イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

風と共に

2025年02月13日 01時23分53秒 | 風と私
私の住まう地域では
2時間半前から雨が降り始めた。
雨が降り始める一時間前にベランダに出て
月光浴をしていたブルーボトルを
(獅子座満月のMOONウォーターボトル)
室内にいれた。

窓を優しく叩く雨音を聴きながら
ガゼボの
「雨音はショパンの調べ」を思った。
ガゼボバージョンも
小林麻美の日本語バージョンも
カラオケ🎤で割りとよく歌っていたなぁと
あの頃に少し思いを馳せた。

2010年の春のある日
「屋号は何にしよう」とふと思った瞬間
降りてきたのは「風の伝う道」だった。

風と共に在った私の人生。
トラックで走る時は向かい風と喧嘩をし
追い風に背中を押された時は
心で「サンキュ😉」の合図を送った。

子供の頃、天狗様が
ほんとに現れるような気がして
天を仰ぎ八ツ手の葉を握り
「風よ吹け吹けもっと吹け」とやっていた。

神社⛩️に参拝すると迎え風に歓迎頂く。
私の浄化法は風の中に身をおき揺蕩うこと。

20代後半、ふいにある大人から
「貴女を見てるとナウシカと重なる」と言われた。
何だかくすぐったかったけど嬉しかった。 

今も目を瞑り風に身を任せると時々、
未来を見据え風の中に凛と佇み
風に揺れるナウシカの髪の絵コンテが浮かぶ