穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第38話「赤ずきんになれたらイイナ!」

2006年12月18日 | アニメ・日曜朝 感想その他
先日ローソンに行ったところ、キティフェアをやってました。
そうか、だからセブンイレブンのキャンペーンはクロミさんオンリーだったのか。
半年前と同じくコンビニ戦争に巻き込まれ、勝てない相手に歯向かう羽目になった彼女に幸あれ。

・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第38話「赤ずきんになれたらイイナ!」

サブタイ「赤ずきんになれたらイイナ!」。
マイメロの基本デザインは赤ずきん。劇場版の主演作も赤ずきん。
原点回帰、ここに極まる。

そんなわけで、今日の「マイメロ」は前大戦のそもそもの起こりについての説明。まぁ例によって原因はマイメロでしたが。
今まで散々ネタにしてきた「大臣を召還しない」をちゃんと回収してきたあたりに、久々に上手いと思ってみた。
やっぱり、馬鹿以外の何者でもないことを、ストーリーの重要どころで伏線として使うのがこの番組の真骨頂ですよ。


【今日の歌ちゃんその1】

歌ちゃん:
 「でもバクっていいところがあるのね」

身も蓋もないことを言うと、彼女と一番お似合いな男性キャラはバクな気がする。
いや、仮にバクが人間だとしたら、しっくりこない?
…来ませんか、そうですか。


【今日の歌ちゃんその2】

保育園の先生:
 「いっそみんな赤頭巾になっちゃえばイイナ!」

そして街中赤ずきんコスプレ。勿論、我らの歌ちゃんも。

 

これはなんていい歌ちゃん!

久々にまともに素敵な役が貰えた気がする。
頭巾を貫いて飛び出てるツインテールが不思議物体に見えますけどご愛嬌。
しかしまぁ、赤ずきんコスって、なんでまたこう劣欲を誘うのか。

…あと今回のサブタイは、あくまで「赤ずきんになれたら」であって、
「赤ずきんになったら」じゃないあたりがミソだと思った。
歌ちゃんも、たまにはこういう美味しい役がやりたかったんだよ、きっと。

 
 
でも多分、この娘らに注目度で負けるんだろうと予想。だって、それが歌ちゃんクオリティ。


【今日の歌ちゃんその3】

歌ちゃん:
 「プレゼントのお知らせ!マイメログッズの豪華四点セットプレゼント!」

…この間、カレンダーやコミックのプレゼント企画やったばっかりなのに。
この娘は、何を脅迫観念に駆られてグッズをばらまいてるんでしょうか。
太っ腹というより、必死さを感じるあたりが彼女の人徳だと思った。


(左画像)
TVアニメ「おねがいマイメロディ」キャラクターソングガールズアルバム

(右画像)
【33%OFF】【HA024013】 マイメロ・クロミ プリーツスカートワンピース 【ロケットマラソン】

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マイメロ:
 「どうして大臣さんはテカテカ光ってるの?」

繰り返し出されたこの質問。

大臣さん:
 「天ぷらを食べ過ぎて…」

違うだろ大臣。マイメロが期待してたのはそんな答えじゃないはずだ。
そこは空気を読んで、「赤ずきん」に引っ掛けないと!
例えば、「マイメロを…」

…。
……。
………思いつかねぇ。

相変わらず酷い振りをするな、マイメロは。

 

つうか、邪悪の権化にしか見えない。

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ふたりはプリキュア Splash Star 第44話「二人が消える?追い込まれた満と薫」

2006年12月18日 | アニメ・日曜朝 感想その他
どうでもいいことですが、ここのところ地味な格好の霧生さんと共闘してるせいか、
あからさまにコスプレチックなプリキュア服が物凄く浮いて見えていい感じです。
特に月キュアさん。なんていうか、冷静な顔して彼女に鏡を突きつけて見たい気分。

・ふたりはプリキュア Splash Star 第44話「二人が消える?追い込まれた満と薫」

幹部連との最終決戦、今日のお相手はドロドロン&シタターレ。
最悪です。
ただでさえ戦力バランスがヤバいのに、勝てる気がしません。

シタターレ姐さん:
 「私のやり方でやるから、あんた(ドロドロン)は黙ってなさい!」

…が、コンビネーションに難ありでした。
これまでの幹部は、まがりなりにも共同戦線張ってたのに。
まぁ、これくらいのハンデがないと勝ち目がないのも事実。スタッフ様の優しさだと思おう。

さて、決戦の場は動物園。
相変わらずコスプレを披露する水の姐さんが律儀です。
同じコスプレなら、プリキュア二人か霧生さんがやった方が視聴者的には嬉しいですが、頑張りだけは認めてあげよう。

シタターレ姐さん:
 「今がチャンス!」

周りに人がいなくなったところで、襲撃開始。
勝つだけなら、適当に周囲の人間を巻き込みつつ飛び道具打ち込めばいいだけなのですが、そういうことをしないのが、彼女たちの誇り。
むしろ、プリキュアさんより周囲に気を使ってくれてます。

日向&美翔さん:
 「デュアルスピリチュアルパワー!!」

とりあえず相性的には、

 シタターレ:花鳥
 ドロドロン:風月

が有利なはず。
そんな彼女たちの今日の戦略は…風月選択。
速攻でドロドロン仕留めるぜ!という熱い意思表示が伝わってきます。

…でもそれをやると、来週、キントレ&シタターレという悲惨な組み合わせで戦う羽目になることに、ちゃんと気づいているんでしょうか。

霧生さんたちも勿論応戦。果敢にドロドロンに挑んでくれます。
そしてプリキュアさんたちは、シタターレと相対。
なんか、組み合う相手を間違えてる気がしないでもない。それ、逆で戦ったほうが絶対楽だろうに。

それに象徴されるように、今日の四人は戦闘に対してちょいとネガティブ。
というのも「ダークフォール倒したら満薫が消滅するかも」と聞かされてしまったため。
そのジレンマと似たようなのは、1年前に黄色い娘が通過済みのような気がしますが、気にしない。
あのときは誰も心配も優しくもしてくれなかった気もしますが、やっぱり気にしない。

今一つ戦闘に乗り気でないプリキュアさんたちに対し、一方のシタターレ&ドロドロンコンビもあまり連携が優れず。
とはいえ、ドロドロン前衛・シタターレ援護の体勢に、プリキュアさんたちは普通に苦戦。

ドロドロンさん:
 「何を四人で下を向いていらっしゃるの?」

挙句、戦闘中にへたり込む始末。彼女たちも随分と弱くなったものです。
まぁ、毎回毎回、力の差を見せ付けられるわ、仮に勝っても友人が消滅すると聞かされるわすれば、
心が折れかけるのも無理はありません。

しかし、いじけ始めたプリキュアを励ましたのは、当の霧生さんたち。

霧生さん:
 「未来は変えられるって教えてくれたのはプリキュアじゃない!」

そりゃあの頃はね…。
貴女たちが水の底で寝てる間に、状況は変わったんです。
変な企画書見せられて、未来は変えられないと思い知らされたんです。

でも諦めないのが彼女たちのいいところ。

ムプフプ:
 「今フプ」「プリキュアを助けるムプ」

恐ろしく微妙なタイミングで、今更のようにブレスレット装着。
気合一閃、いつものディスペルマジックを打ち込むと、プリキュアさんの主砲が炸裂。
見事、ドロドロンの兄さんを撃破。

…その間、シタターレ姐さんは、仲間がやられるのを黙って見てただけでした。今回の最大の勝因は、「相手の連携の悪さ」だと思った。


来週はクリスマスイブ。
次回予告の、水を得た魚のように嬉々としてサンタコスプレする姐さんに可愛さを感じてみた。
そして、来週は地獄のキントレさん&シタターレさんとの戦闘回。

風キュアさん:
 「う、うぅ…」

大変だ。風キュアさんが吐きそうな顔してる!

