天と地の間

クライミングに関する記録です。

久しぶりの日向神 「愛のエリア」

2012年09月03日 | フェース
日曜日は総勢6名、車2台に乗り合わせて日向神へ。
6名の大所帯で日向神に行くことなんて初めてのこと。
今日のメンバーは、私を除いて平均年齢は20台半ば過ぎといったところだろうか。皆、生きがいい。しかし、男ばかりというのも、ちと
味気ない。5人もそろって、一人も女性を連れてこれんとは。


終了点からの眺めは良い。

愛のエリアに着くと、すでに汗だく。湿度が多い。今日はぬめりに手をやきそうだ。
ほとんどのメンバーが、日向神は2度目。まだ岩質に慣れていないため「夢中飛行」にアップがてらトップロープを掛けに上がる。汗が引
くのを待って、「シンバ」をリピートしようと取り付いたのはいいが、核心の左ピンチを保持できず、あっさりロワーダウン。ぬめりも
あるが、ここ1年半、肩をにやさしいクライミングをしていたら、ピンチ力までもが相当に落ちているのを感じる。

その後、11台に2本取り付いたが、さっぱりの結果。あまりの暑さで途中で引き返そうかと思ったほどだ。とりわけ、所見で取り付いた11
dのルートは終了点まで行きながら、クリップできずにフォールという不甲斐ない結果になってしまった。まあ、今日ばかりは暑さのせい
にしておこう。


シンバを登る柴っち。
所見で取り付いたが、核心手前でフォール。
所見でそこまで行けば、まずまずの成果。

他のメンバーは、「夢中飛行」に代わる代わる取り付いている。RPした人もいれば、核心で手こずっている人も。岩の経験が浅ければ、日
向神の岩質、恐怖感に慣れるまでが大変だろう。


夢中飛行

頃合を見計らって、3時頃、道端エリアに行くことにした。
ここでは、みんな右端の2本のスラブを登った。
人口壁と違い、皆、勝手が違って戸惑っている様子。それも、上まで行くまでにだんだんと慣れているのが分かる。すぐに上手くなるだろ
う。しかし、上達の早いのも考えものだ。足元が危うくなる前に、どこかでへこませねばなるまい。




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