イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

大事なこと ~それぞれの心地良さを認める~

2010年10月12日 02時11分50秒 | Art (ボールペン)

最近 思うこと。

みんな それぞれの心地良いやり方があるんですよ~

という事。「どうしたらいいと思う?」と聞いていないのに、

ご自身の紡ぐ人間関係に よほど自信をお持ちなのか?

はたまたそれが万民に通じると確信しているからなのか?

ご親切に「○○○して付き合った方が楽なんじゃない?」と

おっしゃる方に 実の所やや閉口気味・・・ 

きっと以前の素直な私なら「あらそうかしら?」と疑問に

思うこともなく、その有り難い ご忠告に耳を貸し、

「私もそうしてみよう!」と思っていたのかもしれない。

でも今は違うのです。自分が中心にあって、何が私に

合っているのかを、私自身がちゃんと知っているから。

私に合った人間関係の紡ぎ方と、誰かのそれが、

いつも同じとは限らない事をちゃんと知っているから。

自分の聖域にやたらと入りこませない、という強さも

時として必要で、とても大事なことのように感じます。

皆さんも頼んでいないのに、例え親しい方が親切心で

「○○した方が・・・・」とやや押しつけ気味に言ってきた時

それが違和感に感じたのなら、その方に遠慮などせず

その方がどうおっしゃろうと、ご自身の心地良いやり方を

選び取ってみて下さい。

それが不器用な方法だったとしても自分で色んな体験を

重ねながら、最終的に自分に合う、自分が最も心地良い

人間関係を紡ぐ事に繋がった方が何だかステキですよね。

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