なにせ、金属質のボディに風攻撃はほとんど効果がなく、超重量の水球攻撃に風バリアは役立たず。
まかり間違って風月を選択してしまうと死が見えます。
まぁだからといって、鳥キュア選んでも大して有利にならないところが、美翔さんの辛いところではありますが。
(ついでに言うなら、本来有利なはずのカレハーン・モエルンバに対してボロ負けしてる風モード。大丈夫か、美翔さん)

今までの彼女たちの戦闘プランから考えて、来週はシタターレさんを狙い打つんでしょうか。
次回予告を見るに、ちゃんと花鳥選択してるプリキュアさんに一安心。
日向さんは覚悟を決めて、キントレさんをかいくぐってシタターレさんに挑みかかってください。

…うっかり間違えて、花キュアVSキントレなんてことにならないことを祈ってます。その組み合わせは日向さんが死んじゃう。


(左画像)
ふたりはプリキュア スプラッシュスタースプラッシュコミューンバッグ

(右画像)
(toy)ふたりはプリキュアSplashStar DXフィギュア 全2種セット

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↑大好評公開中の劇場版にて、美翔さんがこのバッグを使ってて吹いた。さすが美翔さん、戦闘はダメでもやるべきことは分かってる!

そして今週は、「クレヨンしんちゃん」とのコラボ回。
なんかもうヤケクソです。
今期は、序盤にこの手の無茶をやらなかったのが悔やまれます。。
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ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第38話「頑張るノーチェ♪新しいメロディ」

2006年12月17日 | ふしぎ星のふたご姫
久しぶりに「おかしなお菓子なプリンセス」を聴いてみた。

ファインお嬢さん:

 『食べかけのチョコアイス ねぇいつの間にか溶けた
  貴方をね 見かけたら食べるの忘れたみたい…』

 『仲良しになることは ねぇ得意だったのにね
  顔見ると話せない ねぇお転婆ができなくなる』

 『胸がどきどき高鳴る 夢に出てきて楽しくなって
  不思議 おやつより気になる~♪ お菓子よりときめき~♪』


誰だ、お前。


・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第38話「頑張るノーチェ♪新しいメロディ」

ロマンスの主役だったのも今や昔。
1年たって成長したファインさんは、めでたく色恋沙汰など卒業なされました。

ノーチェ:
 「ファインはどんなときにハッピーな気分になるの?」
ファイン:
 「私はもちろん、おなかいっぱい食べたときだよ♪」

嗚呼、性欲が食欲に駆逐されている。

レイン姉さん:
 「そういえばもうすぐクリスマスよね」

一方、同じ遺伝子を持つ女・レインは恋愛イベントの総決算に思案中。
てか、この世界にはキリスト教が普及してるんだった。
さすがは世界宗教。ふしぎ星だけでなく、全宇宙規模で広まってる。

レイン姉さんのネタ振りに、クラスの女子は大乗り気。
さりげなく混ざってるアスリーさんが初々しいです。
そして、頑なに出演拒否のミルロ姫様との確執が気になります。

一同:
 「クリスマスといえばダンス!」
 「思いっきり踊っちゃおう!」

姦しくはしゃぐ女子生徒群を、微笑ましく見守るのはノーチェ君。
ファイン、レイン、リオーネ、ソフィー、アルテッサ、カロリ、アスリー、ハーブ、ローズマリー、シフォン、レモンと錚々たる面子が揃う中、男子生徒は彼一人。
羨ましいような、いざこの状況になったら恐怖で逃げ出したくなるような…。

でもそこは、ナイスガイな彼のこと。
これだけ綺麗なお姫様が揃う中、よりにもよってファインお嬢さんに懸想するタフネスぶりを見せ付けます。
そんな彼に向かい、やおら麗しの姫君からご注文が出されました。

ファインさん:
 「ダンスパーティ用の曲を作ってよ!」

バイオリンなら得意フィールド。よしきた任せろ!

ファインさん:
 「みんながうきうき踊れるような曲がイイナ!」

!?
でもそれは彼の最も不得意するところ。
一応、果敢に挑戦してみますが…。

ファインさん:
 「ノーチェ、とっても素敵な曲なんだけど、ちょっとダンスには合わないみたい」
 「もう一つ、うきうきでハッピーな極もあると嬉しいけどな」

一同、激しらけモード。
哀れに思ったか、あのファインが、こじまめ声で気を回しまくる始末です。
そんな割とどうしようもない空気の中、ある意味ナイスタイミングでビビンさんが飛来してきてくれました。

…が、特段何をするわけでもなく退散。

ファインさん:
 「ひょっとしてビビンもパーティに呼んで欲しいのかな」
レインさん:
 「だったらそういえばいいのに~」

レインの超投げやりな声が神の演技だと思った。

ビビン乱入により、ひとまずその場はお開きになりましたが、ノーチェくんに与えられたタスクは彼に多大なプレッシャーを。
悩む彼を見かねて、ファインお嬢さんも協力してくれることになりました。
ハッピーな曲を作るには、まずはハッピーな気分にならないと!そしてハッピーといえばご飯!

ファインさん:
 むしゃむしゃむしゃー!

ノーチェ:
 「食べすぎで気分が悪い…」
ファインさん:
 「えぇ!?おなかいっぱい食べたのに」

会話が成立してないと思った。
ここにいたり、ようやくファインさんも、「人はパンだけでは生きていけない」という当たり前の真実に気が付きました。
そうか、ハッピーって人によって違うんだね!

そんなわけで、「シアワセとは何か」という究極命題に挑むため、学園の人々にアンケートをとることに。

レインさん:
 「デコールを作ったり、すごくきれいなドレスを着たときにハッピー」

最初に聞きに言ったのはレイン姉さん。
てか、姉さん。あんた、どこに座ってる。
でかい机に、悠々と一人座るその様が、堂に入っています。
キャスター席なんでしょうが、最初に見たとき会長席や社長席に見えました。
なんかもう、ファインさんが遊んでる間に、着々と人生設計を構築していってる気がする。

その後もファイン・ノーチェの二人は、いろんな人にインタビュー。
それでも答えは見つからず、なし崩し的に二人で遊んで回ることに。
二人で手をつないで、サッカー、ジェットコースター、お化け屋敷…

…って、うちの赤の子がデートしてやがる!?

思わずノーチェに殺意を抱き始めてしまいました。
なんてこった、ファインお嬢さんにそんな恋愛イベントは似合わない。
貴女に似合うのは、
 「レインに優しくしてるシェイドを目撃して胸がちくちく」
 「でもなんでだろ。きっとお腹が空いたからだ」
 「そして、一人さびしく、暗い部屋で黙々とお菓子を…」
とか、そういうのなのに。

で、その夜。
経験豊富なレイン姉さんにデートのご報告をしてると、男子寮から楽しげなバイオリンの音色が。
これはノーチェのバイオリン!

ノーチェ:
 「僕のハッピーは、ファイン…!」

彼は悟りの境地に達していました。
憧れのあの娘に送るこの曲に、意匠には気づいてくれないもののファインも大満足。
一日楽しくデートして、お姫様も喜んでくれて、まさに幸せの絶頂です。

ビビンさん:
 「みんな不幸になぁれ!!」

そこに、情け容赦もなく降りかかる暗黒魔法。
小さな幸せを、即座に破壊しに来る彼女に恐怖を覚えます。
あと、「座ってるときに、椅子と接触してる部分の地肌が見えてる」彼女のコスチュームに悪意を感じます。見てると、脳がダメな考えに支配されそうになる。

ふたご:
 「ビビン!」

 ばたん!

