当に苦しく胸が潰れる思いですが。。☆戦争イデオロギーを超えた人間本来の尊い良心、精神で抵抗することの大切さにふれ、気持ちが救われる思いがします☆是非ごらんください☆
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