書く道具や🌹に惹かれる私
(マリー・アントワネットの絵の先生と言われる宮廷画家ル・ドゥーテの薔薇
暖簾、テーブルクロス、ランチョンマットもドゥーテです)
20代 初めて訪れる海外はヨーロッパと決めていた
念願かなって訪れたオーストリアとドイツ
食べ物、カンパーナの音、中世の街並みetc・・・・
どれも気に入って日本に帰りたくなかった(笑)
はじまったばかりの本場のクリスマス市は感激した
夜、屋台で食べたホットドックもホットワインも
ウィンナーシュニッツェルも
ホテルザッハのザッハトルテも
モーツァルトを紐解く様々も
シンデレラ城のモデルとなった白鳥城
ノイ・シュヴァンシュタイン城も最高だった
ホットワインはクリスマス市で初めて経験した
リボンだけが飾られた洗礼されたクリスマス・ツリー
中世の名残を思わせる美しいデザイン、マイスターの
看板の前からは しばし動けなかった
友達の数は多くないけれど
恩師と呼べる方も僅かだけれど
路に迷ったとき
耳を傾け
案じて下さる存在が居るという
当たり前ではない幸せをこの2年静かに実感した
あることをご相談し案じて下さっていた恩師に
ずっと ずっと 近況をお知らせしなくては、と思いながら
大切な友人にお返事を・・・と思いながら
中々時間を作れずにいたけれど
日付が変わる直前、恩師に書いた手紙
日付が変わってから
クリスマスをちょっぴり意識して
クリスマスカラーの封筒と便せんにしたためた
友人への手紙
ほんとは自身のアルファベット、ゴシック体の
Sのシーリング・スタンプが来週届いてから
お二人にお手紙をと思っていたのだけれど
師走は何かと忙しく
まだまだ期限付きのやることが控えているので
研ぎ澄まされた心と静寂にくるまれた深夜を選んだ
建築やデザインや衣装も中世のものに惹かれてやまない
最近、シーリングスタンプが気になりだした
今回お二人の封筒に貼ったのはシールだけれど
自分の名前のアルファベットの
シーリングスタンプが届いたら以前のように
また 手紙を書こうと思う
直筆の文字から伝わるエナジーや思いは
それに触れた人のココロを豊かにする
12月1日は画材店へ
「上野の森美術館」に展示する作品を持参し
オーダーフレームを依頼してきた
9月1日、PARISのギャラリーに展示する作品のフレーム作成、
及びマットのカット他を依頼した時と同じ
信頼の置けるセンスある素敵なスタッフNさんに
作品の配置を伝え、数あるフレームの中から
「これ!」というものを選んだあとマットを決め、
マット枠のカットや細かなことを
アドバイス頂きながら二人でミリ単位で色々決めていった
画材店のテーブルに作品たちを並べてあれこれ決めていると
素敵なご婦人から「素敵ですね」とお声をかけて頂き
上野の森に展示する旨をお伝えすると
「いつですか?」と関心を持ち「行きますね」と
言って下さったので
この日たまたま持っていた名刺を「もしよろしかったら」
と、お渡しさせて頂くと有難いことに喜んで下さった。
その数日前も、似たようなことがあり
ある画材店で作品をいれるフレームを探している時、
「この画の入るフレームを探していて」と
スマホの画像をお見せすると
「わぁ~すごい!!素敵ですね~。私、絵好きなんです」
と感動下さったので展示会のことをお話すると
「いつですか? 行きます」と言って下さったので
日付をお教えすると、
ご自身の手にボールペンで日付を書いて
「わぁ~嬉しいなぁ~必ず行きますね」と
ニコニコしながら言って下さり心が豊かになりました。
12月5日は、これまた ずっと気になっていた
暑い夏に大活躍してくれてたサーキュレーターのメンテナンス
(モーターの交換と内部のお掃除依頼)
そして、6月に購入した保証期間内のサーキュレーターの不具合
それぞれのメーカーに送った
昨晩、12月7日は年賀状を書き終えた
表書きも 裏面の一言(二言、三言)も直筆だけど苦にならない
こんなに早く書き終えたのは何年振りだろう
年々書く枚数も少なくなったから
より、今繋がっている方々を大事に思う
来年は新たな出会いが色々待っている予感がしている
来週は SNSで繋がっているお友達とランチ
予約したお店のスタッフが個室を取ってくれたので
美味しい物をいただきながらゆっくりランチできそう
「年内お茶しませんか?」とお声かけ頂き、
トントン拍子にランチが決まった
「はじめまして」の彼女は多彩なアーティスト
固定観念やキツキツの 前に倣えの感覚に縛られない
(と、私は彼女の溢れる個性や世界観から
そう感じさせられていて自身と同じ匂いがするというか)
自由で伸び伸びとした感性の彼女に
シンパシーを覚えていたので
「いつか、会えたらいいな」と思っていた
風の時代、思い立ったらなんとやら、
モタモタしていると車窓に流れる景色のように
あっという間に次の展開にいってしまうと感じるから
会いたい人と会い 閃いたことは心のままに