この暴挙に、ふたごも『窓を開けて』顔を出すと、盛んに抗議。
てか、今までの会話、窓を閉めた状態でやってたのか。
バイオリンが駄々漏れなことといい、防音性能ゼロだな、この音楽室。

せっかく立ったフラグが、あわやゼロに戻るところではありましたが、応戦に出たふたごの甲斐あって、無事に解決。

…ビビンさんはいつになったら「お菓子とブライトにアンハッピー仕込めば勝てる」ということに気づいてくれるんでしょうか。
最善手に気づくどころか、最近の彼女はふたごに感化され始めてます。
ゆるゆるな彼女が、来週のクリスマスパーティに想いを馳せたところで、今週のお話は終了。


(左画像)
ふしぎ星のふたご姫「はねのミューグラム」

(右画像)
いーぐる⇒ ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!6【アニメ】 BANDAIVISUAL 【ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!6...

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↑プリンセスフォトで、ミューグラム装備の彼女に感謝。玩具をちゃんと買って、大事にしてくれてるなんていい娘だ。

あと、今月号の「いたずら・ぶっく」。
ふたご姫のコーナーはこんなのでした。

 問題:四枚の写真、全てに写ってるのは誰でしょう?
 選択肢:
 
  1.ファイン
  2.レイン
  3.リオーネ

答えは、大穴のリオーネ姐さん。
すげぇ!先入観を逆手に取った難易度の高い問題!
なんか、物凄い隙間産業で頑張ってる彼女に、胸が熱くなりました。

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それでも世界は回ってる

2006年12月15日 | アニメ、ゲーム・全般
ここしばらくで経験した、一記事書けるほどでもない小ネタをつらつらと。

1.
 電車に乗っていたら、隣に座っていた品のいい着物の老婦人が、にこにこと漫画を読んでいた。
 「DEATH NOTE」だった。
 高齢化社会に一抹の不安を覚えた。

2.
 近所の古本屋に、週一で「なのは」車がやってくる。
 小さい本屋なのに、何故。
 つうか、こういう車は、何故にことごとくPCゲームか深夜アニメなんだ。

3.
 うちの会社の玄関にはキティのぬいぐるみが飾ってある。
 しかも、わざわざうちの社章やら何やらのついた特注品。
 別段、サンリオ様と業務上の関わりはないというのに。
 我が社はいつの間に白猫に植民地化されたのか。

4.
 駅に向かって歩いていたら、前を歩く小学生男子が元気に歌を唄っていた。

 小学生:
  「ライダ~…ジャーンプ! ライダ~…キーック!」

 タイムトラベラー発見!

5.
 昼、飯を食いに外に出たところ、近くの公民館に母娘が入っていった。
 手にビデオテープを持っていたので、何気なくチェックしてみた。
 「スーパードールリカちゃん」って書いてあった。
 世の中、タイムトラベラーばかりだ。

6.
 道行く女児がプリキュアグッズを持ってた。
 なんて素晴らしい。
 でもそれ、どう見ても黒白キュアにしか見えないんだ。


そんなしょうもないことばかりの日々。
日本が腐ってるのか、私が腐ってるのか。
でも大丈夫。間違ってはいない。

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PSP「ジャンヌ・ダルク」感想その4 「オルレアンの真実」

2006年12月14日 | アニメ、ゲーム・全般
なかなか進めることができていないPSP「ジャンヌ・ダルク」。
現在、オルレアン市のトゥーデル砦で戦闘中。
とうとう敵側にロングボウが登場し、相も変わらずにやにや笑い。

ロングボウは当時、イングランドが開発した最新鋭武器で、
従来のクロスボウと比較して、射程・連射速度ともに数倍という凄まじい性能を誇りました。
おかげで王太子側はずたぼろに負けに負け、完全なワンサイドゲームに。

そんな王太子軍の逆転の契機となったのがオルレアン戦。
ですが、勝利の原因は対抗兵器の開発でも、何か対策を練ったからでもなく、純然たる「偶然」でした。
経緯はこう。

   砦に立てこもるイングランド側と、それを攻撃するジャンヌ軍
 → 戦闘が長引き、お互いに兵を引いてしばし小休止
 → そんな中、ジャンヌの旗を誰かが盗んで持ち運ぼうとする
 → ジャンヌ:「泥棒!旗を返して!」。そして猛然とダッシュ
 → それを突撃の合図と勘違いした兵士連が、一斉に攻撃再開

これが意図せず完璧なる奇襲として成功し、オルレアンは解放されました。
こんなのが「神の奇跡」でいいのかとも思いますが、完全なる偶然だからこそ「奇跡」としか言いようがないとも。
(ちなみにジャンヌの旗好きエピソードも、概ねこれに由来してます)

ジャンヌ姐さんの関係した大きな戦闘はもう一つ、パティの戦いがあるのですが、こっちもやっぱり偶然が勝因を握ってます。
まぁ、後から見ればしょぼい話ではありますが、当時の人間からしたら不可解な勝利なだけに畏怖の対象になりえたんじゃなかろうかと。
特に敵兵にとっては。実際、「敵にジャンヌがいる」と聞くと、逃亡する者が多数出てたそうな。


…ついでなのでオルレアンの名物を紹介しておこうと思った。

日本ではあんまり有名な街でもないですが、ジャンヌ好きの人間にとってはお約束のような土地です。
観光名所として有名な「ジャンヌ像」と「ジャンヌの家」の画像は前の記事で載っけたので、
今日は以前に旅行したときに買ったお土産の紹介を。

 

…いかがわしい表紙ですね。
中身は成人漫画です。日本の同人誌の。
ページをめくると「エヴァ」や「セラムン」の方々がとんでもないことになってる。

これがオルレアン駅の売店で売ってありました。
(もちろん路上販売などでなく、普通の店舗の本棚に、いたって普通に置いてあった)
駅で日本の18禁同人誌を販売する街・オルレアン。
凄いぜ、当の日本よりも進んでやがる。

これが歴史ある「ジャンヌの街」の実態。
このゲームで初めて知った、という人にも、これで少しは身近に感じてもらえたでしょうか。
今頃遠い空の下、ジャンヌ姐さんも街の堕落振りに涙してることでしょう。
コメント (2)
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おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第37話「ダーリンって呼ばれたらイイナ!」

2006年12月13日 | アニメ・日曜朝 感想その他
リアルタイムで見れないと感想が遅れがち。弱い。
もっと根性が付いたらイイナ!

・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第37話「ダーリンって呼ばれたらイイナ!」

先週、夢野さん家に寝泊りした柊弟。

柊弟:
 「歌ちゃんと結婚するぜ!!」

寝癖すら自力で直せないような女子中学生様を嫁に貰って、この男はどうするつもりなんでしょうか。
いえ、いくらでも用途は思いつくので、そういう衝動にかられる気持ちはよく分かりますが。
つうか私もこんな嫁が欲しい。

夢野さん:
 「朝っぱらから冗談はやめてよ」

ですが歌ちゃんからは完全無視。
何せ、ほいほい家に泊まらせてもらえるくらい相手にされてません。
まぁ、小暮くん曰く、

小暮くん:
 「夢野は誰にでも優しくできる奴なんだ!」

…だそうですが。お前は歌ちゃんに何を期待してるのか。
2年間「マイメロ」を見てきた私ですが、まだまだ彼女にそんな幻想は抱けません。
嗚呼、10年スパンで一緒にいた小暮くんの言葉は重いぜ。

軽そうに見えて難攻不落の夢野さん相手に、柊弟は一計を案じることに。
まず外堀を埋めよう。
そうすればきっとこう呼んでもらえるはず!

歌ちゃん:
 「ダーリン♪」

思わず悶えて発狂しそう。この娘のボイスは破壊力高いな!

そんなわけで、柊弟は夢野家の姉妹&父親の篭絡開始。
ぶっちゃけ、そのまま姉や妹に走ったほうが見返りはでかい気もしますが…。
わざわざ庶民に優しいお手軽物件・歌ちゃんを狙う彼に、本気度合いが見え隠れします。

歌ちゃん:
 「ただいま-」

かくして彼女が帰ってきたときには全ての堀が埋まっていました。
そして満を持して何度目になるか分からないプロポーズ。
さあ、ダーリンと呼ぶんだ!

夢野さん:
 「家に来てまで冗談はやめて」

でもやっぱり悪質なジョークとしか受け止めてもらえませんでした。
それを見た小暮くん、何故かおむずがり。

小暮くん:
 「何でちゃんと受け止めてやんねぇんだ!」
 「そんな奴だとは思わなかったぜ」

ずっと前からそんな奴だと思ってました。
小暮くん、歌ちゃんに対して夢を見すぎです。
この娘のロースペックぶりを甘く見てもらっては困る。

歌ちゃん:
 「そ、そんなこと言われても!」

挙句、逆ギれ。
それでこそ歌ちゃんだと思ってみた。
自分を巡る状況に、全くついていけてない彼女の愛らしいこと。


…てか、今回の話は、これまで放置してきた「柊弟の成長物語」だったんでしょうか。
今頃スタッフ様は、「これでノルマ達成!」と祝宴を挙げてることでしょう。
「マイメロ」のどんぶり加減は相変わらずだと再確認。

あと、最後の告白シーン、わざわざ柊弟に珍妙な格好をさせたのは、
「歌ちゃんが本気にしないのも無理はない」と視聴者に納得させるための配慮なんだろうなと邪推。
だからみんな、歌ちゃんのことを「人の好意を理解できないウザい奴」なんて思っちゃダメだ!
歌ちゃんと視聴者では持ってる情報が違うんだし、彼女の立場からしたら仕方がないんだ!
…まぁ、素でそういうキャラだと思われてしまうのは、全面的に彼女の日ごろの行いのせいだとは思いますけど。


(左画像)
TVアニメ「おねがいマイメロディ」キャラクターソングガールズアルバム

(右画像)
【HA020502】 サンリオパペットウェア マイメロディ (5055)

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せっかくウェディングドレス姿を晒したにも関わらず、
同場面の妹さんの高校生姿の方が注目されてしまってる歌ちゃんにエールを送りたい気分。

さて、中の人こと片岡さんのブログによると、笠原弘子さんのディナーショーに特別出演したそうな。

 >弘子さんは、ご存じ歌ちゃんママ・すずさん役であります☆彡
 >…と、いったら、
 >歌う曲はアレしかございませんね??
 >そう、シアワセの羽!!

おめでとう、片岡さん。
「また『シアワセの羽』が歌いたい…」と願い続けて早1年。
ようやく念願かなったようです。

…これで「ドリーム!ドリーム!ドリーム♥」を強制されてたらグレたんじゃなかろうか。

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名前ランキング2006 (もしくは裏人気投票)

2006年12月12日 | アニメ、ゲーム・全般
みんな大好き「たまごクラブひよこクラブ」から、恒例の名前ランキングが発表されました。

たまひよ2006年名前ランキング

…まぁ、こういうのを見たら、やることは一つですね。

 7位 ほのか
 14位 さき
 40位 まい

ほのか先輩はつくづく偉大でした。

美翔さん:
 「…っ! …っ!」

ええ、分かってます。
だからといって、安直にどこぞの雪城さんの手柄にするのは横暴ですね。
慌てず騒がず過去のデータを見てみましょう。
(注:明治安田生命(2003年)、ベネッセ(2004・2005・2006年)調査より)

(読み仮名ランキング)
「ほのか」順位

 2003年:16位
 2004年:14位
 2005年:4位
 2006年:7位

(漢字表記ランキング)
「ほのか」順位

 2003年:圏外
 2004年:圏外
 2005年:56位
 2006年:圏外

一体、2005年に何があったのか。
無学な私にはさっぱり分かりませんが、日本人が馬鹿だということだけはなんとなく分かりました。
まぁ、2000年、2001年にいきなり「さくら」が1位になるような国民性です。諦めましょう。
コメント (6)
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劇場版「ふたりはプリキュア SplashStar チクタク危機一髪」

2006年12月11日 | アニメ・日曜朝 感想その他
私:
 「『プリキュア』一枚ください」
受付のお姉さん:
 「はい、『硫黄島』ですね。お時間は…」
私:
 「あ、いえ。『プリキュア』を…」
受付のお姉さん:
 「? 『硫黄島』ですよね?16時からと…」

そんなに私に「硫黄島」を見せたいか。

・劇場版「ふたりはプリキュア SplashStar チクタク危機一髪」

先に流れたのは同時上映の「デジモン」。
潔く人間レギュラーを切り、「プリキュア」のターゲット層に合わせた幼女キャラを投入してきた様子に、思わずでんぐり返り。
それが終了後、会場内に響いた台詞。

お子様:
 「やったー!プリキュアだー!」

プリキュアさん、超人気者♪
舞台裏からはらはらしながら見守ってる美翔さんも、にっこり笑顔のことでしょう。
でも…

お子様:
 「あ!なぎさだー!」(注:映像はベッドで寝ている日向さん

おいこらお子様。
いくらコアターゲット様だからって、言っていいことと悪いことが…!

【オープニング】
心を折られて体育座りする美翔さんは放置して。
「プリキュア」といえば、特殊OPをやらないのが伝統。
で、どうするのかと楽しみにしていたのですが…。

うちやえゆかさん:
 『ぷ・り・きゅ・あ♪』

流れた映像は、旧OPでした。
すげぇぜ「プリキュア」さん。
特殊OPどころかバージョンダウンするなんて…。

と、感動したのですが、すぐにオリジナル画像が入りました。
まぁ、特殊OPというか本編に歌を被せた感じ。
ここぞとばかりにコミカルに突っ走る日向さんがとても素敵。

【Aパート】

日向さんと美翔さんは、街の喉自慢コンテストに出ることに。
待ち合わせの場所を決めて、意気揚々と乗り込む…はずが、
例によって日向さんが豪快に寝坊。

美翔さん:
 「…来ないね、咲」

ノー連絡で1時間近く待ちぼうけさせられ、美翔さんもちょっと我慢の限界。
ふと目に付いた、古時計屋さんに入って暇を潰してみます。
そこに息せき切って、日向お嬢さん到着。

日向さん:
 「舞がいない!?」

いきなり逆ギレモード。
美翔さん自体はすぐに見つかるものの、
「なんで待ち合わせ場所にいないの!遅れちゃうでしょ!」とのたまってみた。

美翔さん:
 「……。………。」

とにかく遅れそうだというので、日向さんの先導の下、「近道」を突っ走ることに。
野を越え山越え谷を越え。
普段、どんなサバイバル生活をしてるかが窺い知れる悪路を、日向さんは爆走。

ほら舞!早く!
…あの、咲?そこ、道じゃなくて川。。
何言ってるの!遅れちゃうでしょ!
…えと、私、ミニスカートなんだけど。。
いいから早く!

美翔さん:
 「………。…………。」

と、そこに謎のコート姿の男が。

謎人物:
 「この辺で最も古い時計を知らないか?」

時計?それならさっきの古時計屋さんにあったような…?
その言葉を聞くと、謎の男は微笑みながら去っていきました。
なんだったんだろう、あの人。

日向さん:
 「って、ほら急がないと!ぐずぐずしない!せっかく近道してるのに意味ないよ!!」
美翔さん:
 「…………。……………。」

これはアレですか。
どこまでやったら美翔さんはキレるのか、とかそういう実験ですか?
いきなり寝坊して遅れたくせに、なんで私が亀扱いされてるの…っ

不穏な空気になりながらも、二人はなんとか会場に到着。
けれど、出場受付は既に終わっていました。
必死になって頭を下げ、なんとか融通してもらおうと懇願する二人。

日向&美翔さん:
 「お願いします!!」
実行委員さん:
 「……はぁ」

既にエントリーは締め切り。歌唱順の抽選も終了済み。
どう考えても無理な状況で、実際に無理だったのですが、
実行委員さんの親切心で、お目こぼしてもらえることになりました。

日向さん:
 「良かった良かった♪ 今日も絶好調ナリ!!」

美翔さん:
 「……寝坊したのに、どうして『絶好調』なの?」

日向さんのあまりに無神経な台詞に、舫綱のように太い堪忍袋の緒も、ついにぶっつり。

美翔さん:
 「さっきだって優しい人だから許してくれたけど」
 「すごく迷惑かけちゃった…」
日向さん:
 「でも出れることになったんだからいいじゃない」

ひゅ、日向さん。貴女いつからそんな悪い子に。
これはよろしくありません。こういう性格の悪さはフォロー無理。
美翔さんも冷め切った視線を注ぎつつ、その場は無言で物別れ。

【Aパートその2】

そうこうするうちに始まった喉自慢大会。
それではゲストの二人を紹介します!
向井亜紀さんと、うちやえゆかさんです!!

…どんな役どころかと思いましたが、舞台挨拶をするだけとは。

それなら五條さんも呼んで欲しかったと思ってみた。

「劇中で舞台挨拶」というなんだかシュールなことがあってる中、楽屋裏では美翔さんたちがスタンバイ。
お手製コスチュームに身を包み、準備万端!
ちなみに、コスは羊の着ぐるみ(美翔さん)と猿の着ぐるみ(日向さん)。
ガチで可愛い美翔さんと比べ、ネタに走ってる日向さん。
貴女、何考えてそんなものを…。

司会者:
 「それでは次は、凪中の仲良し二人組!」

呼ばれて飛び出る二人。
ですが、二人の心はばらんばらん。おまけに、大観衆の前にがちんがちん。
やばい。歌詞が思い出せない。何も出てこない。嗚呼、世界が回る、ぐるぐると…!

美翔さん:
 「あうあうあうあう」
日向さん:
 「えあえあえあえあ」

どうしようどうしようどうしよう。

美翔&日向さん:
 「じ、時間よ止まれ!」

血迷った。思わず叫んでしまいましたが、それに呼応して、本当に時間停止。

日向さん:
 「な、なにこれ…」

周囲の時間は完全に凍りつき。
動けるのは彼女たちと、精霊どものみのようです。
どうなってるのこれ。でもちょっと面白そう…

日向さん:
 「今ならやりたい放題だよね♪」
 「そうだ、今のうちにアイスクリーム食べちゃおうか♪」

美翔さん:
 「咲……」

液化窒素よりも冷たいまなざしを向ける美翔さん。
な、何よ、ちょっと冗談言っただけじゃない。
日向さんは拗ねてみますが、美翔さんの機嫌は直りません。咲の無神経咲の無神経咲の無神経。

ある意味、時間停止よりも酷い勢いで凍りつく雰囲気でしたが、
そこに不思議生物が2体飛来。
なんだあれはと見守る中、謎生物は冒頭の時計屋さんに駆け込んでいきました。
ひとまず後をつけてみると、件の古時計の中に吸い込まれ。
それに巻き込まれ、美翔さんたちもいずこかへ転移。

【Bパート】

日向さん:
 「ここ、どこ!?」

行き着いた先は「時計の郷」。
どうやら、古時計が入り口になっているようです。
闖入者に驚く謎生物を丸め込んで情報を得たところ、
ここ「時計の郷」は謎の男の侵略により危機に瀕しているとか。
どこかで聞いたような話です。どこもかしこも侵略に無防備すぎ。

そんな彼女たちの目の前には、巨大な砂時計。
曰く、世界中の時間を司ってる砂時計だそうな。
これが止まると世の中の時間が止まってしまうそうです。

フラチョピ:
 「そろそろひっくり返さないと、砂がなくなるチョピ」

今回の敵の目的はまさにそれ。
砂時計を制圧して、時間停止を狙っていました。
既に影響は出始めていて、先ほどの時間停止はこれが原因の模様。

そこに現れる、今回の黒幕。

謎の男:
 「私の名前はサーロイン」
 「まずはお礼を言おう。先ほどは古時計の場所を教えてくれてありがとう」

って、おい。お前たちのせいか。
時計の郷の住人の有言の非難が、日向さんたちを襲います。
だ、だって知らなかったし!

日向さん:
 「舞が余計なこと教えたりするから!!」

美翔さん:
 「……………。………………。」

なんか美翔さんが怒りを通り越して愉快なことになり始めてる。
新しいプレイに目覚め始めてる二人ですが、今は敵の目の前。
臨戦態勢をとったサーロインに向かい、こちらも変身能力起動。

日向&美翔さん:
 「デュアルスピリチュアルパワー!!」

花キュアさん:
 「輝く金の花!キュアブルーム!!」
鳥キュアさん:
 「煌く銀の翼!キュアイーグレット!!」

さあ、鳥キュアさん、ここがアドリブの見せ所…!

鳥キュアさん:
 「聖なる泉を汚すものよ!!」

…台本のままでした。
サーロインさん的には言いがかりもいいところです。
え?聖なる泉?何のことを言ってるんだい、君たちは?

【戦闘開始、そして】

変身完了。そして速攻!

花キュアさん:
 「やぁあああああ!」

サーロインさんの放った飛び道具を交わし、轟然と特攻。
花モードの特色をいかし、即座に間合いを詰めて接近戦に持ち込みます。
少し遅れて、鳥キュアさんも援護に回ろうとしますが…

 ふぉん

花キュアさんが避けた飛び道具が、向きを変えて飛来。

鳥キュアさん:
 「ゆ、誘導弾!?」

角度を変えつつ、鳥キュアさんを追尾。

一方、接近した花キュアさん。
果敢に攻撃を加えますが、サーロインの体捌きについていけず。
微妙に足場が悪いせいもあって、突進力を完全に翻弄されています。

その頃、誘導弾に追い回されてた鳥キュアさん。
このままではしょうがないと、意を決して鳥バリア展開。
なんとか受け止めようとしますが…

鳥キュアさん:
 「みゃきゃー!?」

巻き起こる爆音。
あの娘は何を遊んでるの!?
花キュアさんも焦りの色を浮かべつつ、無茶な特攻を繰り返し…。

何もしないうちに大ダメージを喰らってしまった鳥キュアさん、ふらふらと立ち上がるとようやくサーロインに接敵。
花キュアさんが相手を引き付けてる間に、急襲をかけましょう。
鳥モードといえばやっぱりこれ!必殺の斜め回転+かかと落としコンボ!

花鳥キュアさん:
 「やー!!」

 ひょい

サーロインさん、華麗に横移動。

花鳥キュアさん:
 「え?」

猛然と特攻かけてる花キュアさん。
颯爽とかかと落としかけてる鳥キュアさん。
一瞬の間の抜けた沈黙の後。

花鳥キュアさん:
 「めゃきゃー!?」

盛大に同士討ち。そこに駄目押しの一撃がサーラインさんから。

花鳥キュアさん:
 「ぅぴゃー!?」

…。
……。
………プリキュアさん、完全敗北。やべぇ、一撃も攻撃当ててねぇ。

館内のお子様:
 「ムープとフープが助けてあげれば良かったのに」

 断 言 す る が 、 そ ん な 隙 す ら な か っ た 。

ムプフプも唖然。大丈夫、これはお前たちのせいじゃない。

サーロインさん:
 「…伝説の戦士がこの程度とは、がっかりだ」

それはこっちが言いたい。

【時の回廊】

問答無用で敗北した彼女たちは、「時の迷宮」に放り込まれてしまいました。
そこは際限なく膨張伸縮を繰り返す悪夢のような迷路。
戦闘以外の能力はからっきしのプリキュアさんにとって、この状況はまずすぎます。

花キュアさん:
 「入り口があったんだから、出口もあるはずだよ!」

能天気な台詞を励ましにし、一行は迷路を探索。ですが、一向に出口は見つからず。

鳥キュアさん:
 「どんな迷路もずっと同じ方向に進んでいけば、必ず出口が…」

小賢しくも右手法を採用。
でも鳥キュアさん、それ、「迷路自体が動く」タイプには無効だから。
あと難しい話は、花キュアさんには理解できないから。

花キュアさん:
 「それは出口がある場合の話でしょ!もういいよ!大体、出口があるかどうかも分からないのに!」

またもや逆ギレ。
あまりの態度の連発に、流石に鳥キュアさんも我慢の限界。
売り言葉に買い言葉。二人はとうとう別行動することに。

…そして、一人でどこぞへと立ち去った花キュアさんの姿も見えなくなったころ。

ウザイナー:
 「うざいなー?」
鳥キュアさん:
 「!?」

なんでここにウザイナーが!驚く暇こそあれ、唐突に戦闘開始。

フラッピ:
 「…嫌な気配がするラピ!」
花キュアさん:
 「…! 舞!?」

不安に呼応するように、遠くから届く一発の爆音。
ずがむ。
そして絹を割くような悲鳴。きゃー。

 っ て 一 撃 か よ 

慌てて駆けつけた花キュアさんの前には、砂埃を上げて拳を地面に叩きつけた姿のウザイナー。

花キュアさん:
 「舞!!」
フラッピ:
 「待つラピ!精霊の力が弱くなって…」

そんな言葉は無視して突撃。そして彼女も一撃で返り討ち。今日のプリキュアさんはいいところない…。

鳥キュアさん:
 「さ、咲…」

それを物陰から見ていた鳥キュアさん。
どうやらちゃっかり逃げ延びて隠れていたようです。流石。
慌てて飛び出ようとしますが、急に時空が捻じ曲がり、二人はお互いの生死を確認できないまま離れ離れ。

【ふたりはプリキュア】

断絶した二人。
お互いに一命は取り留めましたが、喧嘩別れしたところに分断。
消沈する心に引きずられ、彼女たちのコスチュームも光の粒子に…

美翔&日向さん:
 「変身が…」「解けた…」

変身解除はプリキュア史上初。
これは、お互いに相方の生存を絶望視する状況。
なにより喧嘩していたのが心の枷に。

日向さん:
 「もう私、舞のパートナーになれないのかな…」
美翔さん:
 「私、もう友達と思ってもらえないかも…」

絶望は二人の時も止める。
迷宮の奥深く、徐々に壊れていく二人の心。
ですが、それぞれ精霊コンビの言葉に動かされ、自分の気持ちを再認識。

日向さん:
 「…舞を探そう」
美翔さん:
 「大事なのは、相手にどう思われてるかじゃなくて、自分がどう思ってるか」

かくして再会した二人。固い絆は迷宮の扉も開く。一同揃って無事に生還。

【プリキュアはふたり】

戻ってきた二人にサーロインもびっくり。
でもまぁ、それならそれで物理制裁すればよし。
全く、迷路で大人しくしていれば、痛い思いをしなくて済んだものを。

 めがん!どがん!

日向&美翔さん:
 「舞…」「咲…」

サーロインの攻撃により立ち込める爆炎の中、二人は背中合わせでぎゅっと手をつなぎ。

日向&美翔さん:
 「無神経でごめん」「私のほうこそ、嫌な想いさせて」

つないだ手から広がるよ物語。

日向&美翔さん:
 「私たち、またプリキュアになれるかな?」「なれるわ、きっと」

精霊パワーがほとばしり、コスチュームが徐々に具現。
髪の毛がセットされ、新型スパイラルリングまで発現し。
風月プリキュア、降臨。

風月キュアさん:
 「風よ!」「光よ!」

遠距離からの飛び道具。バリアで止めてのカウンター。目くらまして背後から一撃。
今まで培った戦闘スキルをフル動員しての猛攻に、サーロインさんも成す術なし。
圧倒的な攻撃力で地に沈めます。

…が。

サーロインさん:
 「お前たちに『明日』はない!!」

お約束の「真の姿」モードになって復活。
そしてなんだか、人の心の傷をえぐるようなことを言ってきます。
あ、明日はない!?なんてことを!

サーロインさん:
 「お前たちに出来ることはないのに、どうして諦めない!」

黙れゲストキャラ。貴方に私たちの苦労の何が分かるというの!

風月キュアさん:
 「私たちが諦めないのは、貴方の言う『明日』がつまらないものだから!」
 「一人よがりで孤独だから!」

時の止まった世界で、何でも思うままになったとしても。
一人ぼっちの明日になんて意味がない。
未来はみんなで歩むもの。

風月キュアさん:
 「だから、プリキュアはふたりなの!!」




 だ か ら プ リ キ ュ ア は ふ た り な の ! ! 



 問:プリキュアは何人ですか?
 答:ふたり!

Yes!プリキュアはふたり!
正に魂の根底からの叫びに、思わず目頭と胸が熱く…。
だからプリキュアは『ふたり』なの!誰がなんと言おうと『ふたり』なの!

風月キュアさん:
 「プリキュア・スパイラルスター・スプラッシュ!!」

血反吐を吐きそうな勢いの絶叫とともに、裂ぱくの必殺攻撃。
サーロインさんも一瞬抵抗しますが、こんな魂の叫びに勝てるはずがない。
顕現するスパイラルスターに取り込まれ、サーロインさん消滅。

サーロインさん:
 「お前たちこそが、真のパーフェクト・コンビだというのか…!」

あら、いいこと言うじゃない。
終わってみれば、意外と良い人だったかもね。
そう、私たちが真プリキュア!

【エピローグ】

サーロインを撃破したことにより、止まっていた時間も復活。
そして舞台は、初めの喉自慢コンテスト。
元に戻った平和をかみ締めながら、二人が歌うのは勿論あの曲。

日向&美翔さん:
 「手のひら太陽向けて…!」

現代版「上を向いて歩こう」。明るいメロデイに乗せて歌う、悲しくもつらい歌。
マジ落ち込んでため息出ちゃう日もあるけど、うつむく目線をあげて涙に青空映そう。
そしてガンバランスdeダンス!明日は絶対いい日になる!

この二人が歌うとますます歌詞に真に迫るものが…。
そんな曲に乗せて、流れるエンディングテロップ。
いつものエンディング映像に切り替わり、そして…

月キュアさん&日向さん&花キュアさん:
 「そしてガンバランスdeダンス…!」

ちょ!?

風キュアさん&美翔さん&鳥キュアさん:
 「ほいでもってナーバスもリーラックス…!」

なんだその一人三分身。
同一画面上に、美翔さんが3人います。
え?これは美翔さんとスタントマンの方二人とか、そういうことですか?
なにこの映像特典。
つうか、美翔さんと鳥風キュアさんが横並びで楽しく踊ってる映像…パラダイスですか、そこ。

月キュアさん&日向さん&花キュアさん:
風キュアさん&美翔さん&鳥キュアさん:
 「プリキュアの魔法、ハッピかみん♪」

本当に心の底から、彼女たちにハッピーがやってきて欲しいと思いつつ、劇場版終了。


(左画像)
〔送料無料キャンペーン中〕ふたりはプリキュアSplashStar チクタク危機一髪 オリジナルサントラ

(右画像)
コミック:映画ふたりはプリキュアスプラッシュスターチクタク危機一髪!


【劇場版で一番印象に残ったシーン】
 風月キュアに変身するところ。
 いつものバンクシーンでなく、お互いに語り合いながらちょっとずつ段階的に変身。
 そんなわけで、「プリキュアコスで、髪の毛はいつものまま」のレアな二人が拝める。
 髪の毛が広がる瞬間の日向さんや、寝起き姿のように下ろした状態の美翔さんにむちゃくちゃときめき。
 いっそ、そのままで戦ってくれたらよかったのに。

【劇場版で一番憤慨したシーン】
 始まる前の、映画予告の一幕。

 のび太:「魔法の世界になったらイイナ!」(ドラえもん「魔界大冒険」セルフリメイク版予告)
 ↑東宝

 「あの大人気ゲームが映画になったよ!」(ラブandベリー劇場版「しあわせのまほう」予告)
 ↑松竹

 それは東映のヒロイン様に対する宣戦布告ですか。
 …ちくしょう。
 プリキュアさんなら、きっとプリキュアさんなら勝ってくれるはず。。
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ふたりはプリキュア Splash Star 第43話「夢じゃない!みんなのいる一日」

2006年12月11日 | アニメ・日曜朝 感想その他
いつまでも続くと思っていたあの日々。
来年もみんなで笑いあえると信じていたあの時。
しかし別れのときは突然に。

下されたのは絶望の宣告。
未来はもうやってこない。あのとき誓った夢もどこかに消える。
全てを打ち切られた運命に抗うため、プリキュアさんの最後の戦いが始まる…!

 【劇場版「ふたりはプリキュア SplashStar チクタク危機一髪」絶賛公開中!】

凍りついた時の中、懸命に戦う彼女たちの勇士を目に焼き付けよう。

・ふたりはプリキュア Splash Star 第43話「夢じゃない!みんなのいる一日」

スクリーンでも激闘を披露しているプリキュアさんですが、ブラウン管の方も大ピンチ。
今まで倒した敵幹部が復活した上、大幅パワーアップ。
おまけに徒党を組んで襲い掛かってきます。

モエルンバさん:
 「ハッピーな時間は長くは続くないぜセニョリータ」
キントレさん:
 「その通りだ。裏切り者」

今週は火&金のコンビ。狙われたのは霧生さん組。

 

今更ですが、霧生さんって体術+気弾系飛び道具メインであんまり防御手段持ってないんですね。
なんつうか肉弾戦のエキスパート+遠距離戦のエキスパートを相手にするには辛すぎます。
相性が終わってる。

キントレさん:
 「どうした反撃してもいいんだぞ…!」

そんな余裕はねぇ。
風月キュアさんが勝てたのも、アウトボクシングでハメ殺したからだけです。
なまじっか体術に自信があるせいか、普通に接近戦につきあってしまってるようでは厳しすぎます。

 

しかも、モエルンバさんがさりげなく強ぇ。
要所要所でナイスな援護。
個々の能力で負けてる相手に、こちらの連携を分断するような形で連携とられたらどうしようもないです。

 

それでも霧生さんは必死に反抗。ですが…

 

非プリキュアさんには容赦ないな、この番組。
どれだけ頑張っても、パワーアップした敵幹部の前には決定打にならず。
それならばとディスペルマジックを試みますが…

モエルンバさん:
 「そうはさせないぜ!」

手の内読まれてる。
技の出掛かりを余裕で潰されてしまいました。
もはや万事休す、と思われたそのとき。

 「満!」「薫さん!!」

 

美翔さん!日向さん!
ヒロインは遅れてやってくる。
まぁ、変身してから駆けつけてくれとも思いますが、細かいことは言いません。

日向&美翔さん:
 「デュアルスピリチュアルパワー!!」

変身。そして秒で二段変身。
敵の強大さは、先週先々週で思い知っています。
温存してる余裕なんてなし。挑むは速攻!

 

霧生さん:
 「咲…!」

 

月キュアさん:
 「月バリア!」

 

 ばりん

 

霧生さん:
 「舞…!」

 

風キュアさん:
 「風アタック!」

 

 ばふん

めきゃり。どさ。どささ。

 

プ、プリキュアさーん!?
秒殺されてしまいました。
なんてこった。プリキュアさんってこんなに弱かったのか。

…ええ、ぶっちゃけ二人が駆けつけたとき、
「はいはい、これで今までの戦力差を無視して二人が圧倒するんでしょ?お約束お約束」とか思ってました。
予想を良い意味で裏切られたはずなのに…。なのに…。
容赦なく粉砕された二人を見て、心にぽっかり空いたようなこの感覚は何?

あっさり倒された助っ人を見て、霧生さんも力を振り絞り。
再度、ディスペルマジックを試みます。
が、先ほどと同じく、モエルンバさんの放つ炎が彼女を襲撃。

 

モエルンバさん:
 「ファイヤー!!」

勝ちを確信し、特攻するモエルンバさん。ですが…

 

間一髪、プリキュアさんの精霊バリアが間に合ってました。

 

相手の攻撃をバリアでしのぎ、油断して近づいてきたところに渾身の一撃。
奔れ!消去魔法!通ったところで左右に展開。
そこで待ち構えるはスパイラルスターを装填したプリキュアさん。

風月キュアさん:
 「プリキュアスパイラル…!」

死力を振り絞り、浄化魔法炸裂。もろに喰らったモエルンバさん、あえなく消滅。

この連携シーンはかなり感動。なんて素敵な戦闘展開。
最近の戦闘シーンは素晴らしすぎる。
もういっそ、霧生さんにも変身の能力つけて「よにんはプリキュア」でお願いします。

…あ。だからか。

なんだか気づいてはいけないことに気づいたところで、今週は終了。


しかしまぁ、今の戦闘バランスは厳しさはなかなか凄いです。
四人がかりで不意打ちしかけて、ぎりぎり一人。
素晴らしき熱さです。こんなのが少なくとも後3週も見られるのか。

で、来週はドロドロン&シタターレコンビ。
軽く絶望が走ります。
相性は最悪な上、この組み合わせ、ドロドロンが水吸うと無闇に強くなるせいでシナジー的に最強。

つうか、ドロドロンが好戦的な性格だったら、歴代プリキュアが束になってかかっても無理なんじゃないでしょうか。
花鳥風月キュア=バリアで止めて反撃、が癖になってるのでバリアごと押さえ込まれて終了。
黒白キュア=打撃に耐性あって、束縛系の技持ってる相手は無理。普通に完封されそう。

何気なく、一番効率よく戦えるのは攻防一体の大出力バリア持ってるルミナスのような。
ハーティエルアンクションが劇的に刺さりそうですし。
まぁ、仮にこの二人が出会ったとしても…

九条さん:
 「ルミナス・シャイニングストリーム!」
ドロドロン:
 「誰あれ?変なやつ。こんなときは…」

 きらきららん(←ルミナスの二段変身音)

ドロドロン:
 「…逃げる!」
ルミナス:
 (無言で背を向け、ダッシュ)

そして誰もいなくなったとさ。


…とりあえず、霧生さんをうまく使えるかどうかが、勝利の分かれ目だと思ってみた。


(左画像)
【CD】ふたりはプリキュア Splash☆Star Vocal アルバム II ~奇跡の雫~《初回盤》<2006/11/22>

(右画像)
ぱっと水できえる!あとがのこらない!ふしぎなぬりえつくえでらくがきんちょ! ふたりはプリ...

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みなとみらい線・馬車道にて劇場版の特集イベント開催中!
東急さんはプリキュアさんの心強い味方なんです。
映画の宣伝になりますし、東急さんも利用者が増えて万々歳!

…で、行ってきました馬車道。

 

あら雪城さん。ご無沙汰しております。

 >平成18年11月25日(土)から12月25日(月)まで、馬車道駅構内の壁面を使って映
 >画「ふたりはプリキュアSplash☆Star 」「ふたりはプリキュアマックスハート」
 >「ふたりはプリキュアマックスハート2」 「デジモンセイバーズTHE MOVIE」の
 >ポスターとスチールを展示します。

って、美翔さんが抱合せ販売されてる!?
なんてこった、酷すぎる…。
信じていたのに、東急さんも単なる雪城先輩フリークか。

そんなわけで、今、馬車道に行くと、
「美墨さんと共闘する日向さん」とか「構内をお茶を買いにダッシュする美翔さん」とか、そういうのが見れます。主に脳内で。
みんなで行って見ましょう。

(追記:劇場版の感想書いてみた)
コメント (2)
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ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第37話「どうするビビン!?☆ふたごのお茶会」

2006年12月10日 | ふしぎ星のふたご姫
ぱぱぱっぱっぱ~

レインさん:
 「こんにちは、レインです」
 「今日ベルンの新しい機能の紹介です」

 ねこねこスタイル!

 「他にもカエルになれるケロケロスタイルもあります」
 「楽しみですね~
 「以上、学園ほのぼのニュースでした~」

それは「これからケロケロスタイル出すから待ってろ」ってことですか。
学園ほのぼのニュースのすっぱ抜き具合は素晴らしいです。
青の姉さんが可愛く思えてきた。

・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第37話「どうするビビン!?☆ふたごのお茶会」

今日のサブタイは「お茶会」。もちろん頭に「マッド」がついている。
さて、寒風肌刺す今日この頃。
それでも元気にパフェを食べるビビンさん。

ビビンさん:
 「美味しいものには季節なんて関係ないのよ」

これが季節に関係なくトロピカルフルーツサンデーが食べたいって想いなのね!

そこに通りかかった、いつもの面子。

ふたご:
 「あ、ビビンだ!」

この台詞、なぜかしら、妙に心が和んだ。
一応ボスキャラの立場にいるはずなのに、この緩さは何なのだろう。
ゆるゆるっと話しかけるふたごですが、ビビンさんは完全拒絶してその場を逃走。

その後。
学園内でも姿を頻繁に見かけるビビンさんに、ふたごたちは積極的に話しかけ。
でもやっぱり彼女は逃走。

リオーネ姐さん:
 「声をかけられるのが嫌なら側に来なければいいのに」

さりげなく酷いことを抜かすな、この娘。
なんか今日の彼女は、可愛い作画も相まってとてもヤバイです。
噛まれたい噛まれたい牙で噛まれたい噛まれたい。

ファインさん:
 「でも、しょっちゅう学校に来てるね」

そりゃアンハッピーを狩るためにな!
どうもふたごたちは、ビビン姐さんを敵とは認識してないようです。
まぁ、それはそれでとても良い子ですね。

で、良い子なので彼女を招待して遊んでみることにしました。
でも良い子ですから、学び舎で遊んだりはしません。
代わりに寮に招くことにしますが、部外者を入れていいのか、学園長に許可をもらいに。なにせ良い子ですから。

ふたご:
 「学園長先生~」

 Knock! Knock! Knock!

けれど彼は留守でした。
あちこち探して見ますが見つかりません。
他の先生や、生徒会会長・副会長に問い合わせますが、誰も行方を知らず。

シフォン姫:
 「学園長先生の存在は謎に包まれてるの」

そんな学園に入学するな。
つうかふたごは質問する相手を間違えてるんじゃなかろうか。
いくらなんでも親御さんたちは知ってるはずだし、そこに問い合わせるべきだったのでは。

学園内を彷徨い歩くものの、結局見つからず。
最終的に、庭師のクレソンさんのところに行き着きました。
彼も知らないと言い張りますが、代わりにお茶をご馳走してくれることに。

ふたご:
 「いただきまーす」

 青:ぐびり。
 赤:ぐびぐびり。

ファインさん、飲むアクションが一押し多いです。
こんな細かいとこまで手を加えられるなんて…!
そんなに彼女は飢えてますか。

ふたご:
 「おいし~い♪」

クレソンさんのお茶はふたごに大受け。
そのままの勢いで、「ビビンを招いてお茶会をやろう」ということになりました。
これなら学園長の許可も要らないですしね。(……って、そうか?)

ひとまず準備のできた一行。
ビビンさんの手下であるところの謎生物に招待状を渡し、後は到着を待つばかり!
ちなみにお茶会のメンバーは、ふたご+リオーネ+アルテッサ+ソフィー。

…頑なに出演を拒むミルロ姉さんに何があったんでしょう。
もう仲良しグループを外れてしまったのでしょうか。
てか、去年一年、彼女はよっぽど我慢して付き合ってたんだな。。

肝心のビビンさんですが、招待状が届いておらず、
結果、和気藹々とした雰囲気にムカツいて、茶会にデストラップを仕込む始末。
この辺の流れはとても綺麗だと思ってみた。

最終的に、ふたごが自分を招いてくれようとしてたと知って愕然。
お茶会そのものには参加しなかったものの、
ふたごが用意してくれたプレゼントは大喜びでパクって帰ってくれました。

ふたごのプレゼント:
 赤:あったかい焼き芋パフェ
 青:ブローチ

それは本当に善意なのか、ファインさん…。
でも当のビビン姐さんはとっても嬉しそう。
それを見て、お供の謎生物も思わず欲しがりますが…

ビビンさん:
 「あんたの分はないの!」

だって、ふたごが用意してくれなかったからな。

完全に無視されてるエドワルドさんがちょっと不憫。
あと、ビビンさんは色気を振りまきすぎなので、少しは自重してください。
そんなに人を惑わして楽しいか、スタッフ。


今回は小ネタの充実振りがなかなか素晴らしかったです。
トーマさんの「必要ない」連発や、マーチ姐さんの減点票に大喜びしてみた。
しかも、ちゃんと話が進んで行ってるあたりが凄い。

…。
……。
………って、ケロケロスタイルは!?

楽しみに待ってたのに騙された!レインさん酷い!
こんなんで来週以降に引っ張るつもりか、青の子!
完全に手のひらの上でダンスさせられました。やばい、癖になりそう。

で、次回予告。

青の子:
 「楽しい曲を弾いて♪」
ノーチェ:
 「そんなの無理だよぅ」
赤の子:
 「ノーチェならできるよ!」
ノーチェ:
 「がんばる!」
青の子:
 「…わかりやすいわね」

最後のぼそりと呟いた一言に、レイン姉さんの全てが集約されてた気がする。
そんなに自分以外(しかもファイン)に関心が行くのが嫌ですかい。


(左画像)
Let's!TVプレイ ふしぎ星のふたご姫Gyu! ドレスチェンジでキュートにダンス★

(右画像)
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夢一杯の素敵玩具がもらえます!
ファイン・レインへのクリスマスメッセージを添えて、皆で応募しよう!

まぁ、例によって「ねんれい」とか嫌な項目が見えますけど。

ついでに、プルダウンで選べる最大年齢が「13歳以上」なんですが、
番組的には中学に入学したらターゲットから除外なんでしょうか。
学園が舞台なのに。